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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

彫刻家 小針樹生作 象牙 「聖観音像」を販売中です。

小針樹生

小針樹生

小針樹生作「聖観音像」を販売中です。

小針樹生は数少ない象牙彫刻家です。

平櫛田中の内弟子であった父から彫刻を学び、人物の置物が中心で佛物なども得意としました。

中でも西洋の女性の彫刻を得意としたそうです。

販売している聖観音像も女性的な雰囲気があります。

繊細に彫刻された像は、まさに超絶技巧で一見の価値ありです。

こちらの商品は、店頭か弊社HPでお問い合わせの上、購入できます。

小針樹生作「聖観音像」

※象牙の販売に関しましては身分証明書のコピーが必要となります。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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店頭にて唐津焼・井上東也の花入を買取させて頂きました。

井上東也

店頭にて唐津焼・井上東也の花入を買取させて頂きました。

学生時代に唐津焼に魅了され、唐津焼の陶片などを収集したそうです。

1969年鏡山窯(きょうざんがま)を開窯し、陶芸家・塗師淡斎(ぬしたんさい)に師事。

その後、国内にとどまらず海外などで個展を開催します。

残念ながら2013年にお亡くなりになりましたが、現在は息子の二代目が鏡山窯を引き継ぎ、

井上東也が開窯した窯元を守っています。

 

買取させて頂きました花入れは唐津らしい釉薬の味わいとともに飽きの来ない作品に仕上がっています。

どっしりとした船徳利のような形なので安定感があります。

底にかけて意図した釉切れ(釉抜け)がみられ、この作品の傑出した雰囲気を一層引き立てています。

 

この作品は、定額にてヤフオク・ヤフーショッピング出品中です。

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店頭にて煎茶道具を買取させて頂きました。

煎茶道具

店頭にて煎茶道具を買取させて頂きました。

平安 西村徳泉

江戸後期の陶工初代徳泉が、4代海老屋清兵衛に師事して、五条坂に開窯、約110年間続く窯元です。その後も「徳泉」を受け継ぎます。

3代は、昭和初期京都五条坂に生まれ、二代徳泉より伝統工芸技法の手ほどきを受ける傍ら、芸術院会員・六代清水六兵衛先生に師事しました。

1970年代の京都市での排出規制に伴い炭山に移りました。

大勢の職人が排出規制により廃業しましたが、当代は現在でも京式登り窯で作陶している数少ない窯元です。

 

買取させて頂きました煎茶道具は、急須・湯冷まし・湯呑5客揃いで使用感ありましたがカケも無く無傷でした。

煎茶道具には篆書で書かれた染め付けが施されており、中国的な雰囲気が楽しめる茶器になっております。

当作品は近日ヤフオク出品予定となります。

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武蔵野市にて伊勢崎淳の角花生を買取させて頂きました。

伊勢崎淳

武蔵野市にて伊勢崎淳の角花生を買取させて頂きました。

1936年、伊勢崎陽山の次男として、岡山県備前市伊部に生まれる。同じく陶芸家の伊勢﨑満は兄。

2004年に人芸国宝に認定されます。

伊勢崎淳は、伝統的な備前焼も多く手掛けましたが、前衛的な作品も手掛けています。

備前焼は、釉薬や絵付けを使用しないので、前衛的な作品に仕上げるには苦労があったかと思いますが、

備前の土だからこそできる味や美しさ見て取れます

そこには伊勢崎淳の備前焼への飽くなき探究心があったのだと思います。

伊勢崎淳は、後進の育成にも力を入れ、竹中健次氏や隠崎隆一氏などを育てました。

 

今回、買取させて頂きた品は造形的な印象の花器。

緋襷の名人だけあり、美しい緋襷が楽しめます。

今月中にヤフオク出品予定です。お楽しみに。

 

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人間国宝 小川善三郎の博多織献上帯を中野区にて買い取り致しました

人間国宝 小川善三郎謹製 博多織献上帯 白共三献立名古屋帯
近代の博多織の名匠で、人間国宝に認定された小川善三郎 (1900~1983) による絹織物の白帯を先頃買い取りさせていただいております。
博多織職人の家に生まれた善三郎は修行と研鑽を重ね、あくまで高機(たかばた)を用いた手織りによる博多織の研究と作成に終生没頭、多様複雑な紋織を自在にこなす技術を持ちながらも、献上一筋に道を究め、ついには1971年に重要無形文化財「献上博多織」の保持者として認定されました。
ここでいう「献上」とは、黒田長政が筑前を治めるようになった1600年以降、幕府への献上品として選定された博多織に用いられることになった定格の図柄、文様のことを指します。煩悩を打ち砕くとされる法器・仏具である「独鈷(とっこ)」と、仏を供養する際に散布する花を収める皿「華皿」の、連続した結合紋様と、間隔に縞模様を配したものです。

人間国宝 小川善三郎謹製 献上博多織 白共三献立名古屋帯_alt
今回仕入れさせていただいたこの白い女帯も模様は上記の定格様式に倣ったものであり、どうやら善三郎がその最晩年(1982年)に生み出した、白共三献立名古屋帯と呼ばれる作品と思われます。三献立とは、既述した独鈷と華皿の連続文様が合わせて3本入ってことを意味します。金銀糸が使われ色彩バリエーション豊かな五色献上に抗うように、地も文様も共に白いという意表を突いたものですが、光の当たり具合で光沢の質感に差が生じて文様が浮かび上がり、清冽で澄明なる美しさを放つのです。このような名人技を世を去るの前にして発揮するというのは、彼がいかに深く博多織の研究に身を捧げていたかを強く印象付けます。
惜しむらくは保存状態に些か難がある事(全体的な黄ばみと点在する染みが認められる)、加えて証紙も失われてしまっております。それでもおそらく福岡県立美術館の所蔵品と同じものと思われ、格調の高い作品であることに揺るぎは無いと申せましょう。

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