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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

アンリオ・カンペール製の卓上ランプを店内にて販売中です

アンリオ カンペール 電気ランプ
フランスの北西端のブルターニュ地方にて長い歴史を誇るカンペール焼と呼ばれる陶器で胴体が作られております電気式の卓上ランプをお手頃価格にて店頭販売中です。
側面にありますサインからはフランスの「エンリオ・カンペール Henriot Quimper」社製造と読めます。同社は元の名を「アシュベー・アンリオ HB HENRIOT」といい、その成立をルイ14世時代である1690年にまで遡ることが出来る、今日のフランスに於いて現存する最古の企業であるといわれます。ただし、1984年に、アメリカの企業 カンペール・ファイアンス Quimper Faience Inc. の傘下に入っているようです。
電気式でもあることですし、当然ながら今回の品はそう古いものではありません、おそらくは上記の米国資本下に移ってからのものと推定されます(金具に貼られたシールには Faienceries de Quimper の表記が見える)。しかしながら、今や一般的である転写シートなどといった機械化・自動化を排し、熟練の職人の手による巧みな手描きの絵付けがなされるという、伝統的なカンペール焼の手法は保持されているようです。
大きく二輪の花が並んだ花の図柄は、フルーリーロワイヤルと呼ばれるシリーズに該当するのでしょうか。土着のケルト文化と、北方ゲルマンなどの多様な要素が混交し、パリを中心としたフランスらしい華やかさとは少々かけ離れていて個性的です。ある種の土臭さというかフォークロア的な佇まい(+フクロウの眼を連想させる原始宗教性)を醸すためでしょうか、色調の割に落ち着きや癒しを覚え愛着を抱かれる向きは多いのかもしれません。今は生憎電灯がついておりませんので点灯した状態を確認出来ておりませんが、和洋問わずいずれのお部屋にでもマッチしそうですね。

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堂前忠正、青磁の壺をヤフーショッピングで販売しております。

堂前忠正 青磁壺 花器 花瓶 花入 共箱

 

 

慈光ヤフーショッピング 堂前忠正 青磁壺 花器 花瓶 花入 共箱

慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

骨董品、民芸品、作家物と様々な種類を取り扱っております。

今回、ご紹介する品物は、堂前忠正の青磁の壺です。非常に発色の良い透き通った青の色と、バランスの取れたフォルムが特徴です。堂前忠正氏は、焼き物のメッカである石川県に生まれ、若いころから様々な賞を取り、各地で個展や展示会を精力的に行っています。日本工芸会正会員
、石川県陶芸協会会員、小松美術作家協会会員を務めるなど、工芸に尽力しています。

青磁を中心に、窯変鉄燿、辰砂など極めて難しい焼き方の技術もあり、芸術的な色使いの作品を多く作り出しています。

堂前忠正 略歴

昭和二十六年 (1951)  小松市に生る
昭和四十六年(1971)   陶芸を志す
昭和四十七年(1972)  九展「鉄釉千刻壷」最高賞受賞 第二十八回現代美術展初入選以後連続入選
昭和五十一年(1976)     全国職業訓練校作品展出品作品「鉄釉壷」 労働大臣賞受賞
昭和五十二年(1977)      第三十三回現代美術展入選作品「鉄結晶鉢」 北国文化事業団御買上
昭和五十三年(1978)      第十九回日本伝統工芸展石川支部展初入選 以後、連続入選
昭和五十五年(1980)      伝統九谷工芸展「青白磁壷」入選 全国陶芸展陶光展「耀変鉄釉壷」入選
昭和五十七年(1982)      新槐樹社展受賞   第二十九回日本伝統工芸展入選
昭和五十八年(1983)      金沢犀川画廊個展 第三十回日本伝統工芸展入選
昭和六十二年(1987)       安宅之関八百年祭 献茶式青磁茶道具製作 献茶白磁天目盌製作・お買い上げ
奈良東大寺白磁天目盌・お買い上げ
昭和六十三年(1988)       第三十五回日本伝統工芸展入選
平成元年(1989)      新宿小田急百貸店個展 阿吽居個展・静岡県浜松
平成二年(1990)      新宿小田急百貨店個展    新宿三越百貨店個展    第三十七回日本伝統工芸展入選
日本工芸会正会員となる
平成三年(1991)                第三十八回日本伝統工芸展入選
平成四年(1992)                新宿三越百貨店個展
平成五年(1993)                金澤画廊個展・石川県金沢     新宿三越百貨店個展
平成六年(1994)                仙台三越百貨店個展
平成七年(1995)                新宿三越百貨店個展     仙台三越百貨店個展    金澤画廊個展・石川県金沢
平成八年(1996)               仙台三越百貨展個展
平成九年(1997)               新宿三遮越百貨店個展
平成十年(1998)              金澤画廊個展・石川県金沢    仙台三越百貨店個展
平成十一年(1999)          新宿三越百貨店個展      第四十六回日本伝統工芸展入選
平成十二年(2000)         新潟三越百貨店個展    新宿三越百貨店個展     第四十七回日本伝統工芸展入選
平成十三年(2001)          金澤画廊個展・石川県金沢   仙台三越百貨店個展
平成十四年(2002)          新宿三越百貨店個展     第四十九回日本伝統工芸展入選
平成十五年(2003)          金澤画廊個展・石川県金沢   仙台三越百貨店個展   第五十回日本伝統工芸展入選
平成十六年(2004)          千葉三越百貨店個展
平成十七年(2005)          千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢      仙台藤崎百貨店個展
平成十八年(2006)          仙台藤崎百貨店個展
平成十九年(2007)           三越千葉店個展      金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十年(2008)            仙台藤崎百貨店個展       第五十五回日本伝統工芸展入

