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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

中野区にて大量の寛永通宝を買取させて頂きました。

寛永通宝

中野区にて大量の寛永通宝を買取させて頂きました。

寛永通宝は寛永13年に作られ幕末まで鋳造されました。

寛永通宝は長い間鋳造されたので種類がおおいです。

裏面に文・元・足・長・小・千・久・盛と書かれた文字は多くの場合は鋳造地を示すが、

文銭の「文」や二水永の「三」などのように鋳造地ではなく製造された年代などを表すものもあります。

寛永通宝の素材は鉄・真鍮があり今回買取させて頂きました寛永通宝は状態からみて真鍮製かと思います。

寛永通宝は銭通しに96文通すと100文として数えられます、諸説あるそうですが定説はないようです。

慈光では古銭の買取を行っております。

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池田満寿夫の版画『黒い真珠』(1986) を練馬区にて買い取り致しました

池田満寿夫 黒い真珠 エスタンプ リトグラフ 1986年 (原画1976年製作水彩画)
漆黒の闇に呑み込まれていく女性の後ろ姿がエロスを醸す、池田満寿夫のリトグラフ作品 『黒い真珠』 を買い取りさせていただきました。
絵画や版画にとどまらず、書や陶芸・彫刻、更には芥川賞を受賞した文学や映画監督業、果てはテレビ出演までと、固定的な芸術の枠組、範疇を超えて多彩な分野で並々ならぬ才能を発揮した、昭和後期のマルチ・アーティストと呼ぶべき存在の池田満寿夫。その多才さゆえに(やっかみも加わり?)却ってその諸作品は正当な評価を受け難くなっているのは皮肉ではありますが、少なくともその絵の世界における個性と独創性には疑いの余地は小さいのではないでしょうか。
本作の原画は1976年制作の水彩画だとのことですから、奇しくもかの小説『エーゲ海に捧ぐ』を丁度執筆中であった時期に重なり、40代初めの脂が乗りきった頃といえましょう。当版画は、本人による自刻スタンプ押印の16版重ねによるリトグラフとなり、280部限定の1番となっております。
個人的な述懐として、満寿夫の作品としてまず念頭に浮かびますのは、一般に有名な本作のようなエロティシズム、官能性を押し出したものよりも、対照として併映しましたジャズCDジャケットに用いられたような(原題『サムシング』[1966年制作の銅版画でオリジナルは緑基調]、なお中味はマイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンスの3巨頭が一堂に会した数少ない音源を収めた秀作)、抽象性の濃いコラージュ作品の方なのですが、いずれにしましても彼の一連の作品の評価が定まるにはまだまだ時間が必要であるのかもしれません。

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印石 印材 篆刻 を数点 杉並区にて買い取り致しました

印石 印材 篆刻 数点
中国の文化に由来・を起源とする、今日では密やかな文人趣味の対象としましていち極致として存在する、印材(印章、はんこ)を先頃複数買い取らせていただいております。
当然ながら中国古来の篆書で文字が刻まれておりその判読ですらままなりません上に、それぞれの石の種類、材質につきましても判別が至難で、無学、不勉強を恥じるのみであります。いまのところ、どの石も透明度には乏しいので、驚く高値を呼ぶような貴重なものはさすがに混じってはおりますまいと推察するのが精一杯。
素人からいたしますと、てっぺんに印紐(ハンコのつまみ)として獅子(乃至犬?)が彫られております、赤みを帯びたひと組の存在が目に留まります。狛犬の如く対になっておりますから、愛でよう(手択)もいろいろでありましょう。なお共に『鋳●』という漢字二文字が脇に彫られており、この彫刻を刻んだ人物名かと思われますが、詳細は不明です。
手前三本の未刻石を含めまして、それぞれがどういった評価、価値を持ちますやら判断出来ずにおりますが、追い追い調査を進めて、商品としてご提供すべく準備して参りたいところです。

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春海や清堂の筆になる書帖を武蔵野市にて買い取り致しました

書帖各種 豊道春海・亀井清堂書 楷書 千字文 王羲之 陶淵明
書道に於いてその手本となるものでありましょうか、折り畳まれた書帖がまとまって入って参りました。
当分野に疎い上に判読の難しさも手伝い、まだほぼ手付かず、未整理の段階でありますが、多くはどうやら豊道春海と亀井清堂という書家先生の筆によるもののようです。
頁を少し繰ってみたところでは、楷書体で書かれたものが主体を成し、また陶淵明や王羲之の名にも出くわしました。
目下のところその稀少性や価値などを判じかねておりますが、遠からずヤフオク!への出品の運びとなろうかと思います。

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杉並区内に於いて能面 神楽面『生成(なまなり)』を買い取りさせていただきました

能面 作者不明 生成(なまなり)般若 狂言 神楽面
能、狂言用のお面である、白狐を連想させるような『生成なまなり』の神楽面を買い取り致しております。
この生成それ自体は馴染みが薄いかもしれませんが、『般若』へと進化を遂げる前段階の、魔性が未成熟な鬼であると聞かされますと俄かに興味が湧きます。角が未発達で、形相にもまだ鬼気迫るものがもうひとつ乏しいのも宜なるかなです。なお、きつね(説話・民話中では女に化けることが多い)みたいに映るのも、そもそもこれは怨念や嫉妬に絡め捕られた女鬼の面であり道理といえましょう。そして最終的には、般若を経て、『真蛇』という完成体というべき蛇のような顔付きの鬼女と変化を遂げるのだそうです。青鬼・赤鬼から天狗まで、果ては “×××の鬼” という形容表現と、「鬼」のイメージはかなり多様であるなかで、本来・原初の鬼の姿の流れを汲むものと解することも許されましょうか。
具体的な用途、役柄には思いも及びませんし、また作者銘が無くて心許ないのではありますが、夏季休業明けのヤフオク!への出品を予定しております。

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