TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

蔵珍窯『色絵金銀菱 重茶盌』を、慈光店舗にて販売しております。

色絵金银菱重茶碗(いろえきんぎんびしかさねちゃわん)は、京焼色絵陶器の大成者・野々村仁清(ののむらにんせい)の代表作の一つです。

ひとまわり大きな銀菱茶碗の中に金菱茶碗がす っぱりと納まるという、いわゆる入子の茶碗です。

内側は漆黒軸、外側には白地を残して金・赤・緑・黒 で菱文と蓮井文をめぐらした非常に斬新なデザイ ンとなっています。

本作を納める箱の蓋裏に『金森宗和の好みで作られ、東福門院に献上された。』 と記してあり、伝承にふさわしく堂上好みの優雅な作品です。

今回ご紹介の品物は、この本作品を模しています。岐阜県多治見市にある蔵珍窯(ぞうほうがま)の『色絵金銀菱 重茶盌』となっています。

蔵珍窯は、窯元として社内また社外にも職人を育て、職人達の手仕事をいかした器づくりをし、安価な量産品でもなく、作品的な高価なモノでもない、その中間を

ねらったものづくりをしてるそうです。モダンなデザインのこちらの茶盌で、お酒など飲んでみてはいかがでしょうか。

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藤田喬平の手吹き・硝子耳付花瓶花入をヤフオクにて出品中です。

藤田喬平 [1921(大正10)~2004(平成16)年]は、東京生まれ。東京美術学校卒業後、本格的にガラスの世界に入りました。

1960年代後半には、ガラス素材の特性を生かした「流動ガラス」を、1973年からはイタリアで学んだ色ガラスと金箔を混ぜた「飾筥(かざりばこ)」作品を発表、

国内外から高い評価を受け、藤田の代名詞となりました。50歳を過ぎてからもイタリアのヴェネチアで伝統技法を学び、レースガラスやオブジェなど新たな作品に

も積極的に取り組み、ガラス一筋に歩んだ人生でした。

只今慈光のヤフオクにて出品中の藤田の花瓶は、エメラルドグリーンを基調とした色ガラスで、手吹きにより流れる模様が美しく、また、耳付きのデザインは繊細

に表現しており、優れた色彩感覚と造形力を感じさせます。

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ヤフオク練り硝子を出品中です

2703 練りガラス 花瓶 鳥草紋様 あめや瓶 昭和初期 青色ガラス

練り硝子(ねりがらす)は、硝子粉末や顔料などを混ぜ、加熱して柔らかくした後に成形することで作られる硝子の一種です。

この技術は、主にアートや装飾品の制作に使用されます。

練り硝子の歴史は古く、古代エジプトやローマ時代にさかのぼります。

装飾品、彫刻などの制作に使用されてきました。その柔軟性と多様な表現力から、花・鳥・魚などの模様を付けることができます。

本作品も他にも出品しております。

まだ、10点ほどございますので少しずつ出品していきます。

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二代目奥川忠右エ門の白磁・茶器を、慈光店頭にて販売しております。 White porcelain ands tea utensil by Okukawa Chuemon II is available in the Jikoh shop. 

有田白磁の大物ろくろ造りの至宝とうたわれ、国の無形文化財に指定された初代奥川忠右衛門の長男、二代目奥川忠右エ門のご紹介です。
1931(昭和6)年、佐賀県西松浦郡有田町生まれ。1947(昭和22)年から父である初代奥川忠右衛門に付いて陶芸を学ぶ。
1967(昭和42)年に県陶磁展で、翌年には日本伝統工芸展でそれぞれ初入選を果たす。
1973(昭和48)年には日本工芸会正会員に堆挙される。
1975(昭和50)年、父の死去に伴い、二代目奥川忠右衛門を襲名。日本伝統工芸会会員。
写真でご紹介の茶器は、透き通るような白磁に気品あるれる花の彫文が施されています。
「先代の遺言だが、万物にはすべて法がある。当然、焼き物の世界にもその法がある。それに反したやり方はいずれ淘汰される。法を守りながら自分なりの作品を
作り出す。それが自分に課せられた使命」先代の教えを守りつつ自分なりの味を加え、削り出した痕跡をあえて残し、冷たい印象の白磁に温かみを加えた茶器とな
っています。
こちらは慈光店舗にて販売しております。

Introducing Okugawa Chuemon II, the eldest son of Okugawa Chuemon I, who is regarded as the supreme treasure of Arita white porcelain large rokuro-zukuri and is designated as a national intangible cultural asset.

Born in Arita-cho, Nishimatsuura-gun, Saga Prefecture in 1931, Okugawa began studying pottery under his father, Chuemon I, in 1947.

In 1967, he was selected for the first time for the Prefectural Ceramics Exhibition, and the following year, for the Japan Traditional Crafts Exhibition.

In 1973, he was elected as a regular member of the Japan Crafts Association.

In 1975, upon the death of his father, he assumed the name Okugawa Chuemon II. He is a member of the Japan Traditional Crafts Association.

The tea utensil shown in the photo is made of translucent white porcelain and decorated with a graceful carved floral design.

He said, “As my predecessor’s last will and testament, everything has its own law. Naturally, the world of pottery also has its own laws. Any method that goes against them will eventually be eliminated. I create my own works of art while obeying the law.

I create my own works while obeying the law. While observing the teachings of his predecessors, he adds his own flavor and dares to leave traces of scraping to give the cold impression of white porcelain a touch of warmth.

The tea utensils have a warmth to the cold impression of white porcelain.

This tea utensil is sold at the Jikoh store.

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一瓢斎作、棗を慈光店頭にて販売しております。

今回ご紹介の品物は、一瓢斎作、松喰鶴蒔絵の棗です。

不老長寿を象徴する鶴と松が描かれ、縁起物としておめでたい日に使われます。鵬雲斎宗匠のお箱書き。

艶やかな漆黒に、金の絵模様が華やかに映え、繊細優美な蒔絵の世界が表現されています。

一瓢斎(いっぴょうさい・一瓢栄造)は、昭和十七年、蒔絵師の家に生まれました。

代々「一瓢斉」の名で京蒔絵の伝統技法を受け継ぐ一瓢家は、江戸後期より続く名門です。

頑なに職人気質を守りつつ、当家に伝わる伝統図案をもとに、格調高い蒔絵を描き続けています。

こちらは慈光店頭にて販売しております。

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