TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

武蔵野市にてリヤドロのフィギュリンをまとめて買い取らせていただきました

リヤドロのクリスマスベルと天使たち
久し振りにリヤドロの磁器製人形 フィギュリン がまとまった量で入荷いたしております。
今回のは1990年代~2000年代にかけてリリースされたものをコレクションされていた方からお引き取りさせていただいております。
内容全体はまだ把握し切れておりませんが、殆んどが箱付きで状態は良好とみられます。手始めに12月ということでクリスマス・シーズン向きのものから店頭にお出ししております。
写真上の2つがクリスマスベル、下2つは愛くるしい天使となり、いずれもお手頃な価格設定だと思います。
波乱万丈だった令和二年の暮れも押し迫り慌ただしいこととは存じますが、随時店頭に追加出品して参ることとなりましょう、関心がおありの方は弊社店舗にお立ち寄りいただきチェックなさってみてください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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12月13日ヤフオク終了商品!!天保通宝など

東洲斎写楽

0638 東洲斎写楽 三世大谷鬼次の奴江戸兵衛 版元アダチ アダチ版画研究所 錦絵 大首絵 役者絵 雲母摺 大判錦絵 木版画 復刻版画

2020.12.13(日)21:07

中国古玩 雲龍彫 中国硯

1688 中国古玩 雲龍彫 中国硯 大型 約3000g 硯石 古硯 書道 書道具 (検/端渓/老坑水巌/紫石)

2020.12.13(日)21:08

古銭 天保通宝

0635 古銭 天保通宝 天保通寶 富百 約235g 11枚まとめて

2020.12.13(日)21:08

地方貨 細倉当百

1687 地方貨 細倉当百 仙台藩 鉛銭 古銭 約200g 約60mm×約57mm

2020.12.13(日)21:29

葛飾北斎 冨嶽三十六景

0636 葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴 (通称 赤富士) 版元不詳 浮世絵 大判錦絵 木版画 復刻版画

2020.12.13(日)21:39

水野双鶴

1689 水野双鶴 練込香炉 共箱 栞 茶道具 陶磁器

2020.12.13(日)21:47

HERMES 馬柄 アッシュトレイ

0639 エルメス HERMES 馬柄 アッシュトレイ 灰皿 トレイ 皿 小物入れ ホワイトゴールド

2020.12.13(日)21:48

12月13日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にもこけし・陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

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三代歌川豊国(国貞)の浮世絵を練馬区にて買取させていただきました。

豊国

三代歌川豊国の浮世絵を練馬区にて買取させていただきました。

歌川国貞(初代)後の三代歌川豊国。

初代豊国に入門した後、国貞と称するようになりました。

天保15年(1844)から”二代豊国”を称しました。

実際には豊重が二代豊国を襲名していましたが、

国貞は豊国を襲名した豊重を認められず、自ら二代豊国を称しました。

現在は三代目と数えられています。

 

三代豊国は役者絵・美人画に定評があり人気があります。

買取させて頂きました役者絵はヤフオク出品予定です。

お楽しみに。

 

この他、国芳・国周の浮世絵も買取させて頂きました。

慈光では版画・浮世絵の買取も行っております。

 

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日本画家 池田遙邨のリトグラフ『芒原』を販売しております

池田遙邨 リトグラフ 『芒原(すすきがはら)』
岡山県出身で文化勲章を授かった日本画家 池田遙邨(1895~1988年)のそこはかとなくユーモラスな作品『芒原(すすきがはら)』のリトグラフを店内にて販売いたしております。
大小狐7匹が、荒涼たるススキの野原を挟んで、こちら側にいる(筈の)観察中の人間どもに何かちょっかい加えてやろうかとでも謀議中なんでありましょうか、作者遙邨の自然愛が滲み出ている作品だと申せるかもしれません。
洋画を学び若干十八歳にて文展で自作が入選しすわ天才少年画家が現れたと世を沸かせた遙邨でしたが、早咲き、早熟の芸術家の先には往々にして壁が立ちはだかるものでして、程なくして日本画に転向、関東大震災の被害惨状を描いたムンク風の作品が帝展で認められず落選、といったように、やはり苦悩や挫折から無縁では済まなかったようです。
それでも持ち前の才能は確かで研鑽を重ねると、1928・30年の帝展で特選を得、一線級の画家のひとりとして名を連ね、以後画壇で活躍することとなりました。
終生旅と自然を愛し、東海道五十三次を3回も踏破(歌川広重に倣ったスケッチ旅行の成果が、1931年完成の『昭和東海道五十三次』)、晩年には心酔する種田山頭火の俳句をモチーフに画作をしたり山頭火の姿で旅をしたといいます。そして名誉市民となった故郷倉敷市に自らの日本画・素描を大量に寄贈し逝去されている身の処し方には感服します。

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上條俊介の 仔馬の像を店内にて販売しております

上條俊介作 仔馬の像
長野県の誇る彫刻家、上條俊介(1899~1980)のブロンズ像、仔馬の立像を販売中です。
また馬かと言われてしまいそうで恐縮しつつのご紹介です。もしや生後間もない子馬が自力で立ち上がったところを捉えたものでありましょうか、氏の作に於けます特徴のひとつである筋骨隆々さは影を潜め、まだ短い尻尾と少し怯えたような姿勢が、幼さ・未熟さと同時に未来への可能性・希望の様なものを感じさせる、そんな雰囲気が漂います。
上條は長野県の生まれで、早稲田大学を経て、北村西望に師事。大正13年の帝国美術院展覧会に自作が初入選し、以後帝展~新文展(日展の旧名)に出品を続けました。昭和12年からは新文展に無鑑査出品となり大いに活躍したとのことです。
代表作とされるのは、晩年に制作した「播隆上人」(松本駅前広場と故郷の朝日美術館~上條俊介記念館とも~に二体あり)、必ずしも展覧会に拘泥しない創作活動に力を入れるようになっていったそうです。なお松本市役所本庁舎の前庭には、むくつけきと申したら失礼ですが、逞しい腰巻ひとつだけの青年像が市のシンボル像として立っておりまして、これの祖型がどうやら上の日展無鑑査の資格を得た年の出品作であったようで、師西望から一番の出来だと褒められたものなのだそうです。
ともあれコロナ禍の只中にありましても、去る当年九月には上記朝日美術館にて「上條俊介とその時代」との副題で交流名品展が催されたといいますので、地元での認知度と評価の高さが窺い知れます。

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