TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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杉並区にて黒木国昭の作品を買取させて頂きました。

黒木国昭

杉並区にて黒木国昭の作品を買取させて頂きました

黒木国昭は、切子なども有名ですが、ガラスに金箔・プラチナ箔を用い蒔絵のような作品「光琳」も代名詞の一つです。

1991年には国の卓越技能者「現代の名工」受賞、日本以外にもパリ平和芸術祭大賞受賞など、世界で活躍します。

受賞歴

1991
・国の卓越技能者「現代の名工」受賞
1995
・パリ平和芸術祭大賞受賞
1996
・ローマ国際美術博覧会
1998
・日露現代芸術際 ’98トレチャコフ美術館賞
・モスクワ市長賞
2002
・ロサンゼルスジャパン
・エキスポ2002世界芸術文化功労賞受賞
2004
・宮崎県文化賞受賞
・須木村名誉村民受賞
2006
・春の褒章 黄綬褒章受章
2019
・日本観光振興協会九州支部より観光事業功労者表彰
現在では、宮崎県綾町に工房を構え自然とガラスに向き合いながら、
我々が感動するような作品を制作しています。
この作品は、今月ヤフオク出品予定です。
おたのしみに。

 

備前焼・明治の陶工、永見陶楽の茶入が入荷しました。

 

永見陶楽

明治の陶工、永見陶楽の茶入が入荷しました。

明治初期に活躍した名工・永見陶楽の茶入です。

生まれは弘化二年幕末、細工を得意とし宝瓶、茶入など人気があります。

永見陶楽の孫は初代小西陶古となり、現在は初代の二女にあたる小西光江(昭和2年生まれ)が二代目を襲名し、永見陶楽の作陶技術は現在も受け継がれています。

例えば、永見陶楽が形にとらわれず新しい形状の茶入を模索した可能性も考えられます。

茶入は小ぶりで可愛らしく備前のどっしりとした男らしさを中和してくれています。

自然釉がほぼ全体を覆っているので、表面は光沢があり良い感じに仕上がっています。

商品は慈光の店舗に展示してあります、お近くを起こしの際はぜひお立ち寄りください。

 

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 を店頭販売しております

平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 (1)
前身である象牙屋として寛文元年(1661年)に創立、折しも今年の正月には十代めが誕生・襲名しております、長き歴史と奥深き伝統を誇ります京漆器の老舗である象彦からかつて世に送り出された、『長寛好 砂金袋形 喰籠(じきろう)』を店内にて販売いたしております。
製作は八代西村彦兵衛、漆器貿易の先鞭をつけたことや京都蒔絵美術学校の設立でも知られるようです。本品は、江戸末期に名を馳せた佐野長寛なる名工による名作のひとつとされます、牡丹唐草(富貴草)文が豪壮に蒔絵にて散りばめられた菓子器(喰籠)を模したもの。牡丹唐草は大陸伝来の吉祥文様のひとつ、蓋の内側と本体の底には冨と貴の文字が図案化されて書き込まれており、目出度さは一入。直径18センチほどの大きさで、表向きは茶席での棚飾あるいは菓子入れとしての用途が主とされますが、大きめの丼か小ぶりのお櫃としても使えそうです。
象彦謹製 長寛好 砂金袋形 喰籠 写
「原作者」の長寛(1794?~1856?)がかなりの変人、奇人、異才の漆工人であったようで、気の赴くままに佳品、優品を作って見せては世の好事家たちが競ってそれらを求め珍重したとのこと。自身の漆芸の独創的で高度なことに加え、中国伝統の様式美を日本好みに絶妙にアレンジを施すセンスの高さが受けたのでしょうか。少し空間恐怖症が窺われる構成には映るものの、確かに今日的な視点でも十分に新鮮さと斬新さを感じさせる意匠であります。

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佐久間 藤太郎の「百花紋皿」五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

慈光では、陶器 、陶磁器のお買い取り、販売を行なっております。

慈光店舗で、佐久間藤太郎作の皿 五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎は、栃木県益子町生まれ益子焼きの作家です。父は同じく陶芸家の佐久間福次郎。兄弟で佐久間賢司、その息子で佐久間藤也と正に陶芸一家です。

佐久間藤太郎は、稼業を継ぐ為、益子陶器伝習所で技術を学び、安定したロクロ回しでは、才能を見出しました。濱田庄司が1924年イギリスから帰国し、佐久間家に身を寄せ作陶していました。そこで濱田庄司の表現に魅せられ師事を決意し、肩を並べ作陶を続け、陶工から作家へと精進しました。

板谷波山に認められ個展を開く機会が増え益子焼きを代表する人気作家となっていきます。そして益子焼きに新しい息吹を吹き込みました。

本人作だけあって、高台、みこみ、渕先に至るまでバランスの取れた成形をしております。素朴ながら、深みのある質感と、色合いが特徴です。鉄絵を得意とし、自由に柿釉 黒釉を使い分け、刷毛目とスポイトを得意とする藤太郎の絵付けは斬新で優雅。見応えがあります。

お問い合わせ先
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(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

浜田庄司

杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

濱田庄司

1894-1978。神奈川県川崎市に生まれる。

1913年、東京高等工業学校(現東京工業大学)の窯業科に入学し、上級の河井寛次郎と親交を結ぶ。

卒業後は河井と同じく京都市立陶磁器試験場に入所。柳宗悦とは1919年、我孫子の柳邸にバーナード・リーチを訪問した折に出会う。

翌年、リーチとともに渡英。セント・アイヴスで作陶生活を送る。帰国後の1924年、京都の河井寛次郎邸に滞在中、柳と河井を引き合わせる。

同年、確かな生活に根差した製作の場を求め、栃木県の益子へ居を移し以後活動の拠点としました。

買取させて頂きました作品は、海鼠釉の注瓶です。

海鼠釉の始源はおそらく中国宋(そう)元代の鈞窯(きんよう)にまでさかのぼります。

日本の美術陶器によく使用されています。

本作品は、白濁した釉と注ぎ口に海鼠釉が広がっています。

濱田が得意とした流掛や赤絵、塩釉などの技法とは違いますが、

重みがあり力強い作品に仕上がっています。

 

こちらの注瓶はヤフオク出品予定です。

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