TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

永楽善五郎の花器を杉並区で買取させていただきました。

永楽善五郎

永楽善五郎(即全)の花器を杉並区で買取させていただきました。

善五郎(ぜんごろう)は、京焼の家元で千家十職の一つです。

永樂即全(16代)(1917年-1998年)

即全は京都市に生まれる。父は十五代永楽正全。
父亡き後、昭和9年に善五郎を襲名しました。

交趾焼で制作された花器は薄い青の釉薬と濃い青の釉薬で彩られています。

色合いがきれいで花を飾らなくても存在感があります。

ヤフオク出品予定ですのでお楽しみに。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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中野区にて 十三代今右衛門作 色鍋島緑地唐花文 水指 を買い取り致しました

十三代今右衛門 色鍋島緑地唐花文 水指
伊万里焼と並び称される佐賀の鍋島焼、この伝統を明治維新直後の混乱期に途絶えるのを阻止し再興させ更に現代的に深化させているのが歴代の今泉今右衛門となります。その十三代(1926~2001)の制作した水指(水差し)を買い取らせていただいております。
1989年に人間国宝に認定され、パリなど海外でも個展が催されるなど世界的にも認知された十三代は、染付吹墨と薄墨吹墨の技法を確立したことで知られ高く評価されております。それと共に、本作品でも窺われますように、自身の嗜好でもあった中東趣味を奥床しく図案・文様に取り入れている点が特筆されましょう。青の染付(文様)と上絵の緑、それ以外は僅かに白抜き部分(これが『墨はじき』によるものとなりましょうか)が覗くだけで、緑地技法が蓋と本体の全面に遺憾なく発揮されており、引き締まった洗練と高級感の満ちた器となっております。
和を代表する高級色絵磁器としての伝統と誇りは現十四代(1962~ こちらも人間国宝)が維持・継承、先代である亡き父の極めた技法に新たに「プラチナ彩」という自らの上絵技法を組み込むなど革新的でもあり、鍋島としての歴史・伝統との調和を図りながら焼物に於けます美の追求に余念が無いようです。

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三代目徳田八十吉の耀彩壺を練馬区にて買い取らせていただきました

三代目徳田八十吉 九谷焼 花瓶 壺
九谷焼の名匠、三代目徳田八十吉(正彦)の手になる彩釉磁器の買い取りがあり、現在ヤフオク!に出品いたしております。その抜きんでた存在感の為でしょうか、相当大きいものであるかのように映りますが、実際は高さ21センチ程の手頃な壺乃至一輪挿であります。
こちらの三代目襲名は50歳代半ばと遅かったのですが、祖父の初代・実父の二代目の元で研鑽を積み腕を磨いた成果は、人間国宝となられていることで証明されております。先代の両者との差異・際立った特徴は、なんといっても濃い青、群青を中軸として構成される艶やかな色彩のコントラストとグラデーションに在りましょう。一目見てこの人の作品だと判る様式、個性が、当作のみならず他の作品全般において貫かれているようです。
2009年に没したのちにはご息女が四代目として陶工を継承されているとの由、偉大なる父を乗り越えるのは相当に至難の業でありましょうが、受け継いだグラデーションの技法を生かしつつ柔らかみや透明感を加味した作品を展開なさっておられるようで、斯界での注目度も高いようです。

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陶芸家、加藤重高の作品を杉並区で買取ました。

加藤重高

陶芸家、加藤重高の作品を杉並区で買取ました。

父は大陶芸家の加藤唐九郎、兄は同じく陶芸家の岡部嶺男

父について修業し陶芸の基礎を学んでいきます。

初期はオブジェなど芸術思考の強い作品を多く制作しましたが、「刻文方壷」により日展特選を受賞を境に

表現方法を変換し日展北斗賞、日本陶磁協会賞、日本現代工芸展工芸賞、名古屋芸術家特賞など受賞しました。

その後は、舞台を個展に移して作品を発表していきました。

こちらの作品のほか、今右衛門や坂高麗左衛門の作品を買取させていただきました。

慈光では、陶磁器の買取を行っております。

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力石俊二 色絵 葡萄文茶盈 益子焼 を小金井にて買い取りさせていただきました

力石俊二 色絵 葡萄文茶盈 益子焼
1947年生まれの陶芸作家で、益子で自らの窯を構える力石俊二の手になる、ぶどう文様の描き込まれた茶碗を買い取らせていただいております。
直径13センチ余り、深さ9センチ弱と少し大振りで、それ故でしょうか力強く『茶盈』ちゃえい と名付けられております。実りを迎えた葡萄一枝がさりげなく水平に伸びて、派手ではないけれども実直な生命力といいますか、堅実さや地道な生き様を象徴しているように感ぜられます。大学卒業の後に砥部焼の修行をされていたことからも、日常使いと堅牢さを意識した造形に主眼を置かれているのでしょう、本器もとても頑丈、丈夫そうです。
本体も共箱も状態に特に問題は窺えません、追ってのヤフオク!への出品(予定)まで、いま暫しお待ちいただきます。

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