TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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東京オリンピックの金メダリスト 遠藤幸雄のサイン色紙・表彰写真を中野区にて買い取り致しました

遠藤幸雄 1964年東京オリンピック体操金メダリスト サイン色紙&額装写真2020年の開催はコロナの世界的な蔓延により無念の中止、延期となった東京オリンピックですが、前回の1964年大会の体操競技に於いて目覚ましい活躍を演じた金メダリスト、秋田生まれの遠藤幸雄(1937~2009)のサイン色紙と、オリンピック表彰式壇上写真[サイン入り]を先頃買い取りさせていただいております。
日本人選手として初めて、体操の個人総合で優勝したのみならず、団体と種目別平行棒でも金メダルを獲得した、日本スポーツ界の大功労者といえましょう。
左手の色紙には、オリンピックの翌年65年の日付が入っており、その上の「体操」と判読されます文字が、いかにもその道一筋観を醸し出すかのようです。
右手のモノクロ写真は、中央に黒マジックでサインが書き込まれています。場面はおそらく平行棒の表彰式だと思われますが、闘いの後の握手という清きスポーツマンシップを感じさせるいい瞬間を捉えています。なお判定・採点を巡ってソ連から抗議が入り相当な悶着があったと云われる個人総合の方は果たしていかなる雰囲気であったのでしょうか。
引退後は後進の指導に当たられ、体操界への貢献を評価されて紫綬褒章次いで旭日中綬章を授かっていますが、とりわけ印象的なのは彼自身が幼少時に母を亡くして養護施設で育ったこと(艱難辛苦あるいは感謝・恩義)を終生忘れず、養護施設への寄付を最期まで行い続けていたということです。

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杉並区にてバイオリンを買取させて頂きました。

バイオリン

杉並区にてバイオリンを買取させて頂きました。

チェコ製のAntonius Stradivarius.1713 モデルです。

ストラディバリウスという名前は一度は聞いたことがあると思います。

ストラディバリウスとは、ストラディバリ父子3人(父アントニオ、子フランチェスコ、オモボノ)が製作した弦楽器のことです。

特にアントニオ・ストラディバリが17世紀~18世紀にかけて製作した弦楽器が有名です。

ストラディバリウスはオークションでの最高額は約12億7420万円というかなりの金額。

日本では高嶋ちさ子が所持しており約2億円で購入したそうです。

未使用に近く演奏されていないバイオリンよりも、良く演奏されている方が良い音が出るそうです。

演奏家の羨望の的であるストラディバリウスですが、

現代に作られた物とストラディバリウスを比べた結果、現代に作られたバイオリンの方が良い音が出るとも言われており、

すでにストラディバリウスを超えたバイオリンも多く存在します。

しかし、17世紀~18世紀に作られたストラディバリウスの音色は色褪せることなく演奏に華を添えています。

 

慈光では楽器の買取も行っております。

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金重まこと作 備前焼の緋襷 湯呑 六客組 をお持ち込みにて買い取り致しました


生地の白色(といっても純白ではありませぬが)と、たすき掛けをしたようにランダムに縦方向に走る赤(緋)色の柄のコントラストが特徴的な、岡山は備前焼の窯変によってもたらされる『緋襷』模様の湯呑です。
作者は昭和二十年生まれの金重愫まこと、父が金重素山、その兄が金重陶陽で、一千年もの歴史を誇ります備前焼にあって屈指の名門の出であります。特に陶陽は、備前焼を再評価させることに貢献し、備前三名工のひとりに数えられ、備前の陶工としてとして初めて人間国宝となった人物で、陶芸および骨董の世界では遍く認知されています。
この六客揃いの湯呑は、須恵器の流れを汲む備前焼の例に漏れず、実に素朴な雰囲気、味わいに満ちております。そのシルエットがなだらかな弧を描いておりますことにより、実際に手で持ってみますと実に自然に馴染みます。緋襷模様の見た目を愉しむだけではなく、確かな実用性をも備えた佳品のセットと申せましょう。

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杉並区にて戦時中の貴重な資料・写真帖を買取させて頂きました。

写真帖1

戦時中の貴重な資料・写真帖を買取させて頂きました。

写真帖の写真は小さいサイズが多いのですが、こちらはA4サイズぐらいで大きく見応えがあります。

この他、日中戦争時における熱河作戦、イタリア空軍航空機、ボクシング大会など当時話題になった出来事の写真が収められています。

当時の雰囲気を感じ取れる貴重な資料の数々、とても良いものを買取させて頂きました。

慈光では、戦前・中の写真や絵葉書などの買取も行っております。

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池田満寿夫の版画『黒い真珠』(1986) を練馬区にて買い取り致しました

池田満寿夫 黒い真珠 エスタンプ リトグラフ 1986年 (原画1976年製作水彩画)
漆黒の闇に呑み込まれていく女性の後ろ姿がエロスを醸す、池田満寿夫のリトグラフ作品 『黒い真珠』 を買い取りさせていただきました。
絵画や版画にとどまらず、書や陶芸・彫刻、更には芥川賞を受賞した文学や映画監督業、果てはテレビ出演までと、固定的な芸術の枠組、範疇を超えて多彩な分野で並々ならぬ才能を発揮した、昭和後期のマルチ・アーティストと呼ぶべき存在の池田満寿夫。その多才さゆえに(やっかみも加わり?)却ってその諸作品は正当な評価を受け難くなっているのは皮肉ではありますが、少なくともその絵の世界における個性と独創性には疑いの余地は小さいのではないでしょうか。
本作の原画は1976年制作の水彩画だとのことですから、奇しくもかの小説『エーゲ海に捧ぐ』を丁度執筆中であった時期に重なり、40代初めの脂が乗りきった頃といえましょう。当版画は、本人による自刻スタンプ押印の16版重ねによるリトグラフとなり、280部限定の1番となっております。
個人的な述懐として、満寿夫の作品としてまず念頭に浮かびますのは、一般に有名な本作のようなエロティシズム、官能性を押し出したものよりも、対照として併映しましたジャズCDジャケットに用いられたような(原題『サムシング』[1966年制作の銅版画でオリジナルは緑基調]、なお中味はマイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンスの3巨頭が一堂に会した数少ない音源を収めた秀作)、抽象性の濃いコラージュ作品の方なのですが、いずれにしましても彼の一連の作品の評価が定まるにはまだまだ時間が必要であるのかもしれません。

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