平山郁夫は日本を代表する日本画家のひとりです。
広島県出身で15歳の時に原爆投下によって被爆、この体験は彼の制作活動にも多くのインスピレーションを与えています。
シルクロードや寺院、ラクダに乗り砂漠を歩く作品などが人気で、市場では原画が数千万円から1億円以上の価格がつけられることもあり、その価格から人気の高さがわかります。
今回、店頭に入荷した品は高級複製画で、岩絵具の質感を忠実に再現した複製画となっています。平山郁夫の作品はリトグラフやシルクスクリーンといった版画でも数百万円ほどの相場で取引されています。複製画ですと比較的お求めやすい値段での販売となっておりますので、この機会に是非ご検討ください。お待ちしております。
略歴
1930年 広島県豊田郡瀬戸田町(現尾道市瀬戸田町)に生まれる
1947年 東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学
1952年 卒業とともに同校助手となる
1973年 東京藝術大学美術学部教授に就任
1988年 ユネスコ親善大使に就任
1989年 東京藝術大学学長に就任
1992年 世界平和アピール七人委員会委員に就任
1992年 日中友好協会会長に就任
1992年 早稲田大学より名誉博士号贈呈
1994年 文化財保護振興財団理事長(現・文化財保護・芸術研究助成財団) に就任
1996年 日本育英会会長就任
2001年 再び東京藝術大学学長に就任
2005年 日韓友情年日本側実行委員長に就任
2005年 東京国立博物館特任館長に就任
2009年 脳梗塞のため東京都内の病院で死去
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