TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

徳田八十吉(正彦)の壺を、慈光店頭にて販売しております。

 

三代徳田八十吉は、伝統的な古九谷の技法を基に、色の濃淡のみで作品を仕上げる革新的な技法『彩釉磁器』を取り入、独創的な表現を展開した陶芸家です。

20歳で家業に入り、初代から九谷焼上絵釉薬を、陶の造形作家である父・二代からは現代陶芸を習得しました。伝統と革新に向き合う日々の中で、現代の九谷の色絵とは何か。を常に探究、色釉そのものの流れや、輝きを大胆に打ち出す表現に挑みました。そして、初代八十吉ゆかりの「碧明釉」「深厚釉」と称される釉を、現代に再解釈した表現を展開し、平成9年に彩釉磁器の分野で重要無形文化偉材保持者に認定されました。

今回ご紹介の壺は、底に赤い文字で「正彦」と書いてあり、八十吉襲名前「正彦」銘で作られた作品と思われます。八十吉襲名後の新しい作品が、より評価が高くなるようですが、この作品の耀彩は唯一無二の美を感じさせます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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木彫り熊をヤフオクにて出品しております。

今回ご紹介の商品は、木彫の熊です。鮭を担いで嬉しそうな熊の表情がユニークで、木の持つ温かみで、より観ているものを和ませます。

北海道の木彫り熊のルーツは、19代当主・徳川義親が頻繁に八雲を訪れたことから始まります。義親は、熊狩りに興じながらも、貧困な農民の姿に心を痛めていました。 1922(大正11)年、旅先のスイスで見つけた民芸品を見本として持ち帰り、農民たちの副業、生活向上のために木彫り熊を提案し、その後、木彫り熊作りが盛んになりました。

木彫り熊の毛の流れは、日本画の表現方法と言われています。 日本画家の十倉の影響を受けた毛の流れを表現した八雲の木彫り熊の特徴でもある「毛彫り」と、面で表現する「面彫り」という技法が確立されました。こちらの熊は、「毛彫り」と「面彫り」の両方を取り入れた掘り方と思われます。ヤフオク出品中ですので、どうぞご覧下さい。

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龍村平蔵謹製 国宝法隆寺蔵『四天王獅猟紋様錦』を 買い取りさせて頂きました。

 

龍村 平藏は、日本の染織研究家で、名前は累代にわたって襲名され、初代から4代まで存在しています。各人とも、法隆寺、正倉院に伝わる古代裂など伝統的な織物の研究に尽力しました。現在は、龍村美術織物として、初代平藏から受け継がれる高度な復元技術と、独創的な意匠で、「温故知新を織る」をモットーに、日本各地に所蔵されている重要な織物の復元、オリジナルの美術織物作品の制作をおこなっています。今回ご紹介の商品は、国宝法隆寺伝来の『四天王獅猟紋様錦』を龍村平藏が復元した織物額装です。国宝である『四騎獅子狩文錦』は、遣隋使が持ち帰り、聖徳太子が自身の御旗としていたという伝説が残る錦です。現物は褪色していますが、紅花の赤や藍色などの原色を多用した、色鮮やかなものを、龍村平藏が見事に再現しています。円の中に、ペガサスに乗った人物が振り返って獅子を射る姿が四騎織、その円を等間隔に並べて、間には幾何学と唐草を組み合わせた模様で埋められています。騎馬の人物が獅子狩りをする模様は、ササン朝ペルシャで好まれました。模様の一部に『山』や『吉』の漢字が織られていることから、ペルシャを意識して中国で織られたと考えられています。こちらの商品は、慈光店頭にて販売しておりますので、美しい色彩の織りをどうぞご覧下さい。

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畑 幸春 造 『神代杉欅玉木目・茶箱』を 慈光店頭にて販売しております。

 

 

今回ご紹介の商品は、神代杉と欅の寄木細工で作られた茶箱です。外箱のフタの裏に、畑幸春 造とサインがあります。

寄木細工は、平安時代に生み出されました。様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して、模様を描く木工技術で、箱根の伝統工芸品として有名です。こちらの茶箱は、通常の細かな寄木細工とは異なり、神代杉と欅のみを使ったシンプルなデザインで作られています。神代杉は、 水や土の中に長い年月埋もれていた杉のことで、希少な木材です。また、欅は、樹齢の経過した赤ケヤキで、玉木目と言って、細かく密な渦巻状の木目が美しく表れています。茶筅筒と棗がセットになった茶箱は、慈光店舗にて販売しております。

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西岡小十の酒器を買取させて頂きました。

西岡小十

西岡小十の酒器を買取させて頂きました。

西岡小十は、1950年ごろから20年あまり古唐津焼の発掘を行っていました。

年齢も50を過ぎ、発掘した陶片のような唐津を再現したいと思うようになります。

昭和四十六年(1971)割竹式登窯小次郎窯を開窯、

以後古唐津焼きの復元に力を注ぎます。

昭和五十六年(1981)絵斑唐津の復元を完成させ、同年荒川豊蔵命名による登窯小十窯を開窯しました。

 

買取させて頂きました酒器は、藁灰釉の釉薬が施してある斑唐津、徳利と盃2客のセットです。

店頭にて販売しております。

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