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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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西岡小十の酒器を買取させて頂きました。

西岡小十

西岡小十の酒器を買取させて頂きました。

西岡小十は、1950年ごろから20年あまり古唐津焼の発掘を行っていました。

年齢も50を過ぎ、発掘した陶片のような唐津を再現したいと思うようになります。

昭和四十六年(1971)割竹式登窯小次郎窯を開窯、

以後古唐津焼きの復元に力を注ぎます。

昭和五十六年(1981)絵斑唐津の復元を完成させ、同年荒川豊蔵命名による登窯小十窯を開窯しました。

 

買取させて頂きました酒器は、藁灰釉の釉薬が施してある斑唐津、徳利と盃2客のセットです。

店頭にて販売しております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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一ノ瀬宗辰 作、鐔置花入を慈光店頭にて販売しております。

 

茶席において飾る花を活ける花入には、金属器、陶器、磁器、木、竹、籠などがあり、同じ素材でも形状や意匠が多彩です。今回ご紹介の花入は、鐔置花入と言って、刀の鍔になぞらえ、首に三段の輪のようなものがあります。色は黒色で仏前の花立より変化したものと思われます。利休が所持し、これを最も好み、永く愛用したと言われています。そして、この花入の制作者、一ノ瀬宗辰(いちのせそうしん)は、初代一ノ瀬長太郎が明治8年に鋳銅職として開業してから四代目、宗辰を襲名、先祖代々の秘技を受け継ぎ活躍しています。この花入に春のお花を飾ってみてはいかがでしょうか。

一ノ瀬宗辰(いちのせそうしん)

金工師。富山で金工を家業とする一ノ瀬家の当主に代々受け継がれる名前。

1875年 初代:一ノ瀬長太郎が鋳銅職として起業。

1890年 2代目:一ノ瀬宗右衛門が「亀文堂」波多野正平の隠れ職人になる。

1963年 3代目:一ノ瀬宗辰が文部大臣賞を受賞する。(1973年にも)

現在、4代目:一ノ瀬宗辰は、富山県作家協会会員、高岡市美術作家連盟会員、高岡美術友の会理事。

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井上萬二の杯を 慈光店頭にて販売しております。

井上 萬二(1929年3月24日 ~ )は、日本の陶芸家で、1995年に人間国宝に認定されました。

94歳になった今も現役で、心は万年少年の気概で今日も魂を込めて作陶に没頭しているそうです。

謙虚で、一途に道を求める純粋な情熱、これでいいと思わず学び続ける姿勢は、超一流たる所以であり、白磁の作品に現れています。

こちらの 脚付の杯は、慈光店頭にて販売しております。白磁の美しさを、どうぞご覧下さい。

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関川村の猫ちぐらを慈光ショールームで販売しております。

 

 

猫ちぐら 関川村

 

慈光ショールームにて、猫ちぐらを販売しております。

こちらの猫ちぐらは、関川村で制作されたものでありコシヒカリの稲藁で編み込みされています。平成八年、川又三右衛門さんによって作られたものです。大きいサイズで直径44cm、高33cm、入口は、横幅17cm、縦幅12cmと大きい猫でも、もしくは何匹か入れるサイズですね。

猫ちぐらは、長野県、新潟県で稲藁を編んで作られた猫用の寝床です。歴史は古く、江戸後期には、用いられており三代目 歌川広重の「百猫画譜」には猫ちぐらに猫が入っている様子が描かれています。関川村では、村の豪農が愛猫の為に作らせたのが始まりと伝えられています。猫ちぐらの作家によって作風が異なり、各地に名人が存在しますが、高齢化と作り手減少により、若手作家の育成が急務とされています。通常の猫ちぐらは、注文を受けてから製作に要する日数は約1週間。使用するわらはコシヒカリ約20把とさられています。

 

現在でも猫の愛好家や、民芸品のコレクターから非常に人気があり、関川村の猫ちぐらは5年~6年待ちと言われている程です。夏は涼しく、冬は暖かい猫にとっては最高の居心地を感じられるでしょう。

猫ちぐら 関川村

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濱田晋作の花瓶を販売しております。

今回ご紹介の商品は、濱田晋作の花瓶です。温かみある素朴さの中にも、重厚で、力強い美しさが感じられます。

濱田晋作は、民藝運動の牽引者のひとりであり、重要無形文化財保持者でもあった、陶芸家の濱田庄司の次男として生まれました。

早稲田大学で美術工芸を学び、父・庄司のもとで陶芸を学びました。濱田庄司と同じ土や釉薬を守りながら、自身の作品を確立しています。

栃木県益子にある浜田窯では、庄司の没後、晋作と晋作の次男である濱田友緒(1967~)と三代に渡り、晋作と友緒による新たな創作を加えながら、庄司から続く素材

や技法、作陶スタイルを今に受け継いでいます。こちらの花瓶は、慈光店頭にて販売しております。

 

1929年 濱田庄司の次男として東京に生まれる。

1930年 益子町に家族で移住。

1950年 早稲田大学窯業科にて美術工芸を学ぶ。以降、庄司の下で濱田窯にて修業を積む。

1970年 日本橋三越にて初個展開催。以降、2016年まで毎年開催。

1978年 庄司の死去により、益子参考館の2代目館長、濱田窯の2代目代表となる。

1999年 下野県民賞受賞・益子陶芸美術館にて「下野県民賞受賞記念 濱田晋作展」開催。

2008年 栃木県文化功労章を受章する。

2016年 日本橋三越にて米寿記念展を開催。

2018年 世田谷美術館「濱田窯の系譜 濱田晋作 濱田友緒展」開催。

2021年 濱田窯90年「濱田窯三代とバーナード・リーチ展」を日本橋三越で開催。

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