TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

四代、久世久宝の色絵武蔵野・茶碗をヤフオクに出品しました。

久世久宝

四代 久世 久宝
(くぜ きゅうほう)、(1925年~ )
陶芸作家。京都府生。 初代:久世久宝は、幕末の僧・仁渓の子供として生まれる。
「仁浴」と号し作陶を始めた。裏千家圓能斎より久宝の号を拝受。
歴代久宝を継承して、現在の四代 久世久宝は4代目で、立命館大学卒業後、二代・久世久宝に陶芸を学ぶ。

1987年、四代・久世久宝を襲名し、仁清写色絵付、青金襴手、染付などを手がける。

共箱には、鵬雲斎書付があります。

内側には金彩が施され、優美な仕上がりとなっております。

こちら定額にてヤフオク・ヤフーショッピング併売品となります。

店舗にて、販売も行っております。

お近くをお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。

店頭にて玉川堂の湯沸しを買取させて頂きました。

新潟県燕市で玉川堂は200年の歴史を持ちます。

新潟県の無形文化財にも指定された鎚起銅器。

湯沸しや茶器、酒器、花器など、今現在も職人により制作されています。

若者や外国人が多い東京・青山、2017年にはGINZA SIXにも直営店を構え、今後も楽しみな日本の伝統工芸品です。

 

買取させていただいた湯沸かしも、鎚起(ついき)銅器が施されています。
鎚起銅器とは、一枚の銅板を金鎚でひたすら叩いて銅器をつくる、伝統的な加工手法のひとつで、一つ一つ職人さんが作っています。

近頃、急に寒くなってきました、自宅で湯沸かしを使用し、お茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

慈光では、茶道具・煎茶道具の買取を行なっております。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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新宿区にて碁盤、本榧 柾目 盤厚み約18.4cmを買取させていただきました。

本榧 碁盤

新宿区にて碁盤、本榧 柾目 盤厚み約18.4cmを買取させていただきました。

素材の中で、最も高価な本榧、そして柾目で切り取られた碁盤を買取させていただきました。

厚みも18センチほど有り、その重厚感もさることながら、本榧をふんだんに使用しているので柑橘系の芳醇な香りが、

辺り一面に広がります。

碁盤の面には打ち傷などがありますが、側面も綺麗で状態は良いほうだと思います。

柾目で切り取られた碁盤は、調湿量が大きく、たくさんの水分を吸ったり吐いたりしてくれます。
そのため、亀裂などが比較的無く長持ちします。

 

慈光では、碁石、将棋駒、将棋盤の買取を行なっております。

碁盤は、近日ヤフオク出品予定です。

 

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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九代大樋長左衛門を武蔵野市にて買取させて頂きました。

大樋長左衛門

九代大樋長左衛門を武蔵野市にて買取させて頂きました。

九代大樋長左衛門が作る黒茶碗は晩年作のものが多く、

この茶碗も晩年作のものかと思われます。

九代大樋長左衛門曰く、自らが満足がゆく作品ができたのは60代以降と話しており、

「派手なものは、あっと驚くかもしれないが、無為のものは、あっと驚くかもしれないが、無為のもので世間をあっと言わせるものは難しい。

その点、茶碗を作ることも難しい。特に無地ものの大樋焼は派手さがない」

「見どころの多い茶碗ならいいとか、世間ではいうが、そういう茶碗は、本当の茶碗じゃないと思う。無為で作って、頭の下がるほどの品位のある茶碗がいいということでしょう」

長左衛門は「作っている間は、無の境地で」作陶したそうです。

派手さは有りませんが、凛とした佇まいの素晴らしい茶碗です。

 

九代大樋長左衛門 略歴

本名を長次郎、名を長左衛門、裏千家鵬雲斎より号を陶土斎を賜る。
1917(大正6)年、石川県立工業学校窯業科を卒業後、父に師事。
1923(大正12)年、金沢市東山公園麓の松林の中に工房「芳土庵」を設ける。
1925(大正14)年、九代大樋長左衛門を襲名。
大徳寺488世全提要宗より「大樋」印を授かりました。
1940(昭和15)年、内閣総理大臣・近衛文麿より自筆の「長左衛門」金印を授かる。
1942(昭和17)年、工芸技術保存作家の指定。
1958(昭和33)年、日本工芸会正会員。
1973(昭和48)年、日本陶芸展に推薦招待され数印黒楽茶碗を出品。
1977(昭和52)年、裏千家十五代鵬雲斎宗室より「陶土斎」の号を授かる。

慈光店頭で販売しております。

お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。

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芳月銘の和竿・竹竿、ヤフオク出品中です。

竹竿 芳月銘

芳月銘の和竿・竹竿、ヤフオク出品中です。

替え手元が付いており10本継から7本継に帰ることが出来ます。

竹竿制作は、平成3年、江戸和竿は通産大臣(現経済産業大臣)より伝統的工芸品に指定された立派な伝統工芸品です。

現在の主流はグラスファイバーやカーボンですが、竹竿は今も尚、愛好者が多いです。

江戸和竿の歴史は古く1780年代頃と言われています。

泰地屋東作が上野広徳寺前に開業したのがその発祥とされています。

その後、脈々と受け継がれて行った技術は、明治から昭和初期に花開き名作の竿が多く生まれました。

戦後、グラスファイバー・カーボンの登場により多くの職人が廃業に追い込まれ、

現在では職人も少なくなり、竹竿は釣り師の贅沢品になっています。

この竹竿は現在ヤフオク出品中です。

2021.09.19(日)21:39ヤフオク終了!!

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