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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

柿右衛門

ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

十二代の先代、十一代酒井田柿右衛門は「角福」のマークの商標登録の可否などを争う訴訟を起こして経済的に困窮しました。

十二代が柿右衛門合資会社を設立し、赤絵技術と「角福」銘を供与しました。

しかし、美術品を制作したい十二代と会社の方針が合わず、関係を解消します。

その後、和解しましたが十二代の美術品思考は変わらず、

十三代と共に濁手の復活を目標とし、1953年に初めて濁手の作品を発表しました。

濁手は、国の無形重要文化財に指定され、今も尚その技術は受け継がれています。

十二代酒井田柿右衛門は、柿右衛門の復興に注力し、近代の磁器制作に多大な影響を与えた陶芸家です。

出品している香炉も大変出来がよく、小ぶりながらも存在感があります。

この機会に是非!!

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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黒木国昭、金彩象篏 光琳花ごよみヤフオク出品中です。

黒木国昭

黒木国昭、金彩象篏 光琳花ごよみヤフオク・ヤフーショッピング出品中です。

 

黒木国昭 略歴:
1989  グラスアート宮崎綾工房創設(現:グラスアート黒木)
1991  国の卓越技能者「現代の名工」受賞
2006  黄綬褒章受章
2006  個展「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展
~09  / 国内6都市・イタリア カ・ペーザロ国際現代美術館
2018  「日本美の表現 黒木国昭ガラスアート香港展」
/ 裕華國產百貨有限公司(香港)

黒木国昭は、ガラス部門で「現代の名工」に唯一選ばれました。

19世紀のガラスの巨匠、エミール・ガレの作品の復元に、世界で始めて成功しました。

技法が途絶えてしまった薩摩切子を復活させ「薩摩ガラス工芸」の中心的人物でもあります。

琳派の流れを汲んだ作品を作り続ける黒木国昭、出品している作品も金彩を使用し、

豪華な仕上がりになっています。

ヤフオク・ヤフーショッピング定額商品で販売しております。

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松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成

松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成は長野県にて生まれた陶芸家であり、練上手の分野にて重要無形文化財保持者の一人として人間国宝に認定されています。

練上げとは、いくつかの異なる色の土を練り合わせ、

表面に傷をつけたりすることにより土が伸び縮みする特性を活かして模様を造り出す技法で、

複雑な文様を作り出すことが出来ました。

この技法で重要無形文化財として1993年に人間国宝に認定されたのが松井康成です。

松井康成は、異色の陶芸家で茨城県のお寺で住職をしながら陶芸家になりました。

晩年には「玻璃光」という技法による硬質な光沢に包まれた作品を発表し、国内はもちろん世界各国の展覧会に展示されるようになりました。

 

長野県出身ということもあり、長野駅構内に松井康成の作品が並んでいたのを覚えています。

どれも大作で素晴らしい作品でした、あれは一見の価値ありだと思います。

慈光にも、今回紹介させて頂いた酒器の他、お茶碗も取り扱っております。

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杉並区にてバーナード・リーチの陶芸作品を買い取りさせて頂きました。

 

バーナード・リーチは、幼少期を日本の関西で過ごしていたこともあり、生涯、日本との関わりが深いイギリス人の陶芸家です。

大正から昭和初期にかけて「柳宗悦」らと、日本の民藝運動を推進しつつ、自ら陶芸家としての道を切り開いていきます。

1920年に陶芸家の濱田庄司とともにイギリスのセント・アイヴスに移り日本の伝統的な登り窯を開き、西洋と東洋の美や哲学を融合させた陶磁器を作ります。

リーチらは陶磁器を芸術、哲学、デザイン、工芸、そして偉大な生活様式の融合したものとしていました。しかし、西洋人の多くは陶芸を一段低い芸術と考え、

当時の洗練された工業製品に比べて彼らの作品を粗野なものとみなしていたため、リーチは失望し、1934年、再び来日、日本民藝館設立を目指していた柳に

協力しました。こちらの陶芸作品はその前年に作られたもので、箱の蓋の裏には、「made in England 1933」と書かれており、セント・アイブスの窯で

の制作と思われます。柳と共に推進してきた民藝運動の「用の美」を追求した、温かみのある作品です。

日常的に使われる陶芸作品の美しさを味わってみませんか。

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野林和支子作、桐塑人形をヤフオクにて販売中です。

野林和支子

野林和支子作、桐塑人形をヤフオクにて販売中です。

野林和支子氏は、日本工芸会員、奈良県教育委員会教育長賞を受賞しています。

桐塑人形とは、江戸時代の雛人形や衣裳人形等の頭や手足の成形技術に源流を有する伝統的な人形制作技術です。

桐塑人形の素材となる桐塑は、の木粉を生麩糊等で練りあげた練物です。

柔らかい時に、自由自在に造形できるので様々な形にでき、乾燥後は木材のように固くなるので彫刻することも出来ます。

作品は、愛らしい男の子がどこか遠くを見つめている?黄昏れているのでしょうか。

筆者が若い頃は、よくぼーっと景色を眺めていました。

現在は歳を重ね、忙しくなったりスマホで何かしら見たりして、景色をみながら黄昏れることも少なくなりました。

一度立ち止まって、この少年のようにぼーっとしてみたいものです。

そんな、感情・想像を膨らませてくれる人形です。

現在、ヤフオク・ヤフーショッピングにて販売中です。

店頭にも展示中です。

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