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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

田辺栄次郎の油彩画をヤフーショッピングで、販売しております。

 

田辺栄次郎 油彩画 アッシジの風景田辺栄次郎 油彩画 アッシジの風景 

慈光ヤフーショッピング 田辺栄次郎 アッジシの街角(イタリア) 油彩画 3号

 

慈光では、絵画のお買い取り、販売を行っております。

現在、慈光ヤフーショッピングにて、田辺栄次郎の油彩画を販売しております。

田辺栄次郎は、明治43年(1910年)押水町で生まれました。石川師範学校を卒業した後、金沢市内の小中学校に勤務しました。この間、二科展に初入選して以後出品を続け、二科会解散後は宮本三郎が結成した二紀会の招待出品、その後、一陽展に出品し、以後一陽会の重鎮として活躍しました。紫綬勲章も受賞しています。

1950年代は絵具を盛り上げ、モノクローム的な抽象の作品を制作しました。1960代以降は地中海や南仏など海外へ出向き、取材を元に風景画を描くようになりました。アトリエで再構成して仕上げました。無駄のないで画面は構成はと個々の特徴を捉え、田舎の生活の匂いのするところを求めて田辺氏は描きます。そして、鑑賞者である自分を画中の人物として捉え、絵を通じてその地へ旅をしているようにさえ思える作品を残しています。

こちらの絵画のタイトルは「アッシジの街角」です。屋根と手前に咲いて花のオレンジ色が特徴的で、温かみを感じます。木々の緑と、壁の白、淡い青空が綺麗に溶け込んでおります。額装も、質の良いものを使っています。サイズは3号(額のサイズ44㎝×39cm)で、飾り易いサイズです。慈光店舗でもご覧になれます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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黄緑色の大型の土瓶が入荷しました

籐製持ち手付大型土瓶
黄瀬戸かあるいは緑色した青織部を想起させます、籐の取っ手が付いた重厚な存在感のある土瓶が新たに入荷しましたのでご紹介申し上げます。
まずはその大きさに見入ります。写真からは一般の急須サイズに映るやもしれませんけれども、実際には本体(取っ手除く)の高さは約32センチ、胴体の直径が約28センチもある、堂々としたものです。
各部位に目を転じますと、孔が穿たれた蓋の摘まみ部の細工がなかなか凝っており、またでっぷりとしたふくよかな注ぎ胴体部が全体のスリムな姿態と面白い好対照をなすなど、太い籐の持ち手と併せ、実用はもちろん愛玩・鑑賞するにも足りそうです。なお素人目ですけれど、緑釉の垂れ流しからも、魯山人の愛した織部土瓶に感化されている節が窺われる気がしています。
作者銘は無くて、窯も何処なのか、製作時期も、正確なことは何も分かりませんが、ぱっと見でそのユニークさに惹かれてのブログ掲載と相成りました。

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達磨の顔面一枚板木彫りを店頭にて販売いたしております

達磨の顔面一枚板木彫り
とてもユニークで迫力のあります、一枚板木彫りで制作された大きな達磨の顔面が店先に少し前から飾られております。
達磨こと菩提達磨は、インド(南天竺)から中国へ仏教を伝えた5世紀後半~6世紀初めの僧侶で、中国に禅宗を伝えたといわれます。
だるまと申せば、面壁九年の座禅によって手足が腐ってしまったという伝説がよく世に知られ、これに由来して 『福だるま』や、『目入れだるま』、『起き上がりこぼし』 といった、日本各地に様々な玩具としてのだるま、縁起物としてのだるまが存在して参りました。
今回ご紹介の丸い木彫像は顔面のみ、おとなで一抱えあろうかという巨大なもので、ギッと見開いた両目の視線の先を思わず追ってしまいます。惜しくも作者の銘などが一切無いものの、この異彩を放つ独特な佇まいはなかなか得難いものではないでしょうか。一般のご家庭で飾るのは難しいところでありましょうが、雰囲気の合う渋めのお店(和菓子系? 煎餅屋さん?)の店頭などに似合いそうな縁起物件と申せましょう。

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曲子光男 の直筆絵画 富士山図 を弊社店内にて販売しております

曲子光男 富士山図 真作
北海道出身でかつ北陸で幼少期を送った、自然との親しみ深さゆえでありましょうか、一貫して風景画を描き続けた日本画家、曲子光男 (1915~2011) による真筆作品、富士山画 (生憎タイトル不明) が先頃入荷し、現在店内にてディスプレイ、販売いたしております。
十代には西山翠嶂、川村曼舟らの指導を仰ぎ、二十歳過ぎには堂本印象に師事し、着実に画の道を進み、戦後になってから日展に連続出品・入選し、1952年には無鑑査出品を果たすまでになっています。最終的には日展参与になられ、また師の主催した私塾東丘社(画塾)の幹事長も務めました。
風景10号相当サイズ相当で、曲子氏の特徴でもある構図と色彩の雄大・重厚さ、明快・明瞭さが遺憾なく発揮されています。雲間とか波濤の白を盛り込むことが多いのも特徴的で、これらが景観の勇壮さを一層増すことに繋がっているのでしょう。また、見比べますと、色遣いやタッチ、全体の雰囲気には、師の堂本からの影響の強さが窺われます。
ところでこのマゲシという苗字はかなり独特ですが実際に非常に珍しく、現在京都に10人くらいいるだけだともいわれます、絵とは全く関係ないお話しにて失礼いたします。

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竹秀斉造の茶籠(御所籠)を慈光店舗で販売をしております。

茶籠 竹秀斉 御所籠

慈光では、茶道具の買い取り、販売を行っております。

現在、慈光の店舗にて、竹秀斉造の茶籠を販売しております。茶籠は 茶室での茶道を屋外に持ち出し、旅先でもお茶が飲めるように工夫された茶道具です。元々は旅箪笥のように、利休が戦場で茶を楽しめるように作ったのが始まりで、その後もっと小型の茶箱が作られ、茶道家元の習い事に工夫され 点前に取り入れられています。また、数寄者により流儀に捉われない楽しみの旅の茶は あり合わせの道具をうまくまとめた茶籠を主に、個性あふれる道具組の旅持として愛好家も多数いらっしゃいます。

こちらの竹籠は、綿密に網込まれており、縁には漆と金彩で装飾されております。竹工芸は編み組や竹の優れた特性を生かした技術があり、高く評価されています。日本の工芸品の一つである竹工芸・竹籠は当時の作品で残っている物が少なく、大胆かつ繊細な竹でできた竹芸作品が世界的人気により現在、注目を浴びています。黒茶碗は、佐々木松楽作。建水は、三島の橋本紫雲作。棗  茶筅筒 茶入は、河内黒塗で溜塗りされています。

非常に状態も良く、ひとつひとつの質、色合い、造りが優れております。

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