TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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九州地方の郷土玩具『べんた人形、豆羽子板、雉子車』を買い取らせて頂きました。

 

九州地方の郷土玩具を買い取らせて頂きました。

郷土玩具は、身近な材料を使い、こどもへの思いや健やかな成長を願って作られたものが多く、郷土色豊かな玩具が伝承されてきました。

写真奥左のお人形は、熊本八代市で広がった、べんた人形です。主に幼女が着せ替え人形やままごとに使うお土産品、飾り物として愛用されてきました。

江戸時代にこれを創始した作者弁太の名をとって「べんた人形」と呼ばれるようになりました。なんとも個性的な顔つきです。

その隣の豆羽子板は、30㎝ほどの高さで、鹿児島神宮 信仰玩具の豆羽子板のような絵柄と似て、上部に鶴の絵が描かれています。

手前の車がついている玩具は、雉子車(きじぐるま)と言われ、その歴史は古く、806年頃に伝教大師が唐から帰国の際に現在の福岡県清水寺がある山に導かれ、

道に迷ったところ一羽の雉が道案内をしたという伝説が由来となっています。開運、縁結び、家庭円満のお守りとして現在も福岡県みやま市で生産されているそうです。

これらの郷土玩具は、30~80銭の値札が付けられているので戦後まもなくのものと思われます。

それぞれ古びていますが、東北地方の玩具のこけしとはまた違った味わいがあり、見ていて楽しくなります。

こちらの九州地方の玩具は、ヤフオク出品予定です。お楽しみに。

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2021年度の通常営業は、本日迄です。

 

今年度の通常営業は本日までとなります。明日の12月29日から正月休みとさせて頂きます。

来年度の営業は1月6日木曜日からとなります。

本年も、格別のご愛顧を賜りまして誠に有難うございました。
コロナ禍にも関わらずご来店頂き。当店としては誠にありがたい限りです。

来年度もより一層のお引き立てを、何卒よろしくお願いいたします。

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メイソンズ社(MASON’S)のアンティーク絵皿を販売しております。

メイソンズ(MASON’S)の VISTAシリーズのアンティーク絵皿を店頭にて販売しております。

裏印はMasons Patent Ironstone China Vista Englandとなっており、直径38㎝ほどの大皿で、1950年代のものと思われます。

イギリス・ロンドンで1796年にに創業された陶器メーカー「MASON’Sメイソンズ」社は、英国の家庭で今もなお愛され続けています。

当初は創業者のマイルズ・メイソンがロンドンで陶磁器輸入業からはじめ、後に工場を作って生産もはじめました。

そして1813年に当時若干21歳であった息子のチャールズ·ジェームズ·メイソンが“ironstone china”の特許をとり、

それ以来メイソンズが作る食器は、高価で壊れやすい中国からの輸入磁器に劣らず美しく、硬くて丈夫ということで、日常に使う器として広く使われたそうです。

メイソンが独自で始めたこの陶器の製作はすぐにイングランド全体の工場へと広まり、陶器製作の定番となりました。

しかし1968年、同様に硬質陶器を扱うウェッジウッドグループとなり、現在では生産がされておらずメイソンズの陶器は大変希少なものとなりました。

「VISTA」は、並木などに囲まれた美しい遠景という意味を指しますが、この皿の縁にはぐるっと葡萄の葉が描かれ、中央にはお城を眺める人々の優雅な風景画となっています。

是非、店頭でご覧下さい。

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戦前の蒔絵・飾り盆を販売しております。

蒔絵の飾り盆を店頭にて販売しております。

柳に椿が描かれたこの飾り盆は、裏面に『長崎 九一家具会社 金五円三十銭 今那治屋町』と記されています。

おそらく海外に輸出するために作られたもので、これが逆輸入して日本へ戻ってきたのでしょう。

蒔絵とは漆工芸の代表的な加飾技法の一つです。漆で絵や文様を描き、漆が固まらないうちに蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔いて表面に付着させ装飾を行います。

粉を蒔いて絵にするところから「 蒔絵(まきえ) 」と呼ばれています。
日本での蒔絵の起源は奈良時代に製作された正倉院宝物の「 金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうからたち) 」の鞘の装飾に用いられた「 末金鏤(まっきんる) 」が始まりとされています。

その後平安時代から「 蒔絵 」と呼ばれるようになり鎌倉時代に蒔絵の基本的な技法が完成しました。

蒔絵の基本的な技法は大きく分けて3種類( 平蒔絵・研出蒔絵・高蒔絵 )ありますが、

この飾り盆の椿文のところは高蒔絵仕様になっています。絵や文様を高く盛り上げて立体的に見せる技法で、蒔絵の種類の中では最も難しい技術が必要になります。

美しい絵柄のこの飾り盆をどうぞ店頭でご覧ください。

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武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

大津絵

武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

もともと、仏画として始まった大津絵、江戸初期に生まれたと言われています。

時代とともに様々な絵が生まれました。

代表的な物は、武者絵・風刺画・美人画・鳥獣画など、その他数百種類あると言われています。

これらの絵は東海道の中でも特に繁盛をきわめていた大津の宿で旅人を相手に売られていました。

土産物の他、護符としても知られていたようです。

江戸後期には,大津絵十種が定められ、数百種類あった絵柄は減少していきました。

買取させて頂きました大津絵は、大津絵十種の一つ「寿老人と大黒の梯子剃」かと思います。

護符としての効能は、「長命を保ち百事如意」とされています。

 

買取させて頂きました、この大津絵は店頭にて販売しております。

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