TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

松本慎三の肉筆水彩画 薔薇の絵 を店頭販売いたしております

松本慎三 薔薇 肉筆 水彩画 1930年
水彩画の巨匠のひとりとされます佐賀県生まれの松本慎三(1903~1980年)が1930年に描いた薔薇の絵を店頭販売いたしております。
同氏は、南薫造、真野紀太郎に師事し、その確かな描写力は三宅克己や小堀進と共に高い評価を得ています。日本水彩画会会員として知られ、1980年に没しました。なおご子息に日本画家の松本勝がおられます。
流石に額装は1930年当時のものではなく後年に換装されておると推測されますが、水彩画としては保存状態も上々ですし、8号相当の手頃な大きさ、花自体も背景も白を基調として涼しげでして、これから本格化するじめじめ、むしむしと鬱陶しい陽気の時節に清涼感をもたらしてくれそうな一枚ではないでしょうか?

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赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

赤膚焼 大塩正人

赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

八代大塩 正人(おおしお まさんど) 正義

昭和 8年 奈良に生まれる
昭和39年 朝日陶芸展入選・日展初入選
以後毎年連続入選
平成 4年 日展文部大臣賞受賞
平成 6年 東京銀座・日動画廊にて個展
平成 7年 日本芸術院賞受賞

赤膚焼は、小堀遠州が好んだ遠州七窯の一つにも数えられています。

赤膚焼じゃ地名から出たとするものと、その赤膚山-現在の奈良市赤膚町(五条山)から出る陶土は鉄分の含有量が多く焼上げた地肌が赤身を帯びるから赤膚焼だとする、の二説があります。

歴史は江戸時代後期、民窯としてはじまりましたが、藩主が京都から陶工を招き入れ開窯させ、御用窯としたあと、ふたたび民窯に戻ったとされています。

赤膚焼は、赤みがかった乳白色の素地をもちます。

この茶入も赤みがある素地に萩釉をかけたものでしょうか。

色合いもよくお茶の席にも合うかと思います。

店頭にて販売中です。

近日ヤフーショッピングでも販売予定です。

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ERMES OTTAVIANIのオブジェをヤフーショッピングで販売しております。

ERMES OTTAVIANI オブジェ 時計 イタリア

慈光ヤフーショッピング ERMES OTTAVIANI オブジェ 時計

アンティーク慈光では、彫刻、ブロンズ像、オブジェのお買い取り、販売を行っております。

こちらののオブジェは、イタリアの作家 ERMES OTTAVIANIのものです。

木の土台に上質な石の粉で形成し、シルバーメッキを施したもので、同じ手法で独特でありながら生き生きとした作品をいくつも作っています。

イタリアは、鉄や金属を使った作品や造形が多い背景からこの様な、作品が出来たのかもしれません。

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天然石から彫り上げられた宮城県の伝統工芸品 大きな雄勝硯を販売中です

重厚長大雄勝硯
硯の国内生産高で80~90%を占めるという、宮城県石巻市の伝統工芸品、雄勝硯のそれはそれは巨大で重い一枚が店頭に並んでおります。
材料、原石である雄勝石は、黒色硬質粘板岩で粒子の均質さ、光沢の美しさ、そして機能面での鋒鋩(ほうぼう)のバランスの良さなどから、硯の原石として最も優れた特徴を持っているとされ、同市雄勝地区内の山から露天掘りで採石され、工人によって昔ながらの手作りで彫り上げられて硯として世に送り出されているとのこと。
記録によればその硯の歴史は大層に古く、室町時代の応永三(1396)年の文献史料中に言及がある(採掘山である「硯浜」の名が出て来る)そうで、江戸時代初期には藩主の伊達政宗から賞賛を賜り、二代目忠宗にいたっては硯師を伊達藩に召し抱え、硯の原料が採れる山を「お止め山(お留山)」と称し、いわば藩の独占としたくらいですから、その評価と人気・需要の高さが窺い知れます。
今回掲げた硯は縦横30×20センチ余りで重さは5キロを超えるのでは?という正しく重厚長大な一品。なお国産の硯にしては、相対的(あくまでw)に海(墨池)が小さく、また硯面の全体像として模した花瓶の口部分に第二の池?もあって、実用というよりは装飾向きの特殊硯と看做すべきかもしれません。また、花瓶の図柄の周囲には、粉雪が舞い散っているような白い斑点が出ていますが、これは天然の模様を生かしたものであるとすれば、無銘ながらこの工人の美意識の一端が存分に発露されているといえましょう。
600年以上もの長き伝統を誇る雄勝硯の生産は、あの忌まわしい東日本大震災による壊滅的な状態(工場被災、工人離散)から立ち直り復興を遂げつつあると聞き及びます。また、雄勝石は屋根材(天然スレート)としての用途に加え、高級食器に加工した「雄勝石皿」での新たな展開も進んでいるそうです。

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ヤフーショッピングで、高岡銅器の玉獅子 秀山造を販売しております。

高岡銅器 玉獅子 秀山造

慈光ヤフーショッピング 秀山造 玉獅子 高岡銅器 台座付き

 

アンティーク慈光では、骨董品、工芸品などのお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介するお品物は、高岡銅器の玉獅子です。

高岡銅器は、富山県高岡市の伝統工芸です。その起源は古く、1611前田利長が街の繁栄をもたらすため7人の鋳造師を高岡市金谷町に呼び寄せたところから始まりました。当初は、鍋、釜など鉄器の生産が中心でしたが、多彩な仕事が増え、天保期頃から銅器の生産が始まりました。

明治時代の廃刀令により職を失った刀職人が銅器産業に参入し、日用品から美術工芸品に変化していきました。

 

現在は、伝統と斬新な感覚を取り入れた動きが盛んであり、「能作」などのメーカーを中心に、若い世代にも非常に人気があります。高岡銅器を巡る観光客が国内外問わず、多く訪れています。

 

こちらの獅子丸は、鋳物銅器ならではの繊細な技術が集約されており、大胆な構図で躍動感があります。

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