TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

メイソンズ社(MASON’S)のアンティーク絵皿を販売しております。

メイソンズ(MASON’S)の VISTAシリーズのアンティーク絵皿を店頭にて販売しております。

裏印はMasons Patent Ironstone China Vista Englandとなっており、直径38㎝ほどの大皿で、1950年代のものと思われます。

イギリス・ロンドンで1796年にに創業された陶器メーカー「MASON’Sメイソンズ」社は、英国の家庭で今もなお愛され続けています。

当初は創業者のマイルズ・メイソンがロンドンで陶磁器輸入業からはじめ、後に工場を作って生産もはじめました。

そして1813年に当時若干21歳であった息子のチャールズ·ジェームズ·メイソンが“ironstone china”の特許をとり、

それ以来メイソンズが作る食器は、高価で壊れやすい中国からの輸入磁器に劣らず美しく、硬くて丈夫ということで、日常に使う器として広く使われたそうです。

メイソンが独自で始めたこの陶器の製作はすぐにイングランド全体の工場へと広まり、陶器製作の定番となりました。

しかし1968年、同様に硬質陶器を扱うウェッジウッドグループとなり、現在では生産がされておらずメイソンズの陶器は大変希少なものとなりました。

「VISTA」は、並木などに囲まれた美しい遠景という意味を指しますが、この皿の縁にはぐるっと葡萄の葉が描かれ、中央にはお城を眺める人々の優雅な風景画となっています。

是非、店頭でご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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戦前の蒔絵・飾り盆を販売しております。

蒔絵の飾り盆を店頭にて販売しております。

柳に椿が描かれたこの飾り盆は、裏面に『長崎 九一家具会社 金五円三十銭 今那治屋町』と記されています。

おそらく海外に輸出するために作られたもので、これが逆輸入して日本へ戻ってきたのでしょう。

蒔絵とは漆工芸の代表的な加飾技法の一つです。漆で絵や文様を描き、漆が固まらないうちに蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔いて表面に付着させ装飾を行います。

粉を蒔いて絵にするところから「 蒔絵(まきえ) 」と呼ばれています。
日本での蒔絵の起源は奈良時代に製作された正倉院宝物の「 金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうからたち) 」の鞘の装飾に用いられた「 末金鏤(まっきんる) 」が始まりとされています。

その後平安時代から「 蒔絵 」と呼ばれるようになり鎌倉時代に蒔絵の基本的な技法が完成しました。

蒔絵の基本的な技法は大きく分けて3種類( 平蒔絵・研出蒔絵・高蒔絵 )ありますが、

この飾り盆の椿文のところは高蒔絵仕様になっています。絵や文様を高く盛り上げて立体的に見せる技法で、蒔絵の種類の中では最も難しい技術が必要になります。

美しい絵柄のこの飾り盆をどうぞ店頭でご覧ください。

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武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

大津絵

武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

もともと、仏画として始まった大津絵、江戸初期に生まれたと言われています。

時代とともに様々な絵が生まれました。

代表的な物は、武者絵・風刺画・美人画・鳥獣画など、その他数百種類あると言われています。

これらの絵は東海道の中でも特に繁盛をきわめていた大津の宿で旅人を相手に売られていました。

土産物の他、護符としても知られていたようです。

江戸後期には,大津絵十種が定められ、数百種類あった絵柄は減少していきました。

買取させて頂きました大津絵は、大津絵十種の一つ「寿老人と大黒の梯子剃」かと思います。

護符としての効能は、「長命を保ち百事如意」とされています。

 

買取させて頂きました、この大津絵は店頭にて販売しております。

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ヤフーショッピングで、佐藤圭秀の備前焼の茶碗を販売しております。

佐藤圭秀 備前焼 茶碗

アンティーク慈光ヤフーショッピング 佐藤圭秀 備前焼 茶碗

アンティーク慈光では、茶道具、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、佐藤圭秀の茶碗です。佐藤圭秀は古備前の愛陶家として名高い佐藤孝の4男として昭和19年広島尾道に生まれました。44歳という若さで亡くなりましたが、技巧に優れ、茶味のある作風を得意とし、入選多数の輝かしい陶歴があり、早世を惜しまれました。

非常に整った形をしており、どの角度で見ても、均衡がとれています。薄型でありながら、口造りはふっくらとしており、飲み口を意識した造りになっております。焼き色が良く、赤褐色の発色が非常に良く出でいます。

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三鷹市にて博多人形師・中村信喬の『打出の小槌』を買い取らせて頂きました。

 

三鷹市にて博多人形師・中村信喬の『打出の小槌』を買い取らせて頂きました。

穏やかな優しいお顔の人形で、こちらに何か語りかけているような表情です。

中村人形の三代目を受け継ぐ中村信喬は、伝統的な技術を守ることだけにとらわれず、その時代ごとに現れる、新しい素材や技術に

チャレンジし、全身全霊で相手が喜んでくれるものを作るよう心掛けているそうです。

~中村信喬~

1957年 福岡市に父(故)二代目人形師中村衍涯(えんがい)(福岡県無形文化財)の長男として生まれる。

重要無形文化財の人形師・林駒夫、陶芸家の村田陶苑、能面師・北澤一念に師事し、伝統工芸人形展文化庁長官賞等数々の賞を受ける。

雛人形、五月人形など伝統的な工芸人形や、また南蛮などをテーマとした海外に目を向けた作品も多く手掛けている。

生まれ育った福岡では、福岡市動物園の『座れるゴリラの像』をはじめ、町で触れ合うことの出来るパブリックアートの大作も多い。

また、2019年にはローマ教皇謁見、作品献上し、海外での評価も高い。

 

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