TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

後藤清吉郎『紙の旅』限定版を練馬区でお買い取りさせて頂きました。

後藤清吉郎 紙の旅 限定版

慈光では、版画、古書、美術画帳などのお買い取り販売を行っております。

今回は、後藤清吉郎『紙の旅』をお買い取りさせて頂きました。こちらは昭和39年に限定300部で、美術出版社で4発行されました。

後藤清吉郎は、明治31年(1898年)大分県生まれ。和紙工芸家。生活の中の工芸に美を見い出し、衰退していた和紙工芸に注目しました。その源となる技法をアジア諸国に求め、インド各地を巡遊するなどして研究しました。型染、印伝金唐革などの技法を和紙工芸に応用し、画面全体にモチーフをちりばめる装飾的な作風の調度などを制作し、静岡県無形文化財に指定された。著書に『紙譜帖』『和紙印伝』『日本の紙』『紙と漆』『紙の旅』『紙漉村』などを出版しております。

柳宗悦のすすめで全国の紙漉き場を行脚し、手漉き和紙を研究し、駿河半紙の復活や、金唐革紙(金唐和紙)の復元に取り組み、和紙工芸の発展に大きな功績を残しました。

こちらの『紙の旅』は和紙で作られておりに版画、文章が盛り込まれております。紙見本を付録。紙の起源、技術、手法の説明。全国各地に紙の生産地、衰退した産地、などが版画の挿絵とともに具体的に解説されており、資料、読書、作品としても楽しめます。

 

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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国産腕時計を三鷹市にて買取させて頂きました

国産腕時計

国産腕時計を三鷹市にて買取させて頂きました

慈光では海外高級ブランドの他、国産時計にも力を入れ買取を行っております。

国産ブランドの中でも古いセイコー・シチズンの時計は部品が多いのでメンテナンスすれば復活してくれる物も多いです。

どうしても動かないものは部品取りなどで再利用も出来ますので捨てずに慈光に相談してみてください。

もちろんセイコー・シチズン他の国産腕時計も買取を行っております。

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踊る裸女神ダキニ(ダーキニー)像を買い取り致しました

踊る女神ダキニ(ダーキニー)像
以前にも女神の仏像を扱いました(ターラー 多羅菩薩像)が、今回はそれよりも躍動的で、猛々しく踊る(天翔ける?)姿が迫力十分の、荒々しくも精悍なダキニ(ダーキニー)という、ヒンズー教(乃至はベンガル地方の土着信仰)から仏教に持ち込まれた、裸身の悪魔戦士的な雰囲気を纏う女神の銅像をご紹介します。
ヒンドゥー教~インド仏教では、戦いの女神カーリーに付き従う女夜叉、人と獅子との間に生まれたともされ、殺した敵の血肉を(果ては人肉迄も)食する女鬼として描かれ、死の恐怖と生(性)のエネルギーを象徴する存在として崇拝・畏敬の対象であったようです。
興味深いことに、このダーキニーは 荼枳尼天 ダキニテン として空海あたりによって本邦に持ち込まれた後、屍肉を食らうなどの共通項に引き付けられたらしく、なんと狐信仰の稲荷神・神社に習合されていったということです。日本人の宗教的寛容性を示す典型事例のひとつと申せましょう。お稲荷さんの化身ですか、そう聞きますと、この高さ30センチ程のインド産とおぼしき古びた銅像に微かながらも親近感が湧いて参ります。

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新型コロナウィルス感染防止の為、5/6まで臨時休業致します。

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中国天然石の、印材を杉並区にてお買い取りさせて頂きました。

中国 印材 書画 鶏血 松丸東魚 酒井康堂

慈光では、書画、書道用具、印材、硯、墨などのお買い取り、販売を行っております。

中国で、印章が使われた最古のものは、3000年ほど前からあり、漢魏六朝の古印は余りにも有名です。これらの古印には、金、銀、胴、牙、玉などの硬質の素材が使用されておりました。

現在、石印材と軟質の石が使用されるようになったのは今から600年程前、元末明初の頃とされております。適度の硬さをもった石は、刻印が容易になり、刀が自在に活動するため、印面に多用な変化と深い雅趣を生むことが出来ました。三橋、雪魚の明初の文人たちが競って凍石に刻印し、クローズアップされ明、清、現代と現出せしめました。百花繚乱の天然石は、印材という実用を超えて鑑賞価値としても重宝されました。 しかし残念ながら現在ではほとんど彫り尽くしてしまい、素晴らしい佳石は枯渇し、価値が高騰しました。

三大産地は福建省の寿山。浙江省の青田、昌化と近い地域で産出されています。鑑賞価値として一躍したのが彫紐であり、天真爛漫な種類の彫りが鑑賞の楽しみのひとつとなりました。

今回は、桐油凍、天藍桐油、鶏血、牛角凍などの天然石、彫紐は獅子紐、獣紐など。作家は松丸東魚、酒井康堂など様々な中国の天然石の印材をお買い取りさせて頂きました。

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