TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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国産腕時計を三鷹市にて買取させて頂きました

国産腕時計

国産腕時計を三鷹市にて買取させて頂きました

慈光では海外高級ブランドの他、国産時計にも力を入れ買取を行っております。

国産ブランドの中でも古いセイコー・シチズンの時計は部品が多いのでメンテナンスすれば復活してくれる物も多いです。

どうしても動かないものは部品取りなどで再利用も出来ますので捨てずに慈光に相談してみてください。

もちろんセイコー・シチズン他の国産腕時計も買取を行っております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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踊る裸女神ダキニ(ダーキニー)像を買い取り致しました

踊る女神ダキニ(ダーキニー)像
以前にも女神の仏像を扱いました(ターラー 多羅菩薩像)が、今回はそれよりも躍動的で、猛々しく踊る(天翔ける?)姿が迫力十分の、荒々しくも精悍なダキニ(ダーキニー)という、ヒンズー教(乃至はベンガル地方の土着信仰)から仏教に持ち込まれた、裸身の悪魔戦士的な雰囲気を纏う女神の銅像をご紹介します。
ヒンドゥー教~インド仏教では、戦いの女神カーリーに付き従う女夜叉、人と獅子との間に生まれたともされ、殺した敵の血肉を(果ては人肉迄も)食する女鬼として描かれ、死の恐怖と生(性)のエネルギーを象徴する存在として崇拝・畏敬の対象であったようです。
興味深いことに、このダーキニーは 荼枳尼天 ダキニテン として空海あたりによって本邦に持ち込まれた後、屍肉を食らうなどの共通項に引き付けられたらしく、なんと狐信仰の稲荷神・神社に習合されていったということです。日本人の宗教的寛容性を示す典型事例のひとつと申せましょう。お稲荷さんの化身ですか、そう聞きますと、この高さ30センチ程のインド産とおぼしき古びた銅像に微かながらも親近感が湧いて参ります。

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新型コロナウィルス感染防止の為、5/6まで臨時休業致します。

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中国天然石の、印材を杉並区にてお買い取りさせて頂きました。

中国 印材 書画 鶏血 松丸東魚 酒井康堂

慈光では、書画、書道用具、印材、硯、墨などのお買い取り、販売を行っております。

中国で、印章が使われた最古のものは、3000年ほど前からあり、漢魏六朝の古印は余りにも有名です。これらの古印には、金、銀、胴、牙、玉などの硬質の素材が使用されておりました。

現在、石印材と軟質の石が使用されるようになったのは今から600年程前、元末明初の頃とされております。適度の硬さをもった石は、刻印が容易になり、刀が自在に活動するため、印面に多用な変化と深い雅趣を生むことが出来ました。三橋、雪魚の明初の文人たちが競って凍石に刻印し、クローズアップされ明、清、現代と現出せしめました。百花繚乱の天然石は、印材という実用を超えて鑑賞価値としても重宝されました。 しかし残念ながら現在ではほとんど彫り尽くしてしまい、素晴らしい佳石は枯渇し、価値が高騰しました。

三大産地は福建省の寿山。浙江省の青田、昌化と近い地域で産出されています。鑑賞価値として一躍したのが彫紐であり、天真爛漫な種類の彫りが鑑賞の楽しみのひとつとなりました。

今回は、桐油凍、天藍桐油、鶏血、牛角凍などの天然石、彫紐は獅子紐、獣紐など。作家は松丸東魚、酒井康堂など様々な中国の天然石の印材をお買い取りさせて頂きました。

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名取春仙の浮世絵『創作版画 春仙似顔絵集』を、杉並区でお買い取りさせて頂きました。

名取春仙 浮世絵 『創作版画 春仙似顔絵集』 渡辺庄三郎
慈光では、浮世絵、版画、古書などのお買い取り、販売を行なっております。
今回は、名取春仙の浮世絵をお買い取りさせて頂きました。
今回は、名取春仙の浮世絵をお買い取りさせて頂きました。こちらは、渡辺庄三郎の渡辺版画店にて制作されたものです。明治時代末期には、近代化に伴い印刷技術が発展、日露戦争の報道画を最期、浮世絵は衰退し過去の産物となりました。しかし大正時代に、新版画運動が起こり浮世絵のルネサンスと呼ばれました。その中心人物、名取春仙と渡辺正三郎であり、『創作版画 春仙似顔絵集』はその起点となったと言えるでしょう。
名取春仙(1886〜1960)は、明治以降、衰退していた浮世絵に新しい息吹を吹き込み、海外で伊東深水、川瀬巴水と共に、高い評価を受けました。
春仙は、若くして才能を、開花させました。日本画、洋画の基礎を学び、数々の賞を受賞しました。夏目漱石、二葉亭四迷、島崎藤村、石川啄木など錚々たる顔ぶれの挿絵を書き上げ、頭角を現していました。渡辺庄三郎と出会い、木版画、浮世絵の世界に入りました。
渡辺庄三郎は、(1885〜1962)幼い頃から淡路屋の小僧をしながら対外貿易を独学で学び、浮世絵収集家兼、古美術商の小林文七が営む蓬枢閣、横浜の美術商で海外向けの美術商のノウハウを学びました。そこで浮世絵に出会い、浮世絵の持つ可能性を見い出しました。古版木を入手し、摺師を雇い外国人向けに製作を開始。渡辺木版画店を開業。そして、藤縣静也と浮世絵研究会を設立しました。同年、オーストリアの画家フリッツ・カベラリの水彩に感銘し、木版画にしたら面白いと思い。カペラリに錦絵の技法によって版画化にすることを推奨し製作に至った。それが後に『新版画』と呼ばれるようになります。版画の製作を通し、伝統技法から生まれる肉筆では表現できない木版画独特の性格に魅力を感じ、新鋭の作品を錦絵の版画にすることに至りました。そこで出会ったのが、新鋭画家の春仙であり、渡辺版画店から版行。大正6年、春仙最初の新版画と今までにな斬新で独特な作品が出来上がりました。作品は、『創作版画 春仙似顔絵集』にまとめられ、大正14年に刊行されました。こちらは、大判のサイズで、版画の粋を集めており、雲母による光沢、空摺りによる凹凸、グラデーションの拭きぼかしなど、画像では分からない視覚効果があり立体的に見えます。
名取春仙 浮世絵 創作版画 春仙似顔絵集 渡辺庄三郎

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