TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

中野区にて、十四代酒井田柿右衛門・染錦莓花文陶額を、買い取りさせて頂きました。

こちらは、有田焼色絵磁器の人間国宝に認定されるなど多大なる功績を残した、十四代酒井田柿右衛門の作品です。

1982年(昭和57年)24歳で十四代柿右衛門を襲名していますが、こちらは襲名以前の酒井田正時代の本人作です。作品高台内に「正」の朱銘有ります。直径18㎝ほどの

皿には、伸びやかな筆致と多彩な色遣いで、描かれ、洗練された仕上がりです。共箱はございませんが、襲名以前の作品は、数が少なく希少と言われています。

店頭にて販売しておりますのでどうぞご覧下さい。

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杉並区にて水野秋艸「波四方皿」を、買い取りさせて頂きました。

水野秋艸(しゅんそう)は、岐阜県美濃にある秋艸庵(しゅうそうあん) にて、江戸時代の陶工、絵師である尾形 乾山(おがた けんざん)の作品の写しを中心に作陶して

いました。尾形乾山が30代の頃、京の北西・鳴滝泉谷に窯を開き、その場所が都の北西(乾)の方角あたることから「乾山」と号し、出来上がった作品に記したと言

われいますが、今回ご紹介の水野秋艸「波四方皿」作品の裏には、「乾山」と記されていることから、この鳴滝時代の乾山の作品の写しと思われます。乾山が器を作

り、6歳上の兄・尾形光琳がそこに絵を描いた兄弟合作の作品も多く、自由闊達な絵付けや、洗練された中にある素朴な味わいを特徴した作風が丁寧に再現されていま

す。現在は、秋艸の息子・水野健一郎が美濃焼の伝統的技法や釉薬を今日に受け継いで、秋艸庵で作陶しています。こちらはヤフオク出品予定です。どうぞお楽しみ

に。

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オールドノリタケ・花瓶を慈光店舗にて販売しております。

オールドノリタケとは、その年代をはっきりと限定することはできませんが、1800年代の末から第二次世界大戦前後頃まで、ノリタケカンパニーの前身である森村

組と日本陶器で作られました。主に、アメリカへ輸出された装飾品(花瓶、壷、陶製人形、置物など)とテーブルウェア・ディナーウェアの総称です。それらオールド

ノリタケの製品群は、工業的に優れた技術力と伝統的な感性、テクニックが融合した芸術作品として高い評価を受け、現在では骨董愛好家から『オールドノリタケ』と

呼ばれ、人気の高いコレクターズアイテムです。

今回ご紹介の商品は、オールドノリタケの 「葡萄とバラ文一輪挿し」と「ナデシコ文花瓶」です。

高さ15㎝ほどの愛らしいサイズの花瓶に、瑞々しい花々や果実が手彩で絵付けされた作品で、当時流行したアールヌーボー様式の影響を強く受けています。

1911-21 年頃制作されたようですが、大正当時は 様々な形状や大きさ、パターンのものが制作され、 海外の愛好家の目を楽しませましたが、 円柱型の花瓶はなかでも稀

少と言われています。いずれも刻印は通称 “M-NIPPON 印”。 日本陶器前半期に使用されていた印で、 森村の頭文字 “M” と 森村家の紋章である下り藤を逆にしたデザイ

ンとなっています。

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店頭にて、八木一夫の一輪挿し花器を販売しております。

八木一夫

店頭にて、八木一夫の花器を販売しております。

戦後復興期に前衛陶芸家集団「走泥社」を結成、器としての機能を持たない「オブジェ焼」と呼ばれる作品を発表し、現代陶芸に新分野を確立しました。

初期は。クレーやミロなどに影響を受け、やがてピカソやイサムノグチの触発され前衛的な作品を制作しました。

器として機能を持たない作品はオブジェ焼きと呼ばれ現代陶芸に影響を与えました。

その後も、ブロンズ作品を発表するなど、やきものの既成の枠を破る世界を開拓しました。

こちらの一輪挿しは凛とした佇まいが印象的で、何を飾るか思案するのが楽しい作品だと思います。

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重要無形文化財・越後上布をヤフオクにて出品しております。

越後上布は、昭和30年国の重要無形文化財に指定され、平成21年に日本染織では初めてユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。

産地の南魚沼地方は、冬は雪が深く湿度が高く保たれるので、乾燥に弱い上布の生産に適しています。米どころの農閑期、多くの女性が冬の仕事として受け継いできま

した。その歴史は奈良時代まで遡り、東大寺正倉院に宝物として保存され、朝廷や将軍家への献上品としても極上の扱いを受けました。上布というからには下布もある

わけで、大麻を使った繊維の太い下布は庶民の衣類として区別されたようです。苧麻の茎の柔らかな内側の繊維を爪で幾筋にも裂いて極細の糸にするその作業は、「手

績み」といいます。麻は乾くと糸が切れやすいため、手績みする女性たちは、糸を口に加え、常に唾液で湿らせながら裂いていきます。そうやって出来上がった糸は

「手くびり」によって絣糸にし、「いざり機」という、腰と足で機を操る原始的な方法で織られます。織り上がった布は「湯もみ・足ぶみ」で糊や汚れを落とし、2⽉末

から3⽉の天気の良い⽇に、越後上布を雪上に広げる「雪ざらし」が⾏われます。これは、太陽と雪の⼒で布を⽩くするもので、この地域では春を告げる⾵物詩となって

います。 苧麻を手績み、絣は手くびり、いざり機で織る、シボとりは湯もみ足ぶみ、さらしは雪ざらし。この5要件を満たして初めて「越後上布」というお墨付きを与

えられる。昔ながらの人力を守るのは、並大抵のことではないでしょう。

今回ご紹介の越後上布は、越後上布・小千谷縮技術保存協会の証紙付きで、その希少性と洗練された手作業 による技術を駆使して織り上げられています。通気性に 富み

軽く、さらりとした風合い、シャリ感が魅力で、 蒸し暑い日本の夏に最適な最高級着尺地と言われています。こちらはヤフオク出品中です。

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