TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

今泉今右衛門の『緑地草花更紗菓子器』を販売しております。

 

 

1871年の廃藩置県で途絶えた鍋島焼の伝統は、十代今右衛門から十一代・十二代と三代かけ江戸期色鍋島の復興に成功し、21世紀に至っています。

1975年に襲名した十三代今泉今右衛門は、造りだす技術は江戸期から伝わる手仕事でしたが、伝統工芸は現代の人に向けた新しい仕事でなくてはならないという考え方

のもと、色鍋島の世界に芸術性を加え、現代の色鍋島として吹墨・薄墨・緑地の技法を確立しました。1989年平成元年、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定

を受けています。

こちらの作品は、十三代の代表的作品『色絵緑地草花更紗文花瓶』と同じ技法で、染付の青と上絵の緑だけですっきりとまとめられた緑地技法を用いています。

ヤフオクでも出品中ですので、どうぞご覧ください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

杉並区にて十四代酒井田柿右衛門・正作の花瓶を、お買い取りさせて頂きました。

 

こちらの花瓶は、柿右衛門様式の磁器に見られる特徴的な技法・濁手の作品です。

木の枝や葉の葉脈、花弁一枚一枚に至るまで細やかな筆遣いと丁寧な色遣いがとても美しく、あえて乳白色の素地を活かす余白のある構図で格調高い意匠です。

十四代酒井田柿右衛門は、柿右衛門様式を現代に受け継ぎ、先代が確立した濁手を更に進化させました。

そして、抜群の描写力と高いセンスによって素晴らしい作品を発表し、有田焼色絵磁器の人間国宝に認定されるなど多大なる功績を残しました。

1982年(昭和57年)24歳で十四代柿右衛門を襲名していますが、こちらは襲名以前の名前の作品で、数が少なく希少と言われています。

店頭にて販売しておりますのでどうぞご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

 

三鷹市にて濱田庄司の花瓶を買い取りさせて頂きました。

濱田庄司

三鷹市にて濱田庄司の花瓶を買い取りさせて頂きました。

濱田庄司

1913年、東京高等工業学校(現東京工業大学)の窯業科に入学し、上級の河井寛次郎と親交を結ぶ。

1919年にバーナードリーチと知り合い、翌年に渡英しセント・アイヴスで作陶生活を送る。

1924年帰国後に、栃木県の益子へ居を移し以後活動の拠点とする。

作陶の拠点であった益子の土と釉薬を用いた作品が多い。

濱田庄司といえば、柳宗悦、河井寛次郎とともに民藝運動を推進した中心的存在。

名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具、それは健全な美であると提示しました。

買い取りさせて頂きました花瓶も、大量生産で失われてしまった、生活に根ざした「手仕事」が感じられます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

 

 

加藤幸兵衛作・長皿を販売しております。

美濃焼の父と言われている加藤幸兵衛は、中国的陶芸の新分野を開拓し、家業の幸兵衛窯を1911年に引き継ぎました。

5代目幸兵衛を名乗り、現在の幸兵衛窯の礎を築きました。開窯1804年の幸兵衛窯は現在も孫である7代目に引き継がれ独自の現代的な作風を展開し、活躍しています。

こちらの長皿は、美濃焼の様式の中でも特徴的な織部の鮮やかな緑色の釉薬が春の季節を感じさせ、タンポポの綿毛が飛んで行く様はのどかで、今の季節に相応しい絵柄です。

~加藤幸兵衛~

1893年 四代加藤幸兵衛の長男として生まれる
1909年 家業の幸兵衛窯を引き継ぐ
1928年 これより宮内省より食器、装飾品の御用命を受ける
1931年 第11回帝展に初入選
1948年 パリ万博に出品
1950年 岐阜県陶磁器試験場長に就任(在任23年)
1956年 日本工芸会正会員となる
1960年 アメリカ・ニューヨークにて個展
1973年 岐阜県重要無形文化財に認定される。多治見市名誉市民の称号を受ける。
1974年 日本工芸会理事に就任。
1982年 永眠

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

柿右衛門

ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

十二代の先代、十一代酒井田柿右衛門は「角福」のマークの商標登録の可否などを争う訴訟を起こして経済的に困窮しました。

十二代が柿右衛門合資会社を設立し、赤絵技術と「角福」銘を供与しました。

しかし、美術品を制作したい十二代と会社の方針が合わず、関係を解消します。

その後、和解しましたが十二代の美術品思考は変わらず、

十三代と共に濁手の復活を目標とし、1953年に初めて濁手の作品を発表しました。

濁手は、国の無形重要文化財に指定され、今も尚その技術は受け継がれています。

十二代酒井田柿右衛門は、柿右衛門の復興に注力し、近代の磁器制作に多大な影響を与えた陶芸家です。

出品している香炉も大変出来がよく、小ぶりながらも存在感があります。

この機会に是非!!

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 


PageTop