TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

上原玉鳳の鎧兜のミニチュアを慈光で販売しております。

上原玉鳳 ミニチュア 兜 鎧

 

 

 

上原玉鳳 ミニチュア 鎧

慈光では、刀剣、鎧、刀身具のお買い取り販売をおこなっております。

現在、上原玉鳳凰作のミニチュアを西荻窪の慈光の店舗にて販売しております。

上原玉鳳(玉鳳)は、昭和21年に祖父の代から続く人形師東京でうまれ、昭和43年に人形店に入りました。平成6年、玉鳳の名を受け継ぎました。様々な技術を持ち、鍬形、吹き返し、屏風、彫金細工など施し、節句人形コンクールで、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、都知事賞などを受賞しております。

写真右手から、豊臣秀吉 日ノ丸威胴具足、井伊直正 赤塗胴具足、加藤清正 色々威片脱胴丸具足、厳島神社蔵 卯之花威大鎧大袖付、徳川家康 入總金泥具足、尼子経久 色々威胴丸具足と並んでいます。

非常に細かく細工が施されており、ひとつひとつのパーツ、全体のバランスなど見応えがあります。本物は迫力がありすぎる、置き場に困ると言う問題がありますが、こちらのサイズは高さが22cm、鍛形を合わせて25㎝とちょうどいい大きさで、飾るには困らないでしょう。

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チベット仏教の彫像 ターラー 多羅菩薩像 を販売いたしております

多羅菩薩像
高さ23センチほどの、とても古そうなチベット仏教の仏像、ターラー 多羅菩薩像を、店頭にて陳列販売いたしております。
一瞥してそれとはあまり感じさせませんが、有態に申せば「女神像」。左手から上方にスルスルと伸び出ている蕾状態の蓮の花が、チベット仏教(密教)において最高位仏あるいは主尊として敬われる、ターラーの象徴。穏やかな表情と、降ろし拡げた両腕から、寛容と包容、慈愛を迸らせているかのよう。
観音菩薩の涙から衆生を救済すべく生まれ出でたというターラーには、白ターラーと緑ターラーの両神があるそうですが、これはいずれなのか判然としません。
如来と菩薩への信仰が盛んであるのが、日本とチベットの両仏教の共通項といわれ、またターラー自体が観世音菩薩(観音様)と密接に関連付けされ、その為でしょうか造形的に違和感が薄く寧ろ親近感を覚える向きも多いかもしれません。入荷頻度はそう多くはありませんが、当店ではこうした仏像、御神体の取り扱いもございますので、関心がおありの方はどうぞお立ち寄りください。

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メキシコ ウィチョール族のネアリカ(毛糸絵)を西荻窪 慈光で販売しております。

 

ウィチョール族 ネアリカ メキシコ 1

 

慈光では、ウィチョール族のネアリカ(毛糸絵)、ビーズ細工のお面を販売しております。

ウィチョール族は、メキシコ中西部の先住民族です。スペイン征服以前からの伝統を色濃く残している珍しい部族で知られています。ウィチョール族の作った毛糸絵は「ネアリカ」と呼ばれており、独特な風習から作られました。

 

ネアリカはウィチョール族のシャーマンが世界を知るために用いる呪物であり、天の世界を見るための窓を象徴したものと言われる。つまり、現世と別世界の通路や扉であり、両世界を隔てる柵を象徴するとされています。伝統儀式で「ペヨーテ」というサボテンを使用します。食すと強烈な幻覚作用をもたらすサボテンです。ペヨーテは、「神の肉」とよばれ神聖なものとされ、400キロの砂漠の砂漠を歩いて新鮮なペヨーテを探し出す旅に出ます。帰る道中に何日もかけてひたすらにペヨーテだけを食べ続け、歩き続ける力を与えると言われております。サボテンによって見える幻覚や、トリップした際に彼らが見たものをネアリカで表現し具現化し、それをさらにシャーマンによる儀式で用います。ビーズ細工もその一環としてつくられました。

 