平成二十一年(2009)        千葉三越百貨店個展    金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十二年(2010)         第五十七回日本伝統工芸展入選    仙台藤崎百貨店個展

平成二十三年(2011)         千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十四年(2012)         仙台藤崎百貨店個展
平成二十五年(2013)         千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十六年(2014)         仙台藤崎百貨店個展     第六十一回日本伝統工芸展入選
平成二十七年(2015)         伝統九谷工芸展「青磁線文鉢」入選      千葉三越百貨店個展

平成二十八年(2016)          仙台藤崎百貨店個展      銀座・ギャルリ・サロンドエス個展

 

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山岡康子の銅版画 ジャズ・ピアノ を店頭販売いたしております

山岡康子 銅版画 ジャズピアノ JAZZ PIANO 50部限定
京都出身の大ベテラン銅版画家であられる山岡康子の、F6号弱に相当するサイズの『ジャズ・ピアノ』と題された作品が先頃入荷し現在店頭にて販売中です。
山岡氏は1960年代の末から長く様々な展示、個展を開き制作活動し続けている、いまや版画界の大御所とお呼びすべき存在であるかもしれません。つい先日(7月5日)から折しも銀座のギャラリー路地裏に於きまして、他の作家さんとの共同展示会その名も「ジャズ展」が催されており、また昨日14日からは日本橋で猫の絵画と銅版画の二人展が始まっているといいますから、失礼を承知で老いて創作意欲なお盛んと申さずにはおれません。
1990年代の半ばより取り組みだしたという銅版画での同氏の主題・モチーフとしては、なんといっても擬人化された猫が有名で人気ですね、他ではパリをテーマにした風景を扱ったものも多いようです。一方で今回のように人間、人物を中心的に扱うというのは比較的少ないように窺われますし、加えて当作は彼女にしてはかなり色数が抑制的で、傾向的には異色作となるのかもしれません。ただ彼女にとってジャズは長らく大きな関心の対象のひとつであったそうで、実際に猫がピアノを弾いてスイングしていたりする作品も知られています。なお、ねこ CATs とは、米国英語ではスラング的に「ジャズ演奏家、ジャスの熱狂的な愛好家」を指しますので、この演奏に陶酔せる男性ピアニストも実は猫(の化身)と相成るわけです。

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備前焼 伊勢崎 創『面取砧花入』を、ヤフーショッピンングで販売しております。 

伊勢崎 創 備前焼 面取砧花入

慈光ヤフーショッピング 伊勢崎 創 備前焼 面取砧花入

慈光では、茶道具、陶磁器、陶器のお買い取り、販売を行っております。

ヤフーショッピングで、備前焼、伊勢崎創の花入を販売しております。

伊勢崎創は昭和43年 岡山県重要無形文化財保持者の伊勢崎満の三男として生まれ、岡山工高工業デザイン科卒業後 山下譲治に師事、その後父満に師事。修行後独立。日本伝統工芸展他入賞多数。日本工芸会正会員となります。伝統技術とデザイン性を兼ね、成形美にも長けた作品を制作しています。今後が楽しみな作家作家さんです。

伊勢崎創 略歴

昭和43年 生まれ
昭和62年 県立岡山高校工業デザイン科卒業 同年4月山下譲治に師事
昭和63年 日本工芸会中国支部展入選
平成元年 アメリカ遊学
平成03年 岡山県美術展奨励賞受賞
平成04年 5月から1年間渡米
平成05年 岡山県美術展入選
平成06年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
平成08年 第43回日本伝統工芸展入選
平成09年 岡山県美術展県知事賞受賞
平成10年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
平成11年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
平成12年 第43回日本伝統工芸中国支部展入選
平成13年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
平成14年 第45回日本伝統工芸中国支部展入選

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ヤフーショッピングで、高橋敬典の政取釜を販売しております。

高橋敬典 茶釜 政取釜 y-225

慈光ヤフーショッピング 高橋敬典 茶釜 政取釜 

アンティーク慈光では、茶道具を店舗、ネットショッピングで取り扱っております。

今回ご紹介する品物は、人間国宝である高橋敬典の政取釜です。

高橋敬典(1920〜2009)は山形県生まれの日本を代表する金工家です侘び寂び世界を茶釜を通して表現し数々の名品を生み出してきました。

どっしりとしていますが繊細な造りです。使い込むほど味わいが出てくるでしょう。

 

 

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