お客様各位
誠に勝手ながら8月12日~8月18日まで慈光は夏季休業となります。
ホームページ買取のお問い合わせ・ヤフオク・ヤフーショッピングのお問い合わせのご返答は休業期間明けの営業日に順次対応させて頂きます。
TOKYO NISHIOGI ANTIQUES
東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々
新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です
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2167 ニコン NIKON F No.6597313 カメラ/Nikkor-H 85mm F1.8 レンズ ジャンク
2022.08.07(日)21:53
2169 懐中時計 TRUSTY 手巻き 0.800刻印 シルバー スモセコ ジャンク
2022.08.07(日)21:48
043 こけし 松島文吉作 2点セット 工芸品 伝統こけし
2022.08.07(日)21:46
2039 クリストフル Christofle) リュバン テーブルフォーク 6本
2022.08.07(日)21:41
2166 但馬 浜坂 藤田屋 札8枚 銭 銭貳百文など 私札 古文書 古札 藩
2022.08.07(日)21:22
この他にも陶磁器・絵画など
出品しております、お見逃しなく
※来週分は夏季休暇になりますので新規のオークション出品はありません。
よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
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営業時間 10:00~18:00(水曜日休)
慈光ヤフーショッピング 中川自然坊 朝鮮唐津 ぐい呑 酒器 唐津焼 共箱
慈光では、陶器、陶磁器の販売、お買い取りを行っております。
今回、ご紹介する品物は、中川自然坊のぐい吞です。中川自然坊は、1953年佐賀県に生まれ、若くして脱サラし、陶芸の世界に入り、唐津焼を代表する鏡山窯にて3年間修行します。修行時代、片道20kmをランニング通勤するなど、ハングリー精神が旺盛だったことも伺えます。独立後、黒田陶苑の黒田草臣氏に力強い刷毛目を見出され、以後、黒田陶苑の常連作家となります。そして古唐津の古窯址「藤の川内」の粘土を使う朝鮮唐津作品の焼成に成功し、現代作家として頭角を現します。非常に味わいのある作品を残しており、2011年(58歳)にお亡くなりなられましたが、現在でも、人気があります。
こちらの、黒釉は鉄分を含む鉄釉と白釉は乳濁する藁灰釉をかけ分けた朝鮮唐津のぐい吞みは、非常に堂々としており、どの角度から見ても見応えがあります。
略歴
1953年 佐賀県東松浦郡玄海町に生まれる (本名:中川憲一)
1977年 唐津焼窯元「鏡山窯」で3年間修業
1982年 佐賀県松浦郡玄海町に割竹式連房登窯を築窯し自然坊窯とする
1985年 しぶや黒田陶苑にてデビュー展「中川自然坊展」開催
東京小田急百貨店にて個展
1986年 陶芸雑誌「炎芸術」15号にて唐津中川自然坊がはじめて紹介される
1989年 大阪梅田阪急にて個展
1990年 古唐津の古窯址「藤の川内」の粘土を使う朝鮮唐津作品の焼成に成功する
2000年 奥高麗茶碗「松下」(桃山時代)を参考にした枇杷色の奥高麗茶碗復元に成功する
2002年 「茶陶、歴史と現代作家101人」(NHK出版)に搭載される
2003年 「現代日本の陶芸展」(主催:戸板学園)に出品
井戸茶碗「細川」(李朝時代)に倣った枇杷色の井戸茶碗を焼成する
2004年 NHK・BS「器・夢工房」に出演
「いま日本の陶芸は」(炎芸術)
「茶碗・平成の百人百碗」(NHK出版)に搭載される
2005年 「現代日本の陶芸家125人」(小学館)に搭載される
2006年 当苑個展二十回記念展開催
2011年 10月 しぶや黒田陶苑にて「作陶30周年記念展」開催
12月 多臓器不全にて逝去 (享年:58歳)
2012年 12月 しぶや黒田陶苑にて「中川自然坊 遺作展」開催
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モダンアート協会展に初出品したことで、実用を離れたオブジェ等前衛的な試みに取り組んだ後、伝統を重視する作風に転換しました。
「釉描加彩磁器」の新技法、新たな作風を開拓し、昭和61年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
また、同60年から4年間、工芸家では初めて東京芸術大学の学長を務め、工芸界に指針を示すとともに教育にも尽力しました。
こちらの『赤絵ぐい呑み』は、筆の勢いを生かした植物の絵柄が前後に描かれ、持つと手にすっぽりと収まり、味わい深く、日本酒が進みそうです。
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慈光ヤフーショッピング 大塚俊雄 箱根秋景 肉筆 油彩画 額装
肉厚の筆致にて描き込まれた秋の箱根の風景を捉えた、大塚敏雄の油絵『箱根秋景』を慈光店内にて陳列販売いたしております。
1922年群馬生まれの洋画家 大塚敏雄は、濃厚なエロスの湧き立つ白い裸婦画で名を馳せておるようですが、それに没入する以前には抽象画にも手を染めていたそう。本作はフォーヴィズム 野獣派 と印象派の反映が顕著に映りますので、制作時期はもしや彼のキャリアに於いてかなり初期であるのかもしれません。
シンプルな構図に、赤というか赤黒く燃え上がるような紅葉を感覚と情念に任せて描き上げた一作なのでしょう。同じく赤い代表作のある、ふた世代ほど年長の大家たち、マティス(『赤のハーモニー』)と M. d ヴラマンク(『赤い木のある風景』)あたりから刺激、直感を受けたのではないかとも推測されますね。
画幅30センチ余りの小品でありますが、紅葉前線北上中の今の季節にまさに合致、秋の夜長に読書かたがたブランデーでも舐めつつ鑑賞するのも一興でありましょうか。
慈光店舗でも、ご覧になれます。
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