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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

岩崎巴人 掛軸 「五老峰図」をヤフーショッピングにて販売しております。

岩崎巴人 掛軸 「五老峰図」

アンティーク慈光ヤフーショッピング 岩崎巴人 掛軸 「五老峰図」

アンティーク慈光では、掛け軸のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、岩崎巴人(いわさきはじん)の五老峰図の掛け軸です。

ご覧の通り豪快で鮮やかな色合いです。太い筆で一筆書きで書いたのでしょうか、非常に勢いのある絵ですね。

岩崎巴人は大正6年(1917)、東京都生まれです。川端画学校日本画科専攻で学び、1938年、小林古徑に入門しました。この年、日本美術院展第25回に「芝生」が入選。以後、数度の入選を経験するも、1947年に日本美術院を退会し、筆墨のおもむくままに各地を放浪しました。その後、各美術展に連続出品し高い評価を得る。その後3年半にわたって茨城県に暮らし、牛久沼で河童の絵を研究しました。1966年から館山市に移り住んだ後、上野で第1回「岩崎巴人大作展」を開催。同年、「百鬼夜行」が東京国立近代美術館に収蔵されました。 1971年にインド仏跡巡礼の旅に出て、1973年にはインドブダガヤの大乗院日本寺に壁画を描画。1977年、妻たけと共に出家。1979年には「暁」が文化庁に買い上げられている。NHK教育テレビ「水墨画入門」において講師を務め人気を博した。1999年に館山市名誉市民となる。館山市に多数の作品を寄贈し、海南刀切神社(館山市見物)など房州各地に作品を残している。2010年、93歳で逝去。

経歴から非常に活動的な人であったことがうかがえます。人生の後半で巡礼の旅、出家と凄いですね。絵力のある作家さんです。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)

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水屋箪笥が入荷しました。

本日の入荷情報は『水屋箪笥』……の下側を利用した家具です。
サイズは幅183㎝×奥行き45㎝×高さ75㎝のロータイプでテレビ台や飾り棚、サイドボードに丁度良い大きさです。
水屋箪笥の下側だけになりますが逆に、このような家具は貴重だと思います。
ロータイプの和家具を探しても、なかなか適当なものはありませんし見つけられません。
お薦めします。

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ヤフーショッピングでカシニョールのリトグラフ「NEUILLY」を販売しております。

カシニョール リトグラフ ヌイアンティーク慈光ヤフーショッピング J.P.カシニョール リトグラフ 「ヌイ」 17/120

アンティーク慈光では、絵画、書画などのお買い取り、販売を行っております。

今回、ご紹介する品物は、カシニョールのリトグラフです。過去にも多くのカシニョールの絵画のお買い取りをさせて頂きました。

カシニョールは帽子を被った女性で振り返った感じのものと正面を向いたものを多く描いていますが。後姿の女性像も数多くあります。絵画を買われる方で目線を気にする、こだわる方もいらっしゃるようですが、「NEUILLY」と題したこちらの作品は顔が見えない良さがあるように感じます。雰囲気も良く犬の散歩でもいているのでしょうか。明るい色合いと、自然な感じ、サイズ感の良さと、非常に飾りやすいと思います。リトグラフは番号が1に近いほうがいいとされています。こちらは17/120番となっております。何か分からないことがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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『MALLE TITAN』社のアンティークトランクが入荷しました。

アンティークトランク

本日の入荷情報は『MALLE TITAN』社のアンティークトランクです。
今まで多くのトランクを買取りしましたが、今回入荷のトランクは素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
トランクの留金具にメーカー銘のMALLE TITAN社と住所が打ち込まれています。その住所が
“133 Rue De ABOUKIR PARIS”と記載があり、さっそくストリートビュー上で住所を検索し画像で街並みを見てみました。残念ながら今は別のお店になっていました。興味を持った街並みを直ぐにパソコンの画面で見る事が出来る。凄い時代です。
このトランクは当時船旅用に造られていたので、とっても頑丈にできています。そして多分普通の方は持っていなかったトランクだと思います。
使い道やディスプレイの仕方は難しいかと思いますが……お薦めします。

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豊原国周の浮世絵「役者絵」をヤフーショッピングで販売しております。 

豊原国周 「役者絵」 掛軸 木版画 浮世絵

アンティーク慈光ヤフーショッピング 豊原国周 「役者絵」 掛軸 木版画 浮世絵

アンティーク慈光では、掛け軸、お買い取り、販売しております。35年間でたくさんの掛け軸をお取り引きさせて頂いております。

今回ご紹介させていただく品物は豊原国周(とよはらくにちか)の浮世絵です。豊原国周(1835~1900)は江戸生まれ。幕末から明治にかけての浮世絵師です。

歌舞伎絵を得意とした歌川豊国の流れから来ており、三代目豊国(歌川国貞)及び豊原周信の門人であり、二人の師の名前を合わせ豊原国周となりました。

本人のエピソードは多数あるらしく、葛飾北斎のような破天荒で豪快な一面があったとのことです。妻は40人ほど変わり、転居はなんと117回と北斎の転居数に勝っていると豪語していたという。女と酒の遊びを好み、画料が入っても宵越しの金は持たないと使ってしまったそうです。しかし困っている人がいると黙っておけない人情のある一面もあったようです。

こんな国周ですが役者絵といえば国周、後に「明治の写楽」と称されるようになります。幕末から明治にかけ急速な時代の近代化に伴い写真が流行するなか、国周は浮世絵を書き続け、幕末の戦争で不況になった歌舞伎界を盛り上げました。当時の市川団十郎なと演者にも人気があったようです。

こちらの浮世絵も非常に動きがあり粋の良さが感じられます。藍色の背景もいいですね。

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