花と戯れるかのような野うさぎ一羽が白背景でクローズアップされた、名陶ヘレンドの磁器製陶板画 タイルタブロー をただいま店内にて販売いたしております。
作品サイズは凡そ 縦１０ｃｍ × 横１５ｃｍ、何かに怯えているような、または捕食しようと狙いを定めているような風にも映ります、身を竦ませたうさぎの姿がとても可愛らしいです。
バックスタンプからは、当製品（というよりは作品）がヘレンド開窯１７５周年の一環であることが窺えます。そして、おもて右下と裏面中央には、手描きを担当した熟達せるマスターペインターのサイン（ハンガリー乃至ドイツ系の名前とみられますが判読が困難）が入っており、年次の上には限定・シリアル番号かも？という ”２０” の数字も読み取れます。２００１年作品であり、額装含めて状態は頗る良好です。
抑制された色合いと色調で図柄・構図と共に全体に落ち着きがあり、飾る部屋、空間をあまり選ばなそうな趣味の良さ、上品さが滲み出ます。兎の卯年はもう少し先（２０２３年）になりますが、お受験突破の御息女へのご褒美などにはいかがでしょう。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
ＴＥＬ/ＦＡＸ ０３－３３９５－７４８１
営業時間　10:00～18:00（水曜日休）

慈光オークション

オンラインショッピング

買取はこちら

1705　ベルナール・ビュッフェ　「聖アンヌ教会」　絵画　裏書　額装

2020.12.27（日）21:07

0651 歌川豊宣『賤ヶ嶽大合戦之図』1883年 3枚続 バラ 木版画 武者絵 浮世絵 羽柴秀吉 七本槍

2020.12.27（日）21:29

1706　ベルナール・ビュッフェ　「LES BRAVADEURS」　絵画　裏書　額装

2020.12.27（日）21:29

1681 カナダ モントリオールオリンピック記念銀貨 10ドル×2枚 5ドル×2枚 1976年 コイン ケース付

2020.12.27（日）21:31

0652 大禮記念國産振興東京博覧會場画報 其一＆二 2枚まとめて 土谷伝 天正堂画局 昭和3年発行 昭和天皇即位の大礼記念 戦前印刷物

2020.12.27（日）21:33

0648 歌川芳勝 一勢斎 画『頼朝公富士之御将[狩]図』1844年頃作品 3枚続 台紙貼付 江戸東京博物館所蔵 歌川国芳門人 武者絵 浮世絵

2020.12.27（日）21:34

1711 OMEGA オメガ ジュネーブ デイデイト　自動巻き　cal.1022　メンズ腕時計　稼働品

2020.12.27（日）21:35

1707鹿児島征討再乱記/鹿児島征討一覧（ 早川松山）各３枚続　西南戦争 西郷隆盛 桐野利秋 浮世絵 木版画

2020.12.27（日）21:38

1709　日清大激戦之図　楊洲斎周延/　朝鮮京城戦闘之図　小国政　各３枚続　日清戦争　浮世絵　木版画　明治27年

2020.12.27（日）21:49

1704　石川欽一郎 　「相州大山参道」水彩画　直筆　共シール　台湾洋画の父　額装

2020.12.27（日）21:51

0647 大日本帝国海軍 参謀飾緒 石筆赤化 真贋不明 旧日本軍 制服 軍服 軍装品

2020.12.27（日）21:54

1703 彫金花図金工細工銀被硝子ボトル　銀製　銀被せデキャンタ/デカンタ　酒器　総重量548ｇ

2020.12.27（日）21:59

12月27日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にも浮世絵・陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
ＴＥＬ/ＦＡＸ ０３－３３９５－７４８１
営業時間　10:00～18:00（水曜日休）

