TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

十三代中里太郎右衛門 ・絵唐津の皿を、店頭にて販売しております。

唐津焼は、江戸時代初頭から肥前国(現在の佐賀県および長崎県)に散在する諸窯で生産された陶器の総称と言われています。

窯場が林立したため、燃料の薪を得るために山野の荒廃が深刻な問題となったことで、多くの窯元が取り壊されました。

その後、300年程途絶えていた古唐津の陶技を研究、再興した十三代 中里太郎右衛門(1923〜2009年)は、父である無庵の古唐津の再現を継ぎながらも、

その中でも「叩き」の技法を基本として独自の作風を築きました。

こちらの絵皿は、直径20㎝弱の大きさで素朴な絵文様、簡略な型、渋い色調と砂気の多い黄白色、茶褐色の土に特徴があり、飽きのこない色調に渋みがあります。

慈光店舗にて販売しておりますので、どうぞご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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ローゼンタール・スタジオライン、フラワーベースのプレートを販売しております。

1879年に開業したドイツを代表する磁器メーカー、ローゼンタール社は、伝統的な製品を作り続けるだけでは、たとえそれが優れたものであっても意味を持たないとい

う考えから、1961年にあたらしいライフスタイルを創り出すクリエイティブなコレクションとして、『ローゼンタール・スタジオライン』を立ち上げました。

こちらのフラワーベースのプレートは、ローゼンタール社ではなかなか見かけない絵柄で、開業100年の際に作られたようで、裏面にその刻印があります。

1951年のミラノ・トリエンナーレをきっかけとして北欧デザインが大きな変革をもたらし、その北欧デザインを代表するデザイナーの多くが『スタジオライン』に非常

に優れた作品を発表しています。このプレートもその頃の影響と思われ、暖色系のフラワーベースが北欧調で可愛らしいデザインです。壁掛けプレートとして飾ると、

よりオシャレな空間を演出できそうです。こちらは店頭で販売しております。

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川上音二郎一座の上演したシェークスピア劇『オセロ』のポスターを、買い取らせて頂きました。

こちらは、明治36年に川上音二郎一座がシェークスピア劇『オセロ』を明治座で上演した時のポスターです。

「新派劇の父」と称される川上音二郎(1864~ 1911年)は筑前黒田藩出身の「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師と言われています。

川上の始めた書生芝居はやがて新派となり、歌舞伎をしのぐ人気を博しました。

川上音二郎一座は、1900年に、イギリス、ロンドン、フランスのパリへ渡り、歌舞伎風のショー、「芸者と武士」を上演し、ヨーロッパの人々の好奇心を集めました。

そして、ヨーロッパから帰国した川上一座は、正劇と称し、シェイクスピア劇を次々と上演し始めました。それらは、日本の観客にアピールするように、翻案劇の形を

とっており、とりわけ、『オセロ』は、日本版では、日清戦争後日本領とした台湾を舞台とし、オセロが台湾の植民地総督として赴任する劇に変わっていたそうです。

川上一座によって、日本で初めて上演された『オセロ』は、評判となりました。

こちらのポスターはヤフオク出品予定ですので、どうぞお楽しみに。

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今泉今右衛門の『緑地草花更紗菓子器』を販売しております。

 

 

1871年の廃藩置県で途絶えた鍋島焼の伝統は、十代今右衛門から十一代・十二代と三代かけ江戸期色鍋島の復興に成功し、21世紀に至っています。

1975年に襲名した十三代今泉今右衛門は、造りだす技術は江戸期から伝わる手仕事でしたが、伝統工芸は現代の人に向けた新しい仕事でなくてはならないという考え方

のもと、色鍋島の世界に芸術性を加え、現代の色鍋島として吹墨・薄墨・緑地の技法を確立しました。1989年平成元年、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定

を受けています。

こちらの作品は、十三代の代表的作品『色絵緑地草花更紗文花瓶』と同じ技法で、染付の青と上絵の緑だけですっきりとまとめられた緑地技法を用いています。

ヤフオクでも出品中ですので、どうぞご覧ください。

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藤原雄(備前焼)のぐい呑を、ヤフーショッピングで販売しております。

藤原雄 備前 ぐい呑

慈光ヤフーショッピング 藤原雄 備前 ぐい呑 酒器 人間国宝 

慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、備前焼の作家である藤原雄のぐい呑です。藤原雄は、1932年(昭和7年)に岡山県備前市に生まれ、父は、人間国宝である藤原啓。備前志野の創始者である藤原敬介は弟である。左目は見えず、視力が悪いハンデがあったが、備前焼の従来の伝統技術を押さえつつ、独創的で感性溢れる作品が魅力があります。経歴も変わっており、明治大学の文学部を卒業した後、出版社に就職するが、父の看病の為、一時帰郷した。陶磁器研究家のスペシャリストで、作陶家でもある小山富士夫に陶芸の道を勧められ、藤原雄父に師事、陶芸の道を歩み始める。その後、日本、世界で活躍し、1996年に人間国宝に。父に続き二代亘って選ばれました。

こちらのぐい吞は、まだ人間国宝になる前の昭和40年代後半辺りの作品であり、この時期は、積極的に海外での出品、評価された頃であり、備前焼の特徴を散りばめた作品となっております。

作家:人間国宝
昭和38年 国際陶芸展グランプリ受賞。
昭和39年 アメリカ・スペイン等の大学で講座を開く。
昭和41年 サンフランシスコ州立大講師となる。
昭和48年 金重陶陽賞受賞。
昭和55年 岡山県重要無形文化財に指定される。
平成 8年 重要無形文化財保持者『人間国宝』に認の定される。

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