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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

三鷹市にて濱田庄司の花瓶を買い取りさせて頂きました。

濱田庄司

三鷹市にて濱田庄司の花瓶を買い取りさせて頂きました。

濱田庄司

1913年、東京高等工業学校(現東京工業大学)の窯業科に入学し、上級の河井寛次郎と親交を結ぶ。

1919年にバーナードリーチと知り合い、翌年に渡英しセント・アイヴスで作陶生活を送る。

1924年帰国後に、栃木県の益子へ居を移し以後活動の拠点とする。

作陶の拠点であった益子の土と釉薬を用いた作品が多い。

濱田庄司といえば、柳宗悦、河井寛次郎とともに民藝運動を推進した中心的存在。

名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具、それは健全な美であると提示しました。

買い取りさせて頂きました花瓶も、大量生産で失われてしまった、生活に根ざした「手仕事」が感じられます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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加藤幸兵衛作・長皿を販売しております。

美濃焼の父と言われている加藤幸兵衛は、中国的陶芸の新分野を開拓し、家業の幸兵衛窯を1911年に引き継ぎました。

5代目幸兵衛を名乗り、現在の幸兵衛窯の礎を築きました。開窯1804年の幸兵衛窯は現在も孫である7代目に引き継がれ独自の現代的な作風を展開し、活躍しています。

こちらの長皿は、美濃焼の様式の中でも特徴的な織部の鮮やかな緑色の釉薬が春の季節を感じさせ、タンポポの綿毛が飛んで行く様はのどかで、今の季節に相応しい絵柄です。

~加藤幸兵衛~

1893年 四代加藤幸兵衛の長男として生まれる
1909年 家業の幸兵衛窯を引き継ぐ
1928年 これより宮内省より食器、装飾品の御用命を受ける
1931年 第11回帝展に初入選
1948年 パリ万博に出品
1950年 岐阜県陶磁器試験場長に就任(在任23年)
1956年 日本工芸会正会員となる
1960年 アメリカ・ニューヨークにて個展
1973年 岐阜県重要無形文化財に認定される。多治見市名誉市民の称号を受ける。
1974年 日本工芸会理事に就任。
1982年 永眠

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ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

柿右衛門

ヤフオクにて十二代酒井田柿右衛門の香炉を出品しております。

十二代の先代、十一代酒井田柿右衛門は「角福」のマークの商標登録の可否などを争う訴訟を起こして経済的に困窮しました。

十二代が柿右衛門合資会社を設立し、赤絵技術と「角福」銘を供与しました。

しかし、美術品を制作したい十二代と会社の方針が合わず、関係を解消します。

その後、和解しましたが十二代の美術品思考は変わらず、

十三代と共に濁手の復活を目標とし、1953年に初めて濁手の作品を発表しました。

濁手は、国の無形重要文化財に指定され、今も尚その技術は受け継がれています。

十二代酒井田柿右衛門は、柿右衛門の復興に注力し、近代の磁器制作に多大な影響を与えた陶芸家です。

出品している香炉も大変出来がよく、小ぶりながらも存在感があります。

この機会に是非!!

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黒木国昭、金彩象篏 光琳花ごよみヤフオク出品中です。

黒木国昭

黒木国昭、金彩象篏 光琳花ごよみヤフオク・ヤフーショッピング出品中です。

 

黒木国昭 略歴:
1989  グラスアート宮崎綾工房創設(現:グラスアート黒木)
1991  国の卓越技能者「現代の名工」受賞
2006  黄綬褒章受章
2006  個展「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展
~09  / 国内6都市・イタリア カ・ペーザロ国際現代美術館
2018  「日本美の表現 黒木国昭ガラスアート香港展」
/ 裕華國產百貨有限公司(香港)

黒木国昭は、ガラス部門で「現代の名工」に唯一選ばれました。

19世紀のガラスの巨匠、エミール・ガレの作品の復元に、世界で始めて成功しました。

技法が途絶えてしまった薩摩切子を復活させ「薩摩ガラス工芸」の中心的人物でもあります。

琳派の流れを汲んだ作品を作り続ける黒木国昭、出品している作品も金彩を使用し、

豪華な仕上がりになっています。

ヤフオク・ヤフーショッピング定額商品で販売しております。

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松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成

松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成は長野県にて生まれた陶芸家であり、練上手の分野にて重要無形文化財保持者の一人として人間国宝に認定されています。

練上げとは、いくつかの異なる色の土を練り合わせ、

表面に傷をつけたりすることにより土が伸び縮みする特性を活かして模様を造り出す技法で、

複雑な文様を作り出すことが出来ました。

この技法で重要無形文化財として1993年に人間国宝に認定されたのが松井康成です。

松井康成は、異色の陶芸家で茨城県のお寺で住職をしながら陶芸家になりました。

晩年には「玻璃光」という技法による硬質な光沢に包まれた作品を発表し、国内はもちろん世界各国の展覧会に展示されるようになりました。

 

長野県出身ということもあり、長野駅構内に松井康成の作品が並んでいたのを覚えています。

どれも大作で素晴らしい作品でした、あれは一見の価値ありだと思います。

慈光にも、今回紹介させて頂いた酒器の他、お茶碗も取り扱っております。

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