1960年代、ウィチョール族ののシャーマンが描くサイケデリックな民芸品が芸術性が認知され、アート作品として扱われるようになり作品として昇華していきました。多くの作品は博物館に集められ、資本の手が入ることで問題も生じ、売上金がウィチョール族に届いていないのではないかと言う指摘もされております。以前は村には大変な道のりであったとのことです。しかし、時代の流れでしょうか、ここ20、30年でウィチョール族にも文明の手が入り、インフラも整備され、外の世界への行き来が容易になりました。現金が必要な生活になりました。偽のウィチョールを名乗る者、商業的な品物が多くなり、本質のあるものは、枯渇してる状況であるとのこと。

 

こちらのネアリカを譲って頂いた方に経緯を聞きましたところ、今から50から60年前に、先代がメキシコに滞在中に手に入れたとのことですが大変だったそうです。非常にいい時代の物であります。画像ではわかりづらいですが、実際に見ると一目瞭然、手の込んだ物だとわかります。一寸の隙間がなく、細い毛糸で細工されており、彩色の多さ、デザインとともに、素晴らしい出来となっております。ビーズの細工は、木彫りのお面に、数え切れないほどの極小さなビーズがぎっしりと計算尽くされたように並んでいます。少しでも狂えば隙間ができてしまうのですが、きっちり収まっていることには、驚きます。

 

大事に譲り受け、保管状態も良かったせいか、多少の経年劣化はありますが、状態が良く、色褪せ、色焼けはございません。

アチョール族 ネアリカ

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スズキのバイオリン No.520 4/4のお買い取りを練馬区にてお買い取りさせていただきました。

スズキ バイオリン 520 anno 買取

スズキ バイオリン 520 anno 買取

慈光では、楽器のお買い取り販売を行っております。バイオリン、ギター、マンドリン、津軽三味線、尺八、馬頭琴など多種にわたってお取り扱いしております。

今回は、スズキのバイオリンをお買い取りをさせて頂きました。バイオリン、弓の非常に状態が良く、大事に保管されていたことの分かる品物です。No.520で、1985年製です。サイズは4/4です。

No.520は、鈴木の優秀な職人が、ひとつひとつ入念に作っています。表板・裏板を十分に枯らした厚い板から削り出して作る、伝統的な作り方をした手づくりのバイオリンです。

ヤフーオークションで出品予定です。乞うご期待ください。

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中仙窯 中尾恭純 作成の白磁 香炉を販売いたしております

中尾恭純 中仙窯 白磁 香炉 (1)
目にも鮮やかな純白なる飾り気を排した、薄皿の蓋付き白磁香炉です。
父祖から受け継ぐ有田は中仙窯で作陶を続け、二十代の半ばから数多の受賞歴がおありで、佐賀の陶芸界でその名を知られる、中尾恭純なかおやすずみが、平成10年代後半ごろに製作したと推定される香炉になります。上端に細長く鋭く突き出た蓋の持ち手部分が非常に目立ち独特です。受けが浅いのも相俟って、どことなしに宇宙的なイメージが漂う形状で、和ものとしては異端的な印象も湧きます。
恭純氏の本分は彩色あるいは点刻による色鮮やかな象嵌を施した白磁にありとも伺いますが、本作は見事に真っ白。師匠である人間国宝 井上萬二の下での修行以来の根本、原点に立ち返った一作ということなのかもしれません。
共に窯を営む弟さん英純氏は幾何学模様を多用した「和紙染」の技法を追求、ご子息(長男)の純氏は父の作風・技法に拘泥・追随はせずに、白・青磁の純粋さを極めるべく色彩ではなくてヘラ加工による造形面に工夫を凝らし磁器の新生面を拓こうとなさっておられ(2016年に西部伝統工芸展の大賞~父は金賞を頂いている~を獲得され、将来を嘱望される)、まさに工芸、陶芸、磁器一家・一族。ふと本作には息子さんからの逆影響もあったのかもなどと想像を広げてしまいます。

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