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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

岡山県無形文化財・石井不老の作品を三鷹市にて買取させて頂きました。

石井不老

岡山県無形文化財・石井不老の作品を買取させて頂きました。

石井不老は細工物やろくろの名手とされ、1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。

晩年は、赤楽の制作に努め朝香焼の技法を用いて「不老の赤焼」という赤楽を作りました。

その他、般若心経を書いた宝瓶などが人気があります。

買取させて頂きましたお品は細工が素晴らしい蛙の灰皿です。

作りがきれいなので置物としても良いかもしれません。

買取させて頂きましたお品は店頭にて販売しております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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新宿にて国貞の浮世絵を買取させて頂きました。

国貞

国貞

新宿にて国貞の浮世絵を買取させて頂きました。

二代目歌川国貞は四代目歌川豊国、二代目歌川国政とも名乗った江戸時代末期から明治時代にかけての浮世絵師です。

国貞は役者絵をはじめ美人画・風俗画などを手がけました。

今回買取されている浮世絵はボストン美術館にも収蔵されています。

題材は来宵蜘蛛線とされています。金太郎で有名な坂田金時が源頼光に命じられ四天王と共に蜘蛛を退治しに行く物語です。

浮世絵は3枚で構成され妖怪など細かに描かれ迫力満点です。

慈光では浮世絵・木版画の買取を行っております。

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幸埜 [幸野] 楳嶺画 千種之花 全4巻揃い (明治22~24年刊行) を練馬区にて買い取り致しました

幸埜楳嶺 幸野楳嶺 千種之花 全4巻揃い 芸艸堂 明治22~24年刊行 古書 和書
江戸時代末期から明治期はじめに活躍し、最晩年には帝室技芸員にもなられた日本画家、幸埜 [幸野] 楳嶺こうの ばいれい(1844~1895)の画になる、草木植物の花々ばかり計200点を掲載します画集・画帖、『千種之花』を全4巻揃いにて買い取りさせていただいております。
貴重な初版であると思われ(巻2にも奥付があるのが奇妙ではありますが、当局への届け出の後、何らかの指導があってそれを承け増訂版として初めて世に出された経緯が窺われる)、どうやら木版画である可能性が高いようで、約130年前に発行されたものとしては総じて状態はかなり良いように思われます。非感情的で理知的な構成を成し、簡潔かつ直截に、単体(一輪、一房あるいは一枝)での姿を無背景で描き切った、花各々の本質・核心を射抜いたような見事な作画が、最低限に抑えられた解説文と共に、4冊に亘って連綿、淡々と繰り広げられておりまして、息をつくのも忘れて思わず一挙に全ページをデジカメに収めてしまいました。
彼自身は、丸山派と四条派の影響を色濃く受けて伝統日本画の本流を受け継いだといえましょうか。また一般的には二宮尊徳の図像で認知され、その延長ともなりますか教育・後進育成の面での貢献度・評価が高いとのことです。なお一説によるとこの画帖、図鑑は、彼のお弟子・門下生たちの為に出された一種の美術参考書であると看做されることもあるよう。されども手前は目下この花の画は、「四季草花図屏風」(岐阜県美術館所蔵)と何かの関連があるのでは(下絵になった?)などと想像、妄想を拡げたりしておるところです。

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中野区にて大量の寛永通宝を買取させて頂きました。

寛永通宝

中野区にて大量の寛永通宝を買取させて頂きました。

寛永通宝は寛永13年に作られ幕末まで鋳造されました。

寛永通宝は長い間鋳造されたので種類がおおいです。

裏面に文・元・足・長・小・千・久・盛と書かれた文字は多くの場合は鋳造地を示すが、

文銭の「文」や二水永の「三」などのように鋳造地ではなく製造された年代などを表すものもあります。

寛永通宝の素材は鉄・真鍮があり今回買取させて頂きました寛永通宝は状態からみて真鍮製かと思います。

寛永通宝は銭通しに96文通すと100文として数えられます、諸説あるそうですが定説はないようです。

慈光では古銭の買取を行っております。

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東京オリンピックの金メダリスト 遠藤幸雄のサイン色紙・表彰写真を中野区にて買い取り致しました

遠藤幸雄 1964年東京オリンピック体操金メダリスト サイン色紙&額装写真2020年の開催はコロナの世界的な蔓延により無念の中止、延期となった東京オリンピックですが、前回の1964年大会の体操競技に於いて目覚ましい活躍を演じた金メダリスト、秋田生まれの遠藤幸雄(1937~2009)のサイン色紙と、オリンピック表彰式壇上写真[サイン入り]を先頃買い取りさせていただいております。
日本人選手として初めて、体操の個人総合で優勝したのみならず、団体と種目別平行棒でも金メダルを獲得した、日本スポーツ界の大功労者といえましょう。
左手の色紙には、オリンピックの翌年65年の日付が入っており、その上の「体操」と判読されます文字が、いかにもその道一筋観を醸し出すかのようです。
右手のモノクロ写真は、中央に黒マジックでサインが書き込まれています。場面はおそらく平行棒の表彰式だと思われますが、闘いの後の握手という清きスポーツマンシップを感じさせるいい瞬間を捉えています。なお判定・採点を巡ってソ連から抗議が入り相当な悶着があったと云われる個人総合の方は果たしていかなる雰囲気であったのでしょうか。
引退後は後進の指導に当たられ、体操界への貢献を評価されて紫綬褒章次いで旭日中綬章を授かっていますが、とりわけ印象的なのは彼自身が幼少時に母を亡くして養護施設で育ったこと(艱難辛苦あるいは感謝・恩義)を終生忘れず、養護施設への寄付を最期まで行い続けていたということです。

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