TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

店頭にて中里隆の作品を買取させて頂きました。

中里隆

店頭にて中里隆の作品を買取させて頂きました。

12代中里太郎衛門(無庵)の5男として生まれる。

兄は13代中里太郎右衛門、3男に中里重利がいます。

中里隆といえば唐津らしくない作品も多くなかでも南蛮唐津が有名です。

中里隆は小山富士夫の勧めで昭和四十六年から種子島に渡り、西之表で種子島焼を始めます。

種子島焼で焼〆を作り、中里隆自身も焼〆が性に合っていたようで、彼独自の唐津南蛮が誕生しました。

その後、唐津に戻りますが、唐津らしいものは作らず自分の思い描く唐津焼の作品を作っています。

中里隆は、「別冊炎芸術 陶芸家150人 2020年現代日本の精鋭たち」にも載っており、

お年を召されても、現代の陶芸を牽引する存在です。

買取させて頂きました唐津三島寿鉢は店頭にてお買い求め出来ます。

お近くをお寄りの際はぜひお越しください。

 

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江戸切子作家 黒川昭男のロックグラスをヤフオク!出品中です

黒川昭男 江戸切子 ロックグラス グリーン
十代(中学卒業後即)から江戸切子硝子作品制作の道一筋であった、東京都伝統工芸士の切子作家 黒川昭男(1941~2019)の手によります見事なロックグラスをただいまヤフオク!に出品いたしております。
地の色は、涼しげなグリーンというか青緑、ピーコックグリーンかターコイズブルーといったところでしょうか。表面に被せられるように縦横に走る透明な直線と曲線、それに八角篭目や魚子といった模様が入り混じった、とても深いカットが、光の反射・屈折により非常に複雑多様なグラスの表情を作り出します。幾何学模様と曲線の織り成す大胆なカットは、まさに江戸切子の最高技術者の技の結晶といえましょう、クールな出で立ちのですが作家、職人の情熱と熱気が発せられているよう。あまりの美しさの前では、別のグラスで一杯、一献傾けつつ、この美麗なる一客を肴代わりに愛でるというのが乙だと申すべきかもしれません。
集団就職で名人といわれた小林菊一郎に弟子入りしてから幾年月、ひたすら切子の制作における技術の深化と独創性の追求に邁進された黒川氏ですが惜しくも2019年5月に既に世を去られていたとのこと。もうこのような大胆かつ自由で鮮やかな煌きを誇る切子にはお目にかかれなくなってしまうのでしょうか、独立してご自身の開いた黒川硝子工芸(1993~)の後進の奮闘に期待したいところです。

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河井武一作 ざくろ湯呑 を、店頭にて販売しております。

河井武一作ざくろ湯呑
先般に舩木研兒のスリップウェアをご紹介しておりますが、今回は同氏と同様に、大正末~昭和初期に盛り上がりを見せた民芸運動に係わりのあった陶芸家、河井武一です。彼の手になる湯呑を店内にて陳列・販売しております。
石榴の実るのは秋口であり、季節がズレてしまいますが、落ち着きのある図柄であり、地味で飾り気の少ない、実用面の強調された感の強い湯呑です。とりわけ大きさ・かたち双方ゆえにでしょうか手にしっくりと馴染むのが特長的で、湯呑と銘打たれてはおりますが、個人的には寧ろぐい呑みに丁度良いようにも思われ、目出度き新春の一献用に相応しいかもしれません。ザクロはその実の多きことから豊穣、子孫繁栄の象徴とされ、また紅一点の華やかさをも含蓄する(王安石より)ということでありますし。
姓の示す通りに、かの河井寛次郎は一回り半年長の叔父にあたり、長きに亘ってその薫陶と指導に浴して、寛次郎の民芸芸術を継承・発展させた武一氏、現在ではさらにそのご子息(長男)である透氏(並びに数多のお弟子たち)によりその遺志が受け継がれている模様です。

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黄緑色の大型の土瓶が入荷しました

籐製持ち手付大型土瓶
黄瀬戸かあるいは緑色した青織部を想起させます、籐の取っ手が付いた重厚な存在感のある土瓶が新たに入荷しましたのでご紹介申し上げます。
まずはその大きさに見入ります。写真からは一般の急須サイズに映るやもしれませんけれども、実際には本体(取っ手除く)の高さは約32センチ、胴体の直径が約28センチもある、堂々としたものです。
各部位に目を転じますと、孔が穿たれた蓋の摘まみ部の細工がなかなか凝っており、またでっぷりとしたふくよかな注ぎ胴体部が全体のスリムな姿態と面白い好対照をなすなど、太い籐の持ち手と併せ、実用はもちろん愛玩・鑑賞するにも足りそうです。なお素人目ですけれど、緑釉の垂れ流しからも、魯山人の愛した織部土瓶に感化されている節が窺われる気がしています。
作者銘は無くて、窯も何処なのか、製作時期も、正確なことは何も分かりませんが、ぱっと見でそのユニークさに惹かれてのブログ掲載と相成りました。

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中里太郎右衛門窯の皿、鉢など販売しております。

中里太郎右衛門窯1

中里太郎右衛門窯の皿、鉢など販売しております。

唐津は有田、伊万里と並び、歴史のある焼き物だと知られています。

中里太郎右衛門は安土桃山時代から続く名窯です。

酒井田柿右衛門・今泉今右衛門とならび、「肥前の三右衛門」と称されれています。

中里太郎右衛門では、古唐津をベースに作品づくりが行われています。

今回紹介させていただきます、作品は十三代本人作ではなく窯ものとなりますが、

窯ものでも本人作にも劣らない作品となっております。

本商品は店頭にて販売しております。

お近くを起こしの際は、是非当店にお立ち寄りください。

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