TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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勲六等単光旭日章や勲五等瑞宝章など買取させていただきました。

勲六等単光旭日章

勲五等瑞宝章

勲六等単光旭日章や勲五等瑞宝章などを買取させていただきました。

旭日章は、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方

瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方が授与される勲章です。

日本の勲章制度は、欧米各国の例に習い明治から始まりました。

それ以前に、薩摩藩がパリ万博で薩摩琉球国勲章をナポレオン3世などに授与しており、

これが最初の西欧式勲章と言われています。

 

旭日章や瑞宝章の他にも従軍記章や皇室関連の勲章など、様々な勲章が存在します。

中でも金鵄勲章などは、武勲をあげた人にしか授与されなかったので人気があります。

 

慈光では、勲章の買取も行なっております。

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練馬区にて小泉癸巳男の復刻版画を買取させていただきました。

小泉癸巳男

練馬区にて小泉癸巳男の復刻版画を買取させていただきました。

豊島区制施行60周年を記念して制作された復刻版画です。

版画は昭和大東京百図絵の第四十三景 豊島区・鬼子母神の榎並木です。

小泉癸巳男は昭和大東京百図絵をライフワークとし、戦前の焼野原になる前の東京を見ることができます。

氏は木版職人から版画家へと転身した稀有な作家で、生涯にわたり自画自刻自摺を丁寧に実践した版画家でした。

 

略歴

1893年(明治26)、静岡市生まれ。1909年(明治42)、上京し、日本水彩画会研究所に入り、戸張孤雁、織田一磨に師事した。

同校を3年で退学し、堀越貫一の彫版所に入り、恩地孝四郎や永瀬義郎の作品に触れ、1913年(大正2)年頃から木版画を始める。

1922年(大正11)、大河内信敬や早目泰とともに雑誌『君と僕』を創刊。1924年(大正13)、『木版画の彫り方と刷り方』を出版する。

1929年(昭和4)、春陽会版画部に出品するとともに、旭正秀らと『版画』を創刊する。代表作は「昭和東京百図絵」。1945年(昭和20)、死去。

 

近日、ヤフオク出品予定です。

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竹田鎮三郎 の限定70部のリトグラフ・版画を練馬区にて買い取り致しました

竹田鎮三郎 リトグラフ
1935年愛知県生まれの画家・版画家である竹田鎮三郎のリトグラフ作品を最近買い取りさせていただきました。
竹田氏は東京芸大を卒業した1957年の第1回東京国際版画ビエンナーレ展で入選を果たし、版画界の新星のひとりと認められるも、当時の画壇で支配的であった抽象画に馴染めなかったとのことで、同郷の北川民次に弟子入りすると、その影響から、メキシコ美術の「魔術的リアリズム」に魅了されそれらを直に見るため、1963年にメキシコに渡ります。その後半世紀以上に亘り、日系メキシコ人となった彼は、メキシコの大地に根ざした油彩、版画作品を、現地で教鞭も執りつつ制作し続けています。
当版画は、長いメキシコ逗留にあっても時折帰日されていた何時ぞやのタイミングで制作されたものかなと推察されます。2012年に叙勲(瑞宝中綬章)されたのと関わりがあるかもしれません。残念ながら主題、画題が不明なのですが、おそらくはメキシコで11月のあたまに催される、日本のお盆やキリスト教圏のハローウィンに比較される伝統行事・祝祭である『死者の日』において、お供えものを運ぶ娘たちを描いたものなのではないでしょうか。氏の根拠地となっているオアハカ州でとりわけ盛大に取り行われる祭事だといわれますし、また全体の薄い黄色の色調は、祭りの花マリーゴールドに重なります。軽く厳粛さを湛えつつも暗さや重さが希薄なのは、本邦の死者追悼とは大いに趣が異なるようです。
近いうちにヤフーショッピングに出品の予定ですので商品の仔細はそちらにてお確かめください。

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琴古流 百瀬芳童の尺八を練馬区にて買取させて頂きました。

尺八

琴古流 百瀬芳童の尺八を練馬区にて買取させて頂きました。

百瀬芳童は三世 荒木古童の直弟子で童門会のメンバーの一人です。

ちなみに荒木古童は明治から昭和初期に活躍した尺八界の中心人物です。

その荒木古童の直弟子である、百瀬芳童も有名な製管師で数々の尺八を制作しています。

 

買取させて頂きました尺八は少し亀裂の修復がされていますが、

まだ現役で活躍できると思います。

こちらの商品は近日ヤフオク出品予定です。

 

慈光では和楽器に買取を行っております。

ご自宅に眠っている和楽器など有りましたら、

慈光に相談してください。

 

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戦前の洋画家 清水登之 の薔薇を描いた油彩画を練馬区にて買い取りいたしました

清水登之 薔薇の絵 油彩画
栃木県出身で、欧米遊学が長く、多くの受賞歴を誇り、東京国立近代美術館に作品が複数収蔵されており、後半生には従軍画家となるなど、独特、異色の経歴を持つ清水登之(1887~1945)の作品と推定されます4号相当の油彩画を先頃買い取りさせていただいております。
共シールなどは貼られておらず、画題も制作時期も不明、唯一画中右上部のサインから、清水登之の油絵であると判定されます。
地主の家に生まれたという同氏は、アメリカに渡り(1907年)オランダ人画家フォッコ・タダマの画塾に入門、続いてニューヨークに移り(1917)、ジョン・スローンらの教えを受けて、自身の画風、スタイルを確立させていきました。1921年には自作品が第34回アメリカ絵画彫刻展でいちどは受賞が決まるも外国人であることを理由に受賞が取り消されるという憂き目に遭い(結局は受賞)、却ってその名が世に広まったといいます。
1924年にはパリに移住、三宅克己や藤田嗣治ら在仏画家と交流を深め、画家として活動、1925年にはサロン・ドートンヌで入選を果たす栄誉を勝ち得ました。
1927年に帰国、東京に拠点を置いて活動し、1930年には二科展で二科賞を獲得。その一方で西欧美術の模写からの自立、独立を目指す児島善三郎、里見勝蔵、林武、三岸好太郎らに共鳴し、独立美術協会の創立にも参加、以後は独立展を中心に活動を続けたそうです。
1932年に従軍画家となって戦争画を多く描きますが、この背景として、二十歳での渡米の前にあった挫折~陸軍士官学校の受験に失敗していた~との関連性に思い至らずにはいられません。なおご子息を戦死で失った後程無くして同氏も逝去されています。
本作は、氏の代表作~キュビズムなど時代のトレンドを適宜採り入れている~たちとは些か趣きを異にし、伝統保守的な様式で、筆数を抑えて簡素に描き上げられておりまして、滋味ある小品に仕上がっております、遠からずヤフオク!に出品の予定でおりますのでお楽しみに。

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