TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

杉並区にて戦時中の貴重な資料・写真帖を買取させて頂きました。

写真帖1

戦時中の貴重な資料・写真帖を買取させて頂きました。

写真帖の写真は小さいサイズが多いのですが、こちらはA4サイズぐらいで大きく見応えがあります。

この他、日中戦争時における熱河作戦、イタリア空軍航空機、ボクシング大会など当時話題になった出来事の写真が収められています。

当時の雰囲気を感じ取れる貴重な資料の数々、とても良いものを買取させて頂きました。

慈光では、戦前・中の写真や絵葉書などの買取も行っております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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池田満寿夫の版画『黒い真珠』(1986) を練馬区にて買い取り致しました

池田満寿夫 黒い真珠 エスタンプ リトグラフ 1986年 (原画1976年製作水彩画)
漆黒の闇に呑み込まれていく女性の後ろ姿がエロスを醸す、池田満寿夫のリトグラフ作品 『黒い真珠』 を買い取りさせていただきました。
絵画や版画にとどまらず、書や陶芸・彫刻、更には芥川賞を受賞した文学や映画監督業、果てはテレビ出演までと、固定的な芸術の枠組、範疇を超えて多彩な分野で並々ならぬ才能を発揮した、昭和後期のマルチ・アーティストと呼ぶべき存在の池田満寿夫。その多才さゆえに(やっかみも加わり?)却ってその諸作品は正当な評価を受け難くなっているのは皮肉ではありますが、少なくともその絵の世界における個性と独創性には疑いの余地は小さいのではないでしょうか。
本作の原画は1976年制作の水彩画だとのことですから、奇しくもかの小説『エーゲ海に捧ぐ』を丁度執筆中であった時期に重なり、40代初めの脂が乗りきった頃といえましょう。当版画は、本人による自刻スタンプ押印の16版重ねによるリトグラフとなり、280部限定の1番となっております。
個人的な述懐として、満寿夫の作品としてまず念頭に浮かびますのは、一般に有名な本作のようなエロティシズム、官能性を押し出したものよりも、対照として併映しましたジャズCDジャケットに用いられたような(原題『サムシング』[1966年制作の銅版画でオリジナルは緑基調]、なお中味はマイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンスの3巨頭が一堂に会した数少ない音源を収めた秀作)、抽象性の濃いコラージュ作品の方なのですが、いずれにしましても彼の一連の作品の評価が定まるにはまだまだ時間が必要であるのかもしれません。

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印石 印材 篆刻 を数点 杉並区にて買い取り致しました

印石 印材 篆刻 数点
中国の文化に由来・を起源とする、今日では密やかな文人趣味の対象としましていち極致として存在する、印材(印章、はんこ)を先頃複数買い取らせていただいております。
当然ながら中国古来の篆書で文字が刻まれておりその判読ですらままなりません上に、それぞれの石の種類、材質につきましても判別が至難で、無学、不勉強を恥じるのみであります。いまのところ、どの石も透明度には乏しいので、驚く高値を呼ぶような貴重なものはさすがに混じってはおりますまいと推察するのが精一杯。
素人からいたしますと、てっぺんに印紐(ハンコのつまみ)として獅子(乃至犬?)が彫られております、赤みを帯びたひと組の存在が目に留まります。狛犬の如く対になっておりますから、愛でよう(手択)もいろいろでありましょう。なお共に『鋳●』という漢字二文字が脇に彫られており、この彫刻を刻んだ人物名かと思われますが、詳細は不明です。
手前三本の未刻石を含めまして、それぞれがどういった評価、価値を持ちますやら判断出来ずにおりますが、追い追い調査を進めて、商品としてご提供すべく準備して参りたいところです。

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店頭にて岡田裕造、萩焼井戸茶碗を買取させて頂きました。

岡田裕

店頭にて岡田裕造、萩焼井戸茶碗を買取させて頂きました。

岡田裕 略歴

1946年山口県に生まれる慶応大学法学部卒業

73年山口県美術展に入選

76年一水会陶芸展で入選を重ねる

79年日本伝統工芸展に入選

84年茶の湯の造形展(田部美術館)で優秀賞受賞、西日本陶芸展、日本伝統工芸展などでも受賞、萩市文化奨励賞受賞

2006年 山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定されます。 現代萩焼を代表する陶芸作家。

岡田窯の歴史は古く江戸時代に築かれ、200年以上受け継がれてきた由緒ある窯元です。

現在は八代目窯主岡田裕さんとご子息の泰さんのお二人が窯を運営しているそうです。

作品は茶道具を中心に、日常使いの食器や、飾り皿、花入れ、壷、鉢、ぐい呑を制作しています。

買取させて頂きました井戸茶碗は高台のかいらぎが良い感じになっています。

近日中ヤフオク出品予定です。

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春海や清堂の筆になる書帖を武蔵野市にて買い取り致しました

書帖各種 豊道春海・亀井清堂書 楷書 千字文 王羲之 陶淵明
書道に於いてその手本となるものでありましょうか、折り畳まれた書帖がまとまって入って参りました。
当分野に疎い上に判読の難しさも手伝い、まだほぼ手付かず、未整理の段階でありますが、多くはどうやら豊道春海と亀井清堂という書家先生の筆によるもののようです。
頁を少し繰ってみたところでは、楷書体で書かれたものが主体を成し、また陶淵明や王羲之の名にも出くわしました。
目下のところその稀少性や価値などを判じかねておりますが、遠からずヤフオク!への出品の運びとなろうかと思います。

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