TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

達磨の顔面一枚板木彫りを店頭にて販売いたしております

達磨の顔面一枚板木彫り
とてもユニークで迫力のあります、一枚板木彫りで制作された大きな達磨の顔面が店先に少し前から飾られております。
達磨こと菩提達磨は、インド(南天竺)から中国へ仏教を伝えた5世紀後半~6世紀初めの僧侶で、中国に禅宗を伝えたといわれます。
だるまと申せば、面壁九年の座禅によって手足が腐ってしまったという伝説がよく世に知られ、これに由来して 『福だるま』や、『目入れだるま』、『起き上がりこぼし』 といった、日本各地に様々な玩具としてのだるま、縁起物としてのだるまが存在して参りました。
今回ご紹介の丸い木彫像は顔面のみ、おとなで一抱えあろうかという巨大なもので、ギッと見開いた両目の視線の先を思わず追ってしまいます。惜しくも作者の銘などが一切無いものの、この異彩を放つ独特な佇まいはなかなか得難いものではないでしょうか。一般のご家庭で飾るのは難しいところでありましょうが、雰囲気の合う渋めのお店(和菓子系? 煎餅屋さん?)の店頭などに似合いそうな縁起物件と申せましょう。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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曲子光男 の直筆絵画 富士山図 を弊社店内にて販売しております

曲子光男 富士山図 真作
北海道出身でかつ北陸で幼少期を送った、自然との親しみ深さゆえでありましょうか、一貫して風景画を描き続けた日本画家、曲子光男 (1915~2011) による真筆作品、富士山画 (生憎タイトル不明) が先頃入荷し、現在店内にてディスプレイ、販売いたしております。
十代には西山翠嶂、川村曼舟らの指導を仰ぎ、二十歳過ぎには堂本印象に師事し、着実に画の道を進み、戦後になってから日展に連続出品・入選し、1952年には無鑑査出品を果たすまでになっています。最終的には日展参与になられ、また師の主催した私塾東丘社(画塾)の幹事長も務めました。
風景10号相当サイズ相当で、曲子氏の特徴でもある構図と色彩の雄大・重厚さ、明快・明瞭さが遺憾なく発揮されています。雲間とか波濤の白を盛り込むことが多いのも特徴的で、これらが景観の勇壮さを一層増すことに繋がっているのでしょう。また、見比べますと、色遣いやタッチ、全体の雰囲気には、師の堂本からの影響の強さが窺われます。
ところでこのマゲシという苗字はかなり独特ですが実際に非常に珍しく、現在京都に10人くらいいるだけだともいわれます、絵とは全く関係ないお話しにて失礼いたします。

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竹秀斉造の茶籠(御所籠)を慈光店舗で販売をしております。

茶籠 竹秀斉 御所籠

慈光では、茶道具の買い取り、販売を行っております。

現在、慈光の店舗にて、竹秀斉造の茶籠を販売しております。茶籠は 茶室での茶道を屋外に持ち出し、旅先でもお茶が飲めるように工夫された茶道具です。元々は旅箪笥のように、利休が戦場で茶を楽しめるように作ったのが始まりで、その後もっと小型の茶箱が作られ、茶道家元の習い事に工夫され 点前に取り入れられています。また、数寄者により流儀に捉われない楽しみの旅の茶は あり合わせの道具をうまくまとめた茶籠を主に、個性あふれる道具組の旅持として愛好家も多数いらっしゃいます。

こちらの竹籠は、綿密に網込まれており、縁には漆と金彩で装飾されております。竹工芸は編み組や竹の優れた特性を生かした技術があり、高く評価されています。日本の工芸品の一つである竹工芸・竹籠は当時の作品で残っている物が少なく、大胆かつ繊細な竹でできた竹芸作品が世界的人気により現在、注目を浴びています。黒茶碗は、佐々木松楽作。建水は、三島の橋本紫雲作。棗  茶筅筒 茶入は、河内黒塗で溜塗りされています。

非常に状態も良く、ひとつひとつの質、色合い、造りが優れております。

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TEL/FAX 03-5382-5171
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高橋丈雲作 布袋の木彫像を店内にて販売中です

高橋丈雲作 木彫の布袋像
大正から昭和の初期に活躍された著名な彫刻家、仏師の高橋丈雲が制作した木彫像の布袋さまを店内にて販売いたしております。
福々しい体形で大きな布袋(頭陀袋または堪忍袋)を背負って、屈託のない笑顔で愛嬌を振り撒いており、思わず見ているこちらまで釣られて口角が緩んで参ります。
なお恵比寿像だとの見立てもあるのですが、釣り竿も鯛も持っておらず、見た目で素直に判断する限りでは、布袋となろうかと。
布袋は10世紀・唐代初めの中国に実在した仏僧(必ずしも禅僧だとは言い切れないらしい)で、その大袋には放浪するなかで施された一切合切のものが放り込まれ、そのゆったりとした風貌と素直な性格から、人々の心情に暖かみや満足感を与えていたといいます。
布袋は中世中国では諸伝説から弥勒菩薩、弥勒仏の化身と看做されて信仰の対象とされました。一方日本では、はじめ鎌倉時代に禅画の題材として受容された後、江戸時代に入るまでには七福神に組み入れられていったようです。太った体躯が度量の大きさや人格の円満さを、それに富貴繁栄を司るものと解されたといわれます。
この本体30センチ弱の一本削り出しの像は、一見したところ面取りの像にも及ばぬかというくらい少ない彫・刀数のみで、とてもあっさりと彫り上げられていて実に簡素に映ると思います。しかしながら間近で観察してみますと木目が極めて巧みに生かされているのが浮き彫りになって、彫師の高い技量と優れた計算が滲み出ています。成田山新勝寺明王を制作したことで知られます弟子の神保豊の方が却って有名なようで、丈雲氏ご本人の経歴をネット上でなかなか追えないのが残念であります。

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デビット・シュノイヤーのリトグラフを販売しております。

デビット・シュノイヤー1

デビット・シュノイヤーのリトグラフを販売しております。

デビッドシュノイアーは、ナイトクラブやバーでの女性と男性の生き生きとした描写で知られる画家でした。

彼のグレートーンの色調やダークブラックのアウトラインの使用しています。

これは、日本の版画に影響をうけたものとされています。

シュノイアーは、ユダヤ人の視点から作品を制作しました。

ユダヤ人ということもあり差別のために、1932年に一時的に投獄されました。

彼が釈放された後、彼はテルアビブに移り、ヨーロッパに戻ることはありませんでした。

シュノイアーは1988年11月1日にイスラエルのテルアビブで亡くなっています。

 

前述で述べたとおり、2点の作品も男女の出会いが描かれています。

やはりグレーな背景にブラックなアウトラインで描かれており、どこか退廃した雰囲気が漂っています。

本作品は店頭・ヤフオクなどで購入できます。

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