慈光オークション

オンラインショッピング

買取はこちら

慈光ヤフーショッピング　瀧口喜兵爾 鼠志野　額鉢

慈光では陶磁器のお買い取り、販売を行っております。今回ご紹介する品物は瀧口喜兵爾の額鉢です。

瀧口喜兵爾は、1937年東京生まれです。志野、黄瀬戸、織部、美濃伊賀などを手掛けた匠、加藤十右衛門師に入門、その後京都、辻晋六窯に遊学。1966年美濃大萓に築窯、初窯を焼きました。作風は織部焼を中心とし、様々な技法の焼き物を製作しました。画像にある額鉢は鼠志野という技法で、鉄化粧を施した素地をへらで搔き落として文様を表し、厚く長石釉を掛けて焼いたもの。こちらの品物は鼠いろではありませんが、鼠志野と同じ工程で作られる赤志野に近いものかもしれません。国立博物館にある桃山時代の鼠志野鶺鴒文鉢は重要文化財となっていて有名ですが、歴史がありで価値の高いものも多く昔から親しまれてきたものでもあります。

非常に品のある赤身と肌触りもいいものです。値段もお手頃です。普段使いにもいいかもしれません。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
ＴＥＬ/ＦＡＸ ０３－３３９５－７４８１

買取のご相談は　ＴＥＬ/ ０３－５３８２－５１７１
営業時間　10:00～18:00（水曜日休）

店頭にて林功の画集を買取させて頂きました。

林功

初期作品は花や木などを多く手掛けましたが、後に国宝・重要文化財の模写を手掛けました。

復元の仕事にも携わり、原画と同技法・同素材にこだわる姿勢は、修復の現場にも大きな影響を与えました。

文化財古典模写の第一人者として活躍しましたが、西安国立歴史博物館の招待を受け章懐太子墓の復元壁画研究の最中であった研修先の中国にて不運にも交通事故で死去しました。

買取させて頂きました画集は主に古寺や情緒あふれる田舎の風景。

林功らしい素朴で暖かみのある作品ばかりです。

季節や気分に合わせて額装し飾ってみてはいかがでしょうか？

年明けにヤフオク出品予定です。

慈光では画集やレゾネの買取を行っております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋　慈光
ＴＥＬ/ＦＡＸ　03-5382-5171
営業時間　10:00～18:00（水曜日休）

買取はこちら

採掘や製作が清代以前に遡ります様な由緒ある稀少、高価な年代物ではないでしょうけれど、一見してごくシンプルな普通の長方硯ながら、文人趣味に沿う、それらしい「風景」と申して良さそうなものが見てとれます二石を先般買い取りさせていただいております。

１枚目（左手）は、端硯（広義の端渓硯）に属する、馬肝色端石硯に相当すると思われます。 彫琢と石紋から、陰翳雲隙湖月硯とでも命名しましょうか。墨池には鄙びた家屋一軒があり、これが隣する墨堂の湖面（水面）には、上空の雲間から照ります丸い月（翡翠斑）が映っていると解しました。なお墨堂はほぼ中央で左右に濃淡（明暗）が出ており、墨池上右手の雲によって光が遮られ右手側が翳っているかのような様まで描写されているよう。なお硯背には２つ、陸にあるのと同じような翡翠斑/点（ひとつはクッキリとした瞳が入っていて石眼というべきか）が浮き出ています。

もう一方（右手）は、天然石素材である端石とは異なる人工（焼成）の澄泥硯の鱔魚黄となりましょうか。墨堂がほぼ全面黄色で、硯中央にはこれまた月に擬せられるような丸い斑紋があり、朧月夜を連想させます。ただよく見ると、墨池（上空）右端にも薄く半月状の黄色が浮いているのをどう扱いましょうか、彫琢が無くて余りに簡素な成りであることも手伝い、上掲の一枚よりも名付けが困難に感ぜられておるところです。

二石とも特に文言は彫られておらず、また硯箱は立派ながらなんの銘も書き付けも無く、正確な石名や坑名、伝来などは一切不詳。ともあれ弊社ヤフオク！の新春出品となろうかと思います、何か感ずるところがおありでしたら、この年末年始にどうぞオークションをチェックなさってみてください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
ＴＥＬ/ＦＡＸ ０３－３３９５－７４８１
営業時間　10:00～18:00（水曜日休）

慈光オークション

オンラインショッピング

買取はこちら