TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

備前焼・明治の陶工、永見陶楽の茶入が入荷しました。

 

永見陶楽

明治の陶工、永見陶楽の茶入が入荷しました。

明治初期に活躍した名工・永見陶楽の茶入です。

生まれは弘化二年幕末、細工を得意とし宝瓶、茶入など人気があります。

永見陶楽の孫は初代小西陶古となり、現在は初代の二女にあたる小西光江(昭和2年生まれ)が二代目を襲名し、永見陶楽の作陶技術は現在も受け継がれています。

例えば、永見陶楽が形にとらわれず新しい形状の茶入を模索した可能性も考えられます。

茶入は小ぶりで可愛らしく備前のどっしりとした男らしさを中和してくれています。

自然釉がほぼ全体を覆っているので、表面は光沢があり良い感じに仕上がっています。

商品は慈光の店舗に展示してあります、お近くを起こしの際はぜひお立ち寄りください。

 

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 を店頭販売しております

平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 (1)
前身である象牙屋として寛文元年(1661年)に創立、折しも今年の正月には十代めが誕生・襲名しております、長き歴史と奥深き伝統を誇ります京漆器の老舗である象彦からかつて世に送り出された、『長寛好 砂金袋形 喰籠(じきろう)』を店内にて販売いたしております。
製作は八代西村彦兵衛、漆器貿易の先鞭をつけたことや京都蒔絵美術学校の設立でも知られるようです。本品は、江戸末期に名を馳せた佐野長寛なる名工による名作のひとつとされます、牡丹唐草(富貴草)文が豪壮に蒔絵にて散りばめられた菓子器(喰籠)を模したもの。牡丹唐草は大陸伝来の吉祥文様のひとつ、蓋の内側と本体の底には冨と貴の文字が図案化されて書き込まれており、目出度さは一入。直径18センチほどの大きさで、表向きは茶席での棚飾あるいは菓子入れとしての用途が主とされますが、大きめの丼か小ぶりのお櫃としても使えそうです。
象彦謹製 長寛好 砂金袋形 喰籠 写
「原作者」の長寛(1794?~1856?)がかなりの変人、奇人、異才の漆工人であったようで、気の赴くままに佳品、優品を作って見せては世の好事家たちが競ってそれらを求め珍重したとのこと。自身の漆芸の独創的で高度なことに加え、中国伝統の様式美を日本好みに絶妙にアレンジを施すセンスの高さが受けたのでしょうか。少し空間恐怖症が窺われる構成には映るものの、確かに今日的な視点でも十分に新鮮さと斬新さを感じさせる意匠であります。

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佐久間 藤太郎の「百花紋皿」五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

慈光では、陶器 、陶磁器のお買い取り、販売を行なっております。

慈光店舗で、佐久間藤太郎作の皿 五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎は、栃木県益子町生まれ益子焼きの作家です。父は同じく陶芸家の佐久間福次郎。兄弟で佐久間賢司、その息子で佐久間藤也と正に陶芸一家です。

佐久間藤太郎は、稼業を継ぐ為、益子陶器伝習所で技術を学び、安定したロクロ回しでは、才能を見出しました。濱田庄司が1924年イギリスから帰国し、佐久間家に身を寄せ作陶していました。そこで濱田庄司の表現に魅せられ師事を決意し、肩を並べ作陶を続け、陶工から作家へと精進しました。

板谷波山に認められ個展を開く機会が増え益子焼きを代表する人気作家となっていきます。そして益子焼きに新しい息吹を吹き込みました。

本人作だけあって、高台、みこみ、渕先に至るまでバランスの取れた成形をしております。素朴ながら、深みのある質感と、色合いが特徴です。鉄絵を得意とし、自由に柿釉 黒釉を使い分け、刷毛目とスポイトを得意とする藤太郎の絵付けは斬新で優雅。見応えがあります。

お問い合わせ先
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(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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アンリオ・カンペール製の卓上ランプを店内にて販売中です

アンリオ カンペール 電気ランプ
フランスの北西端のブルターニュ地方にて長い歴史を誇るカンペール焼と呼ばれる陶器で胴体が作られております電気式の卓上ランプをお手頃価格にて店頭販売中です。
側面にありますサインからはフランスの「エンリオ・カンペール Henriot Quimper」社製造と読めます。同社は元の名を「アシュベー・アンリオ HB HENRIOT」といい、その成立をルイ14世時代である1690年にまで遡ることが出来る、今日のフランスに於いて現存する最古の企業であるといわれます。ただし、1984年に、アメリカの企業 カンペール・ファイアンス Quimper Faience Inc. の傘下に入っているようです。
電気式でもあることですし、当然ながら今回の品はそう古いものではありません、おそらくは上記の米国資本下に移ってからのものと推定されます(金具に貼られたシールには Faienceries de Quimper の表記が見える)。しかしながら、今や一般的である転写シートなどといった機械化・自動化を排し、熟練の職人の手による巧みな手描きの絵付けがなされるという、伝統的なカンペール焼の手法は保持されているようです。
大きく二輪の花が並んだ花の図柄は、フルーリーロワイヤルと呼ばれるシリーズに該当するのでしょうか。土着のケルト文化と、北方ゲルマンなどの多様な要素が混交し、パリを中心としたフランスらしい華やかさとは少々かけ離れていて個性的です。ある種の土臭さというかフォークロア的な佇まい(+フクロウの眼を連想させる原始宗教性)を醸すためでしょうか、色調の割に落ち着きや癒しを覚え愛着を抱かれる向きは多いのかもしれません。今は生憎電灯がついておりませんので点灯した状態を確認出来ておりませんが、和洋問わずいずれのお部屋にでもマッチしそうですね。

