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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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杉並区にてバーナード・リーチの陶芸作品を買い取りさせて頂きました。

 

バーナード・リーチは、幼少期を日本の関西で過ごしていたこともあり、生涯、日本との関わりが深いイギリス人の陶芸家です。

大正から昭和初期にかけて「柳宗悦」らと、日本の民藝運動を推進しつつ、自ら陶芸家としての道を切り開いていきます。

1920年に陶芸家の濱田庄司とともにイギリスのセント・アイヴスに移り日本の伝統的な登り窯を開き、西洋と東洋の美や哲学を融合させた陶磁器を作ります。

リーチらは陶磁器を芸術、哲学、デザイン、工芸、そして偉大な生活様式の融合したものとしていました。しかし、西洋人の多くは陶芸を一段低い芸術と考え、

当時の洗練された工業製品に比べて彼らの作品を粗野なものとみなしていたため、リーチは失望し、1934年、再び来日、日本民藝館設立を目指していた柳に

協力しました。こちらの陶芸作品はその前年に作られたもので、箱の蓋の裏には、「made in England 1933」と書かれており、セント・アイブスの窯で

の制作と思われます。柳と共に推進してきた民藝運動の「用の美」を追求した、温かみのある作品です。

日常的に使われる陶芸作品の美しさを味わってみませんか。

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(有)道具屋 慈光
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油彩の肖像画を買取させて頂きました。

油彩の肖像画を買取させて頂きました

西洋の肖像画は、14世紀中ごろルーブル美術館に所蔵されている「フランス王ジャン・善良王の肖像」が俗人を描いた最初の肖像画とされています。

肖像画が絵画のひとつのスタイルとして確立するのはルネサンス期です。

ルネサンス後、バロックとロココの時代(それぞれ17世紀と18世紀)には、肖像画はさらに重要な記録になりました。

肖像画は魅力的な人物が、自分の権威などを象徴する手段の一つになりました。

この頃には、中産階級の肖像画も多く制作されています。

紹介する肖像画は、服装は正装では無いようなのでわかりませんが、帽子からして牧師さんでしょうか?

作者は不明ですが絵、額ともに時代を感じさせる肖像画です。

こちらの商品はヤフオク出品予定です。

そういえば、肖像画で有名な画家さんが画廊を通さず、直接ヤフオクに出品してまして、落札額は700万以上でした。

こんな著名な方がヤフオクに出品とは、すごい時代になったもんだと思いました。

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ヤフオクにてラリック「バッカスの巫女」を販売しております。

ラリック

ヤフオクにてラリック「バッカスの巫女」を販売しております。

「バッカスの巫女」は1927年に制作されラリックの代表作の一つです。

モチーフは、ローマ神話のバッカスの巫女

当時、流行ったアールデコに影響があったと言われています。

この作品は、1927年に初めて作られた際はガラス製であったが、ラリック没後の1947年からクリスタルガラスで作られるようになりました。

その他、色ガラスのものやすりガラスの物が制作されています。

裸婦像が取り囲む造形は美しく芸術的です。

サイズが小さいものもあるようですが、本商品は24cm程ありオリジナルと

小キズなどがありますが、目立った傷などありません。

現在、店舗・ネットにて販売しております。

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店頭にて浮世絵を数枚買取させて頂きました。

店頭にて浮世絵を数枚買取させて頂きました。

国貞、国周、芳幾の浮世絵が含まれていました。

今回は、芳幾を紹介したいと思います。

落合 芳幾(おちあい よしいく、天保4年〈1833年〉 – 明治37年〈1904年〉2月6日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師。

国芳門下で、月岡芳年とは兄弟弟子(芳幾が兄格)で、一時期は芳年と人気を二分するほど人気がありました。

同世代に月岡芳年、小林清親、河鍋暁斎などがいたため、陰に隠れてしまいますが月岡芳年と双璧を成す浮世絵師と呼ばれてます。

「英名二十八衆句」では 血みどろ絵、残酷絵、無残絵等と呼ばれる大判錦絵28枚による揃物を芳年と競作しました。

活躍の場所を挿絵に変更していった芳幾は、浮世絵師ではなく挿絵師として認識されるようになりました。

後年は、実業家としても活躍しましたが失敗が重なり没落してしまいます。

 

落合 芳幾の功績は、写真普及による浮世絵衰退期に、いち早く新聞社を立ち上げ挿絵に錦絵を描く活動を行ったことでしょう。

これにより、数多くの絵師が挿絵の仕事にありつけ、新聞浮世絵に活躍の場を移します。

浮世絵師としては、知名度は高く有りませんが実力は確かであり、これから脚光を浴びてほしい絵師だと思います。

 

慈光では、浮世絵などの買取も行っております。

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『澤田政廣芸術集成』 (ブロンズレリーフ「歓喜天」付)を店頭にて販売しております。

こちら『澤田政廣芸術集成』は1975年に講談社発行、A3型217P の二重箱入りで重厚な作りになっております。

内容は、澤田政廣代表作の仏像彫刻や絵画、陶画、素描、リトグラフ、数々の作品の集大成で、澤田氏の芸術に対する言葉が添えられるなど、

見応えのある本になっております。さらにブロンズレリーフの『歓喜天』が付いて豪華版です。

『歓喜天』とは、仏教の守護神です。ご覧の通り、象頭人身で単身と双身があります。この双身像は一は男天で魔王、一は女天で十一面観音の化身です。

この像を祈れば、富貴をえて、病を除き、夫婦和合、七代までの反栄を約束されると伝えられ信仰を集めています。

澤田氏曰く、『私の作品とし鑑賞していただくと共に、私の芸術を愛して下さる人々に幸多かれと祈り、制作致しました。』とのこと。

ほほ笑みを浮かべる象の男天と女天の顔を見ていると、こちらまで穏やかな気持ちになります。

~澤田政廣~

1894年熱海町生まれ。木彫家 高村光雲の高弟 山本瑞雲に師事。

1921年、帝展初入選。東京美術学校彫刻科別科で朝倉文夫の指導を受け、1927年から3年連続で帝展特選を受賞。

1940年「正統木彫家協会」を結成。1952年、芸術選奨文部科学大臣賞。1953年、日本芸術院賞を受賞。

1962年には日本芸術院会員となり1973年、文化功労者となる。翌年、 熱海市名誉市民となり、1979年、文化勲章受章。1988年、93歳で逝去。

全国各地の仏閣に制作を残している。

代表作は、『吉祥天』『大聖不動明王』など。仏像彫刻を行う。

静岡県熱海市にある澤田政廣記念美術館のエントランス・ホールには、1988年に作成したステンド・グラス「飛天」が天井を飾っている。

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