TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

田村能里子のリトグラフ作品を、慈光店舗にて販売しております。

田村能里子は油絵、壁画で有名な画家で、アジアを中心とした女性の凛とした逞しい姿を描き、高い評価を受けています。

1944年に愛知県に生まれた田村能里子は、中学校3年生の時に画家としての道を志しました。そして1962年に上京し、武蔵野美術大学油絵実技専修科へ入学します。

同校卒業後に結婚し、夫の赴任地であるインドで4年間生活をし、インドの伝統的な文化などに大きな影響を受けました。滞在中は現地の女性を描き続け、帰国後も何

度もインドを訪問し現地で暮らす人々を題材にした作品を数多く制作しました。1986年に文化庁芸術家在外研修員として中国に留学、西域各地を探訪しその後もタイな

どのアジアを中心に、国内外で数多くの壁画を制作し、画家としての地位を確立していきました。画家として油絵をメインにパステル画やリトグラフ、デッサンなど

様々な技法を用いて活動を展開していましたが、次第に壁画へと活動の軸が移っていきます。中国・西安のホテルを始め競馬場、豪華客船、コンサートホール、病院な

ど、多くの壁画を手がけ、日本だけでなく世界で高い支持を得ています。

今回ご紹介のリトグラフ作品は、田村能里子作品の象徴的な色である「赤」を使い、布越しに何かを見つめている女性の姿は美しく、アジア女性のたおやかさが見事に

表現されています。慈光店舗にて販売しておりますので、是非ご覧ください。

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(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
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ロイヤルヴィエナ(Royal Vienna)の花瓶をヤフーショッピングで販売しております。

アンティーク ロイヤルヴィエナ 肖像画 フラワーベース

アンティーク慈光 アンティーク ロイヤルヴィエナ 肖像画 フラワーベース 花瓶

 

慈光では、西洋陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、ロイヤルヴィエナのフラワーベースです。ロイヤルヴィエナは、18世紀初頭に、ウィーンにてひらかれた陶磁器メーカーです。王立ウィーン窯と知られ、ロココ調の様式の豪華絢爛な作絵付けや装飾、など当時の繁栄ぶりを表す作品が多く当時の人気ぶりも伺えます。また、繊細な絵付けが特徴であり、絵画さながらの画風は目を見張ります。金彩もふんだんに使われているところもポイントのひとつでしょう。

こちらのフラワーベースは、装飾のある大きな取手に、三つの猫脚で支えられております。気品のある肖像画に、金彩も細かく丁寧に描かれております。

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杉並区にて水野秋艸「波四方皿」を、買い取りさせて頂きました。

水野秋艸(しゅんそう)は、岐阜県美濃にある秋艸庵(しゅうそうあん) にて、江戸時代の陶工、絵師である尾形 乾山(おがた けんざん)の作品の写しを中心に作陶して

いました。尾形乾山が30代の頃、京の北西・鳴滝泉谷に窯を開き、その場所が都の北西(乾)の方角あたることから「乾山」と号し、出来上がった作品に記したと言

われいますが、今回ご紹介の水野秋艸「波四方皿」作品の裏には、「乾山」と記されていることから、この鳴滝時代の乾山の作品の写しと思われます。乾山が器を作

り、6歳上の兄・尾形光琳がそこに絵を描いた兄弟合作の作品も多く、自由闊達な絵付けや、洗練された中にある素朴な味わいを特徴した作風が丁寧に再現されていま

す。現在は、秋艸の息子・水野健一郎が美濃焼の伝統的技法や釉薬を今日に受け継いで、秋艸庵で作陶しています。こちらはヤフオク出品予定です。どうぞお楽しみ

に。

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森陶岳(備前焼)の徳利を、ヤフーショッピングで販売しております。

森陶岳 備前 徳利 酒器 共箱 

慈光ヤフーショッピング 森陶岳 備前 徳利 酒器 共箱

慈光では、陶器、陶磁器の販売、お買い取りを行っております。

今回ご紹介する品物は、森陶岳の徳利です。窯元六姓家の家系にうまれ、備前焼の作家であり、中学の美術教師を3年で退職して陶芸の道に入るりました。大胆な行動力があり、古備前が焼成された中世の大窯焼成計画を立て、46メートルの登り窯(兵庫県)を築きひもづくりの大甕(おおがめ)など備前陶器多数を焼成し、さらには、53メートルの窯(岡山県)を築き、その後、前人未踏といわれるメートル・幅6メートル・高さ3メートルの「寒風新大窯」を築き、昔ながらの焼成に力を注ぎました。大窯から生まれる風情のある作品は、数々の称賛を受けました。

小さい徳利ながら、古備前の様な風格があり、堂々としたいで立ち出で立ちです。花瓶の見立てとしても使えるでしょう。

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85メートル

 

 

オールドノリタケ・花瓶を慈光店舗にて販売しております。

オールドノリタケとは、その年代をはっきりと限定することはできませんが、1800年代の末から第二次世界大戦前後頃まで、ノリタケカンパニーの前身である森村

組と日本陶器で作られました。主に、アメリカへ輸出された装飾品(花瓶、壷、陶製人形、置物など)とテーブルウェア・ディナーウェアの総称です。それらオールド

ノリタケの製品群は、工業的に優れた技術力と伝統的な感性、テクニックが融合した芸術作品として高い評価を受け、現在では骨董愛好家から『オールドノリタケ』と

呼ばれ、人気の高いコレクターズアイテムです。

今回ご紹介の商品は、オールドノリタケの 「葡萄とバラ文一輪挿し」と「ナデシコ文花瓶」です。

高さ15㎝ほどの愛らしいサイズの花瓶に、瑞々しい花々や果実が手彩で絵付けされた作品で、当時流行したアールヌーボー様式の影響を強く受けています。

1911-21 年頃制作されたようですが、大正当時は 様々な形状や大きさ、パターンのものが制作され、 海外の愛好家の目を楽しませましたが、 円柱型の花瓶はなかでも稀

少と言われています。いずれも刻印は通称 “M-NIPPON 印”。 日本陶器前半期に使用されていた印で、 森村の頭文字 “M” と 森村家の紋章である下り藤を逆にしたデザイ

ンとなっています。

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