関川村の猫ちぐらを慈光ショールームで販売しております。
慈光ショールームにて、猫ちぐらを販売しております。
こちらの猫ちぐらは、関川村で制作されたものでありコシヒカリの稲藁で編み込みされています。平成八年、川又三右衛門さんによって作られたものです。大きいサイズで直径44cm、高33cm、入口は、横幅17cm、縦幅12cmと大きい猫でも、もしくは何匹か入れるサイズですね。
猫ちぐらは、長野県、新潟県で稲藁を編んで作られた猫用の寝床です。歴史は古く、江戸後期には、用いられており三代目 歌川広重の「百猫画譜」には猫ちぐらに猫が入っている様子が描かれています。関川村では、村の豪農が愛猫の為に作らせたのが始まりと伝えられています。猫ちぐらの作家によって作風が異なり、各地に名人が存在しますが、高齢化と作り手減少により、若手作家の育成が急務とされています。通常の猫ちぐらは、注文を受けてから製作に要する日数は約1週間。使用するわらはコシヒカリ約20把とさられています。
現在でも猫の愛好家や、民芸品のコレクターから非常に人気があり、関川村の猫ちぐらは5年~6年待ちと言われている程です。夏は涼しく、冬は暖かい猫にとっては最高の居心地を感じられるでしょう。
お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)