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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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佐久間 藤太郎の「百花紋皿」五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

佐久間藤太郎 皿 百花紋皿 五枚揃

慈光では、陶器 、陶磁器のお買い取り、販売を行なっております。

慈光店舗で、佐久間藤太郎作の皿 五枚揃を販売しております。

 

佐久間藤太郎は、栃木県益子町生まれ益子焼きの作家です。父は同じく陶芸家の佐久間福次郎。兄弟で佐久間賢司、その息子で佐久間藤也と正に陶芸一家です。

佐久間藤太郎は、稼業を継ぐ為、益子陶器伝習所で技術を学び、安定したロクロ回しでは、才能を見出しました。濱田庄司が1924年イギリスから帰国し、佐久間家に身を寄せ作陶していました。そこで濱田庄司の表現に魅せられ師事を決意し、肩を並べ作陶を続け、陶工から作家へと精進しました。

板谷波山に認められ個展を開く機会が増え益子焼きを代表する人気作家となっていきます。そして益子焼きに新しい息吹を吹き込みました。

本人作だけあって、高台、みこみ、渕先に至るまでバランスの取れた成形をしております。素朴ながら、深みのある質感と、色合いが特徴です。鉄絵を得意とし、自由に柿釉 黒釉を使い分け、刷毛目とスポイトを得意とする藤太郎の絵付けは斬新で優雅。見応えがあります。

お問い合わせ先
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(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
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杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

浜田庄司

杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

濱田庄司

1894-1978。神奈川県川崎市に生まれる。

1913年、東京高等工業学校(現東京工業大学)の窯業科に入学し、上級の河井寛次郎と親交を結ぶ。

卒業後は河井と同じく京都市立陶磁器試験場に入所。柳宗悦とは1919年、我孫子の柳邸にバーナード・リーチを訪問した折に出会う。

翌年、リーチとともに渡英。セント・アイヴスで作陶生活を送る。帰国後の1924年、京都の河井寛次郎邸に滞在中、柳と河井を引き合わせる。

同年、確かな生活に根差した製作の場を求め、栃木県の益子へ居を移し以後活動の拠点としました。

買取させて頂きました作品は、海鼠釉の注瓶です。

海鼠釉の始源はおそらく中国宋(そう)元代の鈞窯(きんよう)にまでさかのぼります。

日本の美術陶器によく使用されています。

本作品は、白濁した釉と注ぎ口に海鼠釉が広がっています。

濱田が得意とした流掛や赤絵、塩釉などの技法とは違いますが、

重みがあり力強い作品に仕上がっています。

 

こちらの注瓶はヤフオク出品予定です。

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1964年東京オリンピック記念レリーフをヤフオク!に出品中です

1964年東京オリンピック記念レリーフ
前年から延期された東京オリンピックの開幕がいよいよ近づいて参りますが、弊社慈光のヤフオク!の方にはただいま1964年の東京オリンピックのスーベニア選定品(JOC公認のお土産品?)とされた、ユニークな額装レリーフを出品いたしております。
JOC オリンピックスーベニア 選定品の第1号ということになるのでしょうか、”O.S.G.-Q-1 (Olympic Souvenir Goods Qualified One?)” なる規格が銘打たれております。同じ図案で青銅製のものもあるようですが、今回出品分は純銅製ではないかと言われておるもののようで、表面には「銀色古代仕上」が施されています。
爬虫類なのか哺乳類なのか、蛇のように胴長でかつ長尾・四つ足を備えた不思議な生き物を描いた個性的なモチーフのデザインを担当したのは、芸大教授で日展審査員の金工・彫金作家である山脇洋二(1907~1982、なお出品タイトルおよび商品説明において「洋三」としてしまった誤りを訂正するとともに失礼を深くお詫び申し上げます)。1931年に作品が帝展初入選したのを皮切りに活躍、戦前は帝室博物館に所属して古美術金工作品の研究複製を行った時期がありました。戦後すぐに日展で特選を受け(1946年)、翌年最初の日展審査員(後には日展評議員さらには理事に)となり、金工分野での第一人者的な立場に駆け上がったようです。1940年代末からは、法隆寺五重塔秘宝や、正倉院御物金工品、薬師寺本尊台座といった古美術品の補修や復刻、文化財の保護活動に尽力されました。1975年には東京芸術大学の名誉教授になられています。
本作は氏が50代半ばを過ぎた時期の作品となりますが、まだ老け込まず・守りに入らずに何か新しいことをやってやろう的な、進取と革新を意識させるものが感ぜられ、金工界の発展と進歩に大きく寄与された同氏の意欲と思想が顕われているといえるのでしょう。

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平安期の王朝物語が題材の貝合せコレクションを武蔵野市にて買い取り致しました

王朝物語十八選 貝合せコレクション
『竹取物語』や『源氏物語』といった誰もが知るメジャーな作品から、日本史の教科書に載っていなさそうな『住吉物語』『狭衣物語』のような通好みの作品まで、平安時代の物語18作品から名場面を選りすぐり、金箔と蒔絵風絵付けが施されました計36枚より成る貝合わせのコレクションを買い取りさせていただきました。
平安時代の元祖、原型が果たしていかなる姿かたちであったのかは定かでありませんが、江戸時代に上流階級の嫁入り道具の主要なひとつとして作られ用いられた物の再現で、豪華さと優雅さを誇示するかのような作風です。これは日本画家の桜庭春来が原画を担当、1985年にインペリアル・エンタープライズ社が限定版として発売したものです。
貝本体には無論のこと本物の蛤が使われてはおりません、現代製における代表格フランクリンミントからのものなどと同工の磁器となります。しかしながら内側の図柄の装飾には二十四金が手塗りにて施されているという贅沢さ。漆塗された六角形(これは江戸時代に二個一対で用いられた八角形の貝桶の名残でしょうか?)の立派な専用重箱と共に、江戸の公家大名文化あるいは遡って平安の古の王朝文化の薫りを偲び味わえそうです。

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赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

赤膚焼 大塩正人

赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

八代大塩 正人(おおしお まさんど) 正義

昭和 8年 奈良に生まれる
昭和39年 朝日陶芸展入選・日展初入選
以後毎年連続入選
平成 4年 日展文部大臣賞受賞
平成 6年 東京銀座・日動画廊にて個展
平成 7年 日本芸術院賞受賞

赤膚焼は、小堀遠州が好んだ遠州七窯の一つにも数えられています。

赤膚焼じゃ地名から出たとするものと、その赤膚山-現在の奈良市赤膚町(五条山)から出る陶土は鉄分の含有量が多く焼上げた地肌が赤身を帯びるから赤膚焼だとする、の二説があります。

歴史は江戸時代後期、民窯としてはじまりましたが、藩主が京都から陶工を招き入れ開窯させ、御用窯としたあと、ふたたび民窯に戻ったとされています。

赤膚焼は、赤みがかった乳白色の素地をもちます。

この茶入も赤みがある素地に萩釉をかけたものでしょうか。

色合いもよくお茶の席にも合うかと思います。

店頭にて販売中です。

近日ヤフーショッピングでも販売予定です。

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