TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

薩摩焼 磯御庭家窯(いそのおにわやき)の香合をヤフーショッピングで販売しております。

薩摩焼 磯御庭家窯 香合

慈光ヤフーショッピング 薩摩焼 磯御庭家窯 香合 

慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り販売を行っております。

お庭焼については、千利休について茶道を学んだ島津家十七代義弘が文禄慶長の朝鮮出兵のさいって始められました。義弘公はとくに優れた陶工金海を居城地帖佐に招き、宇都窯を築かせました。これが島津家お庭焼の始まりであります。その後、お庭窯は、藩主の居城地に伴ない、加治木・堅野(鹿児島市冷水)と移り変わり、二十八代斉彬公は、磯邸内に磯お庭窯を築かせました。この窯は安政五年斉彬公の死去により廃絶しましたが、明治二十八年二十九代忠義公は磯邸内に仙巌器として新たに再興され、昭和二年まで焼成が続けられていました。

歴代の藩主はお庭窯創始以来、佐賀・京都・瀬戸などに陶工を派遣して研究を深めさせるなどその保護奨励につとめたので、二十五代重豪公・二十六代斉宣公時代には、錦手・金襴手などの逸品が完成いたしました。ことに斉彬公は西欧の釉料を用いるなど技法の改良につとめ、気品高い華麗な白薩摩お庭焼は全国に名声を高めるよう
になりました。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)

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松田祥幹 虫篭絵金蒔絵の香合をヤフーショッピングで販売しております。

松田祥幹 虫篭絵金蒔絵 香合

ヤフーショッピング 松田祥幹 虫篭絵金蒔絵 香合

慈光では、棗、香合など茶道具のお買い取り販売うぃ行っております。

今回ご紹介する品物は、松田祥幹の香合です。松田祥幹は石川県生まれ茶道作家、蒔絵師です。京蒔絵と会津塗を融合させた独自の松田蒔絵と呼ばれる技法を生み出した秀悦氏から3代目にあたります。伝統工芸はバブル以降、安価なものがたくさん出回るようになり厳しい時代がありました。松田祥幹は様々なアプローチで伝統工芸を伝承しています。デザイン学校を卒業後、山中漆器の技術を学び、越前漆器・京蒔絵・会津塗・山中漆器が融合する独自の漆芸を展開できるようになり、じっくり取り組める高価なお茶道具などを作っていきました。

ガラスに蒔絵を施すことに成功し、ワイングラスに蒔絵が施されているのは圧巻であり、非常に高い評価を受けております。高い技術だけではなく、ユニークな作品を多く手掛けており注目すべきさ作家さんです。

虫篭絵金蒔絵と題したこちらの香合は、側面は籠が表現されており、鈴虫でしょうか、螺鈿と繊細な蒔絵が見応えがあります。

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志村一男の油絵『静物』を販売しております

志村一男『静物』油彩画
長野県諏訪市出身の在野の画家であった志村一男の油彩画『静物』を店頭にて販売いたしております。
幼少時に岸田劉生の絵を見て画家を志したという彼ですが、直に師事した中川一政からの影響が強く感ぜられ、写実主義、リアリズムからはむしろ離れて、印象派的と思える画風、すなわち厚塗りであり筆致が無骨、がさつとまでは言わぬも荒々しく、総じて謹厳と実直さを身上として終生一貫していたようです。
後半生は東京(武蔵野界隈?)に住まい、故郷と行き来しつつ、身の回りの食品や器を題材とした静物画、多摩川の河原や八ヶ岳山麓の田園風景を描き続けたといいます。
反主流的な春陽会(反院展; 1922年の創設メンバーに名を連ねた劉生は後に離脱)と、非公募展を催す写実画壇(実際の自らの作品傾向にはそぐわない気がするが)、これら両団体の会員であった志村は、ネームバリューを徒に追い求めるような性格ではなかったのでしょう。
なお生憎コロナ禍の中ではありますが、生地の地元諏訪にある諏訪市美術館に於いて現在、特集展示が『志村 一男展 -心象で見る風景-』(~8月2日)と銘打って催されていることを偶々知り、今回ご紹介させて頂く運びと相成りました。

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信楽焼 楽斎の香合をヤフーショッピングで販売しております。

高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

慈光ヤフーショッピング 高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

 

信楽焼は、滋賀県の600年前から始まり歴史のある焼き物になります。豊富に存在する地元信楽の土を使い、中世から江戸時代にかけて、7~8日間焼成する方法で焼き締めした陶器を作ってきました。高橋楽斎は、この古い方法を再現し、信楽焼きの名声を高めます。初代楽斎は、高橋藤左衛門といい、天保年間(1830~1844)に茶陶の作品で名人と呼ばれていました。以後、代々に渡り様々なジャンルの作品に取り組み高い技術を継承してきました。
こちらの松笠(まつぼっくり)をモチーフにした香合は、非常に細かく再現されており、赤褐色から、処々にいろが変化し味わいがあります。

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備前焼 榊原 清人の中皿をヤフーショッピング「で販売しております。

  榊原 清人 中皿 備前焼

慈光ヤフーショッピング 榊原 清人 中皿 備前焼←こちらから購入出来ます。

榊原清人は岡山県備前市で生まれ、岡山関西高校を卒業後、陶芸の世界にはいりました。若くして、日本伝統工芸展で初入選を果たし、後に日本工芸会正会員となっています。のちに独立し天人窯を築き、多くの受賞、入選、そして審査員歴任をするなど活躍しています。
榊原清人は備前焼の伝統的な技法を受け継ぎつつも、科学技術を導入する事で作品の完成度や質の向上に努めたことでも知られております。窯の中を見られるようにするために高熱に耐えうる耐火ガラスを窯に備え付け、成中である作品の周辺温度を正確に知りたいがために耐火性のファイバースコープの研究を行い、スコープ中に水を通す事で使用可能にしました。備前焼の窯の中で起こる様子を可視化し新境地を開拓しました。
こちらの中皿は、直径が約23cmと非常に使いやすいサイズ感であり、見込みから口縁にかけ緩やかにカーブしており、様々なシチュエーションで楽しめます。

略歴 榊原清人

1940年 岡山県で生まれる

1959年 岡山県関西高校を卒業する

1961年 陶芸の道に入る

1968年 日本工芸会正会員となる

1979年 姑耶山窯から独立し、天人窯を築く

1982年 第1回フランスニース・ジャパンディーに作品を出品し、ロクロの実演を行う

2002年 経済産業大臣認定「備前焼伝統工芸士」となる

2008年 伝統的工芸品産業功労者褒章を受章する

2011年 瑞宝単光章を受章する

2013年 備前市指定無形文化財「備前焼の制作技術」保持者に認定される

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