品名:セイコー グランドセイコー GS GRAND SEIKO ハイビート36000 4520-7000
ムーブメント:手巻き
素材:ステンレス
ケース:横×約3.9cm(竜頭含む) バンド幅×約1.8cm
「最高の普通」、「実用時計の最高峰」と掲げたブランドコンセプトのグランドセイコーは、
オメガやロレックスであるスイスの高級時計ブランドに対抗できる国産ブランドと言われています。
セイコーは、世界と対等に渡り合える国産時計を目指し、1960年にグランドセイコーの初代モデルをリリースしました。
日本の時計史に名を刻む名機「セイコークラウン」(59年製造)をベースモデルとし、セイコー初の秒針規制装置や緩急針微調整装置を採用するなど、
さらなる高性能化が図られました。発売当時の価格は2万5000円、当時の大卒初任給の二倍以上もする高級品でした。
グランドセイコーは、長年、基本が変わらない普遍的なデザインを継承しつつ、その時々における最高の技術を投入して作られ、
決して派手ではないが、スーツなどのフォーマルなスタイルにもカジュアルにも似合うシンプルで上質なデザインが特徴とされています。
~歴史~
1960年12月 – 初代グランドセイコーが諏訪精工舎で開発、発売。
1964年 – 2代目グランドセイコー(430)登場。カレンダー搭載モデルの誕生。
1966年 – 初の自動巻グランドセイコー(62GS)が登場。
1967年 – 第二精工舎(亀戸)がグランドセイコーの生産を開始(44GS)。
1968年 – 高振動機械を搭載した45GS(手巻・亀戸)、61GS(自動巻・諏訪)が登場。
1970年 – 薄型小型軽量化を進めた56GS(自動巻・諏訪)が登場。
1975年 – クオーツの普及とともに高級実用機としての使命を終え、一旦姿を消す。
1988年 – 高級クオーツとしてグランドセイコーが復活。
1993年 – 高級クオーツキャリバー9F系を搭載したグランドセイコーが登場。
1999年 – 世界初のスプリングドライブ(7R68)が登場。
2017年 – スイス製高級腕時計に対抗する為にセイコーから独立したブランドで展開される(同年4月生産分から「SEIKO」のロゴが除去された)
これによりセイコーブランドの最上位モデルは「アストロン」となった。
2018年 – グランドセイコー史上初となるセラミックスを使用したモデルが発売された。
2020年 – ブランド誕生から60周年を迎えた。
シンプルで上質なグランドセイコーハイビートは現在ヤフオク出品中です。
11月28日(日)21時終了予定となっております。
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