TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

アウガルテンのビアマグを販売しております。

ウィーンに製造技術が伝わり、生産が開始された1717年は、奇しくもハプスブルク家の女帝マリア・テレジアの生まれた年です。

ヨーロッパで初めて磁器製造に成功した名工をウィーンへ呼び寄せ、窯を造ったデュ・バキエは、多くの陶芸家を集めて事業を拡大しました。

ここで作られる陶芸美に関心を持ったのが、当時の女帝マリア・テレジアでした。彼女は窯を国営化し、国家の紋章である盾のマークの使用を許可しました。

そして、ハプスブルク家をはじめ、宮廷貴族たちのために数々の銘品を生み出していきました。

270年もの歴史を誇るアウガルテン窯では「マニュファクトリーの、本当の心を忘れぬこと」という言葉の通り、純粋な手仕事による高度な芸術性と、

品質維持のための厳格な製造姿勢を現在まで貫き通しています。

こちらのビアマグは、バロック・ロココ全盛であった磁器絵の世界に、ゴシック時代を思わせる中世風のモチーフを持ち込み、

パリ工芸展において世界的評価を得た、女流芸術家エナ・ロッテンベルグの原画によるものです。

純金を贅沢に使い、鮮明な着色を施し、黒の明暗を付けていくという、アウガルテン窯の中でも高度な技術が用いられています。

また、絵付けされるものは、芸術的に優れた理解力と想像力を認められた3人の名人のみ。

出来上がった製品にはすべて、それぞれのペインター・ナンバーが銘印されています。

酒器としての価値を超えた美術工芸品として、世界的に評価の高いアウガルテンのビアマグはまさに価値ある芸術品の名にふさわしい逸品です。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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ヤフーショッピングにて中里重利のぐい呑を販売しております。

中里重利

ヤフーショッピングにて中里重利のぐい呑を販売しております。

中里重利

幼い頃から人間国宝である父、中里無庵に師事し父より引き継いだ古唐津の技術で無庵の片腕として窯を切り盛りしました。

35歳の頃、素地(きじ)が焼き締まって赤くなる現象を用いた代表作「三玄壺(さんげんこ)」を生み出しました。

茶陶の世界でも、世界で広く知られ、誰もが認めるろくろの名手でもあります。

本作品は、唐津焼の一種で白濁した藁灰釉を用いた斑唐津で、サイズも程よい大きさでとても手に馴染みます。

慈光では、この他にも沢山のぐい呑を展示しています。

西荻にお越しの際は、どうぞお立ち寄り下さい。

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陵山作・薄端を販売しております。

こちらは、薄端「うすばた」または「うすはた」と呼ばれる、生け花で使われる金属製の花器です。

室町時代に中国から伝わった物で、広口の上皿の端が薄くなっているところから「薄端」と呼ばれるようになったようです。

広口の浅い上皿と、それを支える胴の部分は取り外しができます。実際に花を生ける時には、水は穴の上ぎりぎりまで入れて、

皿状になっている部分には水を溜めないように使うとのことで、主に池坊や古流で用いられているそうです。

胴の部分は細かく花唐草の模様が彫られ、銅製なので、両手でしっかり持たないと持ち上げられないほど重いです。

陵山作と書かれていますが、作者の詳細は不明です。

こちらは慈光店頭にて販売しております。

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山口華揚の木版画『秋晴れ』を販売しております。

1899年、京都の友禅染色家の二男として生まれた山口華揚は、幼い頃より、粘土や筆で動物を写すことを好み、小学校を卒業後、西村五雲に師事します。

師の勧めにより、京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)に入学すると、同年の第10回文展で『日午』が初入選します。

また、竹内栖鳳の私塾竹杖会の研究会に参加し、京都画壇の伝統に学び、花鳥画を研鑽を重ねると、出品した作品が連続特選となり、

動物画家として名を知られるようになりました。第10回日展の際、斬新で理知的なフォルムと構図、色彩対比を見せる「黒豹」を出品、

師五雲の影響を払拭した独自の様式を確立すると共に、現代的な日本画の登場として話題を集めました。

円山四条派の写実を出発点とし、穏雅で淡々と描き出す対象の中に知的でシャープな現代的感性を盛り込んだ作風は、

戦後の日本画壇の動向の中でも一つの指標となりました。1980年に文化功労賞に顕彰され、翌年、文化勲章を受賞。

1982年には京都市名誉市民となり、パリのチェルヌスキ美術館で個展が開催されたりしましたが、1984年京都府京都市において、84歳で亡くなりました。

名作を木版画で再現した『秋晴れ』は、涼し気な薄青い背景と紅葉の対比に緊張感のある作風です。木漏れ日の中に佇む黒猫の瞳に吸い込まれていきそうです。

こちらの作品は慈光店舗にて販売しております。

 

お問い合わせ先
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営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリン『木を削る少年』を販売しております。

デンマークに本社を構えるロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンの歴史は1898年まで遡ります。

パリの万国博覧会で最初の作品が発表されたのが始まりと言われており、すべてのフィギュリンが熟練の職人に作られています。

ロイヤルコペンハーゲンでは、イヤープレートやマグカップが人気ですが、フィギュリンは隠れたファンが多いようです。

こちらの『木を削る少年』は1908年に彫刻家のクリスチャン・トムセンによってデザインされました。

「コペンハーゲンブルー」とも言われる、独特の美しいコバルトブルーが少年の服に使われいます。

少年は、釣り竿を削っているのか、または、ヤギの群れを導くための棒を削っているところなのかとの解釈があるようですが、夢中になって

木を削っている少年の様子はとても可愛らしく表現されています。

こちらは慈光店舗にて販売しております。

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営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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