TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

アボリジニ族ジミー・パイクのアボリジナルアート絵画作品を店頭販売中です

ボリジニ族ジミー・パイクのアボリジナルアート絵画
アフリカ先住民であるアボリジニ族の出であるジミー・パイク Jimmy Pike (1940頃~2002年)の作品を店頭販売いたしております。
文字を持たなかったアボリジニ(アボリジナル)は、数万年前から壁画などのかたちで絵を描き残しており、その伝統思想がこのパイクの抽象夢幻的な一作にも色濃く反映されているようです。
同族の芸術に通底します特徴は「ドリーミング」の思想、宗教概念に集約されるといわれます。ここでの「夢」とは、先史未開社会にありがちなアニミズムやスピリチュアリズムと、超越時間感覚を伴った祖先崇拝の混交した、複雑で独特な観念のようです。漠然とでありますが、上の絵からは1960年代のサイケデリックアートとか、あるいはかつて当ブログで紹介済みのメキシコ-ウィチョール族のアートと似た、陶酔感と瞑想ムードが醸し出されています。じっと見つめていますと、元々は描かれていない筈のもののイメージまで脳内を去来するよう。宗教心の薄いいち現代日本人といたしましてはそんな程度のところまでしか踏み込めずにおります。
パイク氏本人は1980年代にブレイク、アボリジニ・アートの第一人者のひとりとして、各国主要都市で個展が開かれるなど(日本では1987年に渋谷の西武で開催)、大きな注目を浴びたようです。当時の社会学や文化人類学の世界的盛り上がりも後押ししたのではないでしょうか。
本作はおそらくシルクスクリーン作品であろうかと拝察します。95部限定の55番とあり、タイトルも制作時期も不詳ですが、上記の西武での個展との関連があるのかも。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

買取はこちら
買い取りバナー2


PageTop