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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

創作こけし 『花の小みち』辻田亮三 作をヤフオクで出品予定です。

こちらの創作こけしは、約40㎝もの高さがあり、底面には『花の小みち』辻田亮三 作と焼き印があります。

目を閉じた可愛らしい顔つきを見ていると、どこか懐かしく温かい気持ちにさせてくれますね。

1923年、神奈川県小田原市に生れた辻田は、第二次世界大戦にて従軍、シベリア抑留されました。

戦後の辛い時期を乗り越え、1959年辻田が36歳の時に箱根細工に感銘し、工房を設立しました。

そして戦争時代に失った青春をとりもどすべく一途に木人形の制作に打ち込み、その後、日本近代こけし作家協会に所属

小田原工芸会委員となり、数々の賞を受賞します。

第二次世界大戦後に生れた創作こけしは、伝統こけしのろくろ技術を基礎としながらも、より作者の心情をデフォルメして

表現しており、新しい分野の美術工芸品と言えるでしょう。

創作こけし 『花の小みち』辻田亮三 作は、ヤフオクで出品予定です。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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店頭にて浮世絵を数枚買取させて頂きました。

店頭にて浮世絵を数枚買取させて頂きました。

国貞、国周、芳幾の浮世絵が含まれていました。

今回は、芳幾を紹介したいと思います。

落合 芳幾(おちあい よしいく、天保4年〈1833年〉 – 明治37年〈1904年〉2月6日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師。

国芳門下で、月岡芳年とは兄弟弟子(芳幾が兄格)で、一時期は芳年と人気を二分するほど人気がありました。

同世代に月岡芳年、小林清親、河鍋暁斎などがいたため、陰に隠れてしまいますが月岡芳年と双璧を成す浮世絵師と呼ばれてます。

「英名二十八衆句」では 血みどろ絵、残酷絵、無残絵等と呼ばれる大判錦絵28枚による揃物を芳年と競作しました。

活躍の場所を挿絵に変更していった芳幾は、浮世絵師ではなく挿絵師として認識されるようになりました。

後年は、実業家としても活躍しましたが失敗が重なり没落してしまいます。

 

落合 芳幾の功績は、写真普及による浮世絵衰退期に、いち早く新聞社を立ち上げ挿絵に錦絵を描く活動を行ったことでしょう。

これにより、数多くの絵師が挿絵の仕事にありつけ、新聞浮世絵に活躍の場を移します。

浮世絵師としては、知名度は高く有りませんが実力は確かであり、これから脚光を浴びてほしい絵師だと思います。

 

慈光では、浮世絵などの買取も行っております。

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杉並区にてスワロフスキーの『ディアマンタネックレス』を買い取らせて頂きました。

オーストリアを代表するクリスタル・ブランドとして国際的に有名なスワロフスキー(Swarovski)は、1895年にオーストリアのチロル地方で創業しました。

創業者のダニエル・スワロフスキーは、ハンドカットクリスタルの職人の息子として生まれました。

国際電気博覧会で電気の発明に刺激を受けたことで、ジュエリーストーンの研磨を精巧で正確に行なえる機械を発明しました。

これにより、クリスタルカット技術の自動化を実現し、33歳の時にスワロフスキーを設立、業界に革命をもたらしました。

優れた品質を追求する伝統の礎を築き、5世代を経た現在も受け継がれています。

また、スワロフスキーのクリスタルはファッション業界を中心に多くの商品に使用されています。

シャネルやディオールなどから絶大な支持を得て、その後もヴェルサイユ宮殿のシャンデリアパーツや、様々な映画衣装なども手がけました。

「誰もが手にすることができるダイヤモンド」をポリシーに、ジュエリーとファッション・アクセサリーの最前線で現在も世界中で活躍しています。

こちらの商品、ディアマンタ(Diamanta)ネックレスは、クラシックですが、石畳みのようなクリスタルパジェがあしらわれ、

光の反射加減により見える虹色が美しく、気品があります。キラキラと輝くアクセサリー好きな方への贈り物に、きっと喜ばれることでしょう。

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店頭にてクリストフル・カトラリーを買取させて頂きました。

クリストフル

店頭にてクリストフル・カトラリーを買取させて頂きました。

上質なシルバーウェアを世に送り出すフランスのカトラリーブランド「クリストフル」

フランスでは王室御用達の認定を受けており、世界中の著名人や富裕層が使用しています。

リュバンシリーズは、ルイ16世様式でマリー・アントワネットの趣味を生かし、リボンをモチーフにしたシンプルで優美さを誇るデザインです。

今回買取させて頂きましたカトラリーは、一部使用済みですがし使用頻度が少なく、ご使用には問題ありません。

ナイフ・フォーク・スプーンの他、レードルやケーキサーバーなどもありました。

こちらの買取品はヤフオクに出品予定です。

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『澤田政廣芸術集成』 (ブロンズレリーフ「歓喜天」付)を店頭にて販売しております。

こちら『澤田政廣芸術集成』は1975年に講談社発行、A3型217P の二重箱入りで重厚な作りになっております。

内容は、澤田政廣代表作の仏像彫刻や絵画、陶画、素描、リトグラフ、数々の作品の集大成で、澤田氏の芸術に対する言葉が添えられるなど、

見応えのある本になっております。さらにブロンズレリーフの『歓喜天』が付いて豪華版です。

『歓喜天』とは、仏教の守護神です。ご覧の通り、象頭人身で単身と双身があります。この双身像は一は男天で魔王、一は女天で十一面観音の化身です。

この像を祈れば、富貴をえて、病を除き、夫婦和合、七代までの反栄を約束されると伝えられ信仰を集めています。

澤田氏曰く、『私の作品とし鑑賞していただくと共に、私の芸術を愛して下さる人々に幸多かれと祈り、制作致しました。』とのこと。

ほほ笑みを浮かべる象の男天と女天の顔を見ていると、こちらまで穏やかな気持ちになります。

~澤田政廣~

1894年熱海町生まれ。木彫家 高村光雲の高弟 山本瑞雲に師事。

1921年、帝展初入選。東京美術学校彫刻科別科で朝倉文夫の指導を受け、1927年から3年連続で帝展特選を受賞。

1940年「正統木彫家協会」を結成。1952年、芸術選奨文部科学大臣賞。1953年、日本芸術院賞を受賞。

1962年には日本芸術院会員となり1973年、文化功労者となる。翌年、 熱海市名誉市民となり、1979年、文化勲章受章。1988年、93歳で逝去。

全国各地の仏閣に制作を残している。

代表作は、『吉祥天』『大聖不動明王』など。仏像彫刻を行う。

静岡県熱海市にある澤田政廣記念美術館のエントランス・ホールには、1988年に作成したステンド・グラス「飛天」が天井を飾っている。

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