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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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世田谷区にて古作のこけしを買取させていただきました。

こけし

世田谷区にて古作のこけしを買取させていただきました。

中央左は盛秀太郎・中央右は小椋泰一郎かと思います。

両脇の作品は不明なので、現在調べています。

特に左のこけしは斬新で雰囲気があり、調べるのが楽しみです。

この中で、有名な方はやはり盛秀太郎、かの棟方志功から「津軽美人の原点、日本一のこけし」

と絶賛されました。

盛秀太郎の作品は達磨が描かれたものが多いのですが、これは家族の不幸が続き祈る気持ちでだるまの絵を書いたとされています。

昭和53年には伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受賞しています。

昭和六十一年老衰のため九十二歳でお亡くなりにました。

 

傷などはありますが、年代にしては模様など色抜けが少なく良い状態です。

今月、ヤフオク出品予定です。

※店頭では販売しておりません。

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中野区にて軍刀を買取させていただきました。

軍刀

中野区にて軍刀を買取させていただきました。

おそらく九八式軍刀ではないかと思います。

九八式軍刀は、初期は古作の日本刀が使用されたが、物資の少なくなると大量生産の刀身が使用されました。

外装は1等から4等級の品位が有り、鞘などは鮫皮巻又は漆塗木鞘等の特注品があった。

それらは個人の財力によって決定されたそうです。

大東亜戦争以降、物資の不足によって九八式軍刀と一括りにできない程の品質格差でありました。

その後、簡素な作りの三式軍刀に変わっていきます。

 

慈光では、旧日本軍関係の買取を行っております。

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戦前の洋画家 清水登之 の薔薇を描いた油彩画を練馬区にて買い取りいたしました

清水登之 薔薇の絵 油彩画
栃木県出身で、欧米遊学が長く、多くの受賞歴を誇り、東京国立近代美術館に作品が複数収蔵されており、後半生には従軍画家となるなど、独特、異色の経歴を持つ清水登之(1887~1945)の作品と推定されます4号相当の油彩画を先頃買い取りさせていただいております。
共シールなどは貼られておらず、画題も制作時期も不明、唯一画中右上部のサインから、清水登之の油絵であると判定されます。
地主の家に生まれたという同氏は、アメリカに渡り(1907年)オランダ人画家フォッコ・タダマの画塾に入門、続いてニューヨークに移り(1917)、ジョン・スローンらの教えを受けて、自身の画風、スタイルを確立させていきました。1921年には自作品が第34回アメリカ絵画彫刻展でいちどは受賞が決まるも外国人であることを理由に受賞が取り消されるという憂き目に遭い(結局は受賞)、却ってその名が世に広まったといいます。
1924年にはパリに移住、三宅克己や藤田嗣治ら在仏画家と交流を深め、画家として活動、1925年にはサロン・ドートンヌで入選を果たす栄誉を勝ち得ました。
1927年に帰国、東京に拠点を置いて活動し、1930年には二科展で二科賞を獲得。その一方で西欧美術の模写からの自立、独立を目指す児島善三郎、里見勝蔵、林武、三岸好太郎らに共鳴し、独立美術協会の創立にも参加、以後は独立展を中心に活動を続けたそうです。
1932年に従軍画家となって戦争画を多く描きますが、この背景として、二十歳での渡米の前にあった挫折~陸軍士官学校の受験に失敗していた~との関連性に思い至らずにはいられません。なおご子息を戦死で失った後程無くして同氏も逝去されています。
本作は、氏の代表作~キュビズムなど時代のトレンドを適宜採り入れている~たちとは些か趣きを異にし、伝統保守的な様式で、筆数を抑えて簡素に描き上げられておりまして、滋味ある小品に仕上がっております、遠からずヤフオク!に出品の予定でおりますのでお楽しみに。

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三鷹市にてアメリカ アンソニア社の置き時計を買取させて頂きました。

アンソニア時計2

アメリカ アンソニア社の置き時計を買取させて頂きました。

1854年にアメリカ・コネチカット州で創業、日本には明治時代に輸入が開始されました。

重厚な作りの時計が多く、様々なデザインの時計を世に出しました。

世界中で人気があったアンソニアでしたが1890年には工場火災に遭い、

1929年にはロシアに買収され、その歴史の幕は閉じられました。

時間が経過しても現在でも、多くのコレクターがいるそうです。

日本は、アンソニアの”A”マークを信頼の証しとしてコピーしたそうです。

 

今回買取させて頂きましたアンソニアの時計は、ニューヨーク移転後(1879~1929)に制作されたもので、

置き時計の土台は大理石、文字盤には琺瑯が使用しています。

傷などはありますが、まだ適切な調整をおこなえば、まだまだ現役で活躍してくれます。

 

慈光では置き時計・掛け時計・腕時計などの買取を行っております。

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店頭にて中里隆の作品を買取させて頂きました。

中里隆

店頭にて中里隆の作品を買取させて頂きました。

12代中里太郎衛門(無庵)の5男として生まれる。

兄は13代中里太郎右衛門、3男に中里重利がいます。

中里隆といえば唐津らしくない作品も多くなかでも南蛮唐津が有名です。

中里隆は小山富士夫の勧めで昭和四十六年から種子島に渡り、西之表で種子島焼を始めます。

種子島焼で焼〆を作り、中里隆自身も焼〆が性に合っていたようで、彼独自の唐津南蛮が誕生しました。

その後、唐津に戻りますが、唐津らしいものは作らず自分の思い描く唐津焼の作品を作っています。

中里隆は、「別冊炎芸術 陶芸家150人 2020年現代日本の精鋭たち」にも載っており、

お年を召されても、現代の陶芸を牽引する存在です。

買取させて頂きました唐津三島寿鉢は店頭にてお買い求め出来ます。

お近くをお寄りの際はぜひお越しください。

 

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