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堂前忠正、青磁の壺をヤフーショッピングで販売しております。

堂前忠正 青磁壺 花器 花瓶 花入 共箱

 

 

慈光ヤフーショッピング 堂前忠正 青磁壺 花器 花瓶 花入 共箱

慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

骨董品、民芸品、作家物と様々な種類を取り扱っております。

今回、ご紹介する品物は、堂前忠正の青磁の壺です。非常に発色の良い透き通った青の色と、バランスの取れたフォルムが特徴です。堂前忠正氏は、焼き物のメッカである石川県に生まれ、若いころから様々な賞を取り、各地で個展や展示会を精力的に行っています。日本工芸会正会員
、石川県陶芸協会会員、小松美術作家協会会員を務めるなど、工芸に尽力しています。

青磁を中心に、窯変鉄燿、辰砂など極めて難しい焼き方の技術もあり、芸術的な色使いの作品を多く作り出しています。

堂前忠正 略歴

昭和二十六年 (1951)  小松市に生る
昭和四十六年(1971)   陶芸を志す
昭和四十七年(1972)  九展「鉄釉千刻壷」最高賞受賞 第二十八回現代美術展初入選以後連続入選
昭和五十一年(1976)     全国職業訓練校作品展出品作品「鉄釉壷」 労働大臣賞受賞
昭和五十二年(1977)      第三十三回現代美術展入選作品「鉄結晶鉢」 北国文化事業団御買上
昭和五十三年(1978)      第十九回日本伝統工芸展石川支部展初入選 以後、連続入選
昭和五十五年(1980)      伝統九谷工芸展「青白磁壷」入選 全国陶芸展陶光展「耀変鉄釉壷」入選
昭和五十七年(1982)      新槐樹社展受賞   第二十九回日本伝統工芸展入選
昭和五十八年(1983)      金沢犀川画廊個展 第三十回日本伝統工芸展入選
昭和六十二年(1987)       安宅之関八百年祭 献茶式青磁茶道具製作 献茶白磁天目盌製作・お買い上げ
奈良東大寺白磁天目盌・お買い上げ
昭和六十三年(1988)       第三十五回日本伝統工芸展入選
平成元年(1989)      新宿小田急百貸店個展 阿吽居個展・静岡県浜松
平成二年(1990)      新宿小田急百貨店個展    新宿三越百貨店個展    第三十七回日本伝統工芸展入選
日本工芸会正会員となる
平成三年(1991)                第三十八回日本伝統工芸展入選
平成四年(1992)                新宿三越百貨店個展
平成五年(1993)                金澤画廊個展・石川県金沢     新宿三越百貨店個展
平成六年(1994)                仙台三越百貨店個展
平成七年(1995)                新宿三越百貨店個展     仙台三越百貨店個展    金澤画廊個展・石川県金沢
平成八年(1996)               仙台三越百貨展個展
平成九年(1997)               新宿三遮越百貨店個展
平成十年(1998)              金澤画廊個展・石川県金沢    仙台三越百貨店個展
平成十一年(1999)          新宿三越百貨店個展      第四十六回日本伝統工芸展入選
平成十二年(2000)         新潟三越百貨店個展    新宿三越百貨店個展     第四十七回日本伝統工芸展入選
平成十三年(2001)          金澤画廊個展・石川県金沢   仙台三越百貨店個展
平成十四年(2002)          新宿三越百貨店個展     第四十九回日本伝統工芸展入選
平成十五年(2003)          金澤画廊個展・石川県金沢   仙台三越百貨店個展   第五十回日本伝統工芸展入選
平成十六年(2004)          千葉三越百貨店個展
平成十七年(2005)          千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢      仙台藤崎百貨店個展
平成十八年(2006)          仙台藤崎百貨店個展
平成十九年(2007)           三越千葉店個展      金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十年(2008)            仙台藤崎百貨店個展       第五十五回日本伝統工芸展入

平成二十一年(2009)        千葉三越百貨店個展    金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十二年(2010)         第五十七回日本伝統工芸展入選    仙台藤崎百貨店個展

平成二十三年(2011)         千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十四年(2012)         仙台藤崎百貨店個展
平成二十五年(2013)         千葉三越百貨店個展     金澤画廊個展・石川県金沢
平成二十六年(2014)         仙台藤崎百貨店個展     第六十一回日本伝統工芸展入選
平成二十七年(2015)         伝統九谷工芸展「青磁線文鉢」入選      千葉三越百貨店個展

平成二十八年(2016)          仙台藤崎百貨店個展      銀座・ギャルリ・サロンドエス個展

